徳川家広さん(733p)・・家広さんは選挙後、723pから733Pに上昇しました。さらに新たな決意をされたのだと思います。
家広さん、お疲れさまでした。原発も憲法もリニアも経済政策も、家広さんの選択は間違っていないと私は思います。
現在、お世話になった方々へのご挨拶に静岡県内を回っております。限界を超えるようなサポートをいただき、わたくしは幸せでした。全ての皆様のもとへ感謝の心が届きますように🙏引き続き徳川家広を見守りください。近日中にお目にかかれることを楽しみにしております。#徳川家広 #立憲民主党 pic.twitter.com/kiTNdIgQQp
— 徳川家広 (@hiro_tokugawa) 2019年7月28日
昔なら、隠されて終わってしまうことも、今は隠そうとしても隠せない。
参院選静岡。定数2に対して、立候補者は5人。
今回は立憲民主党から大型新人候補の徳川家広さんが出馬したため、現職二人の危機感は強かったに違いない。特に、旧民主党で現・国民民主党の榛葉賀津也さんにとっては。
結果は、自民、国民民主、二人の現職議員が当選し、立民の徳川家広さんは、涙をのんだ。
この裏で起こったこと。自民党組織票の一部が突然、国民支持に回ったのだという。
劇的に投票率が低かったせいもあって、組織票がそのまま結果につながった感じ。
やっぱりなあと思うばかりの以下、静岡新聞。
(本日の記事は全体、やや長くなりますので、以下、時間のない方は太字だけでもチェックしてください。)
参院選静岡選挙区 野党激突に「不思議」な動き、官邸介入か
(2019/7/13 08:44)
5人が争う参院選静岡選挙区(改選数2)で、これまで参院選では自民党現職の牧野京夫氏(60)を支援してきた大手企業や業界団体などの一部が国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)の支援に回る動きが出ている。首相官邸の意向が働いているとの見方もある。牧野氏の得票だけでなく、榛葉氏と立憲民主党新人徳川家広氏(54)との旧民主党系候補同士のせめぎ合いにも影響する可能性があり、各陣営が関心を寄せている。
5日夜、榛葉氏が浜松市中区の中心部で行った街頭演説に、スズキの鈴木修会長が突然姿を現した。
過去の選挙でも取引先や関係企業を動かして政治的影響力を発揮してきた鈴木会長。2013年の参院選静岡選挙区では牧野氏を支援し、榛葉氏とは疎遠だった。今回選でも、全国軽自動車協会連合会の要職に就いている牧野氏を支援するとみられていた。ところが、鈴木会長は榛葉氏の演説を聴き終えると、記者団に榛葉氏支援を明言。「自民党の牧野氏は1位だから(榛葉氏の)2番目の当選を祈っている」と答えた。関係企業を含め榛葉氏を支援する方針だ。
7日には袋井市での榛葉氏の集会で、国民民主党企業団体委員長の桜井充参院議員が「榛葉氏が厳しいから、自民党の静岡県選出の元大臣に『票を回して』とお願いした」と明らかにした。
複数の関係者によると、スズキ以外にも県内の大手企業や団体の一部が榛葉氏の支援に回った。脱原発を主張する徳川氏の当選を阻止したい思惑も透けるが、ある自民関係者は「首相官邸からの依頼だ。(参院選後の)改憲を意識しているのだろう」と話す。
榛葉氏に恩を売って改憲へ協力を得る狙いとの分析だ。背景に静岡選挙区で自民が2人目の公認候補擁立を見送り、牧野氏が他候補に先行する選挙情勢もある。
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(2019/7/13 08:44)
5人が争う参院選静岡選挙区(改選数2)で、これまで参院選では自民党現職の牧野京夫氏(60)を支援してきた大手企業や業界団体などの一部が国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)の支援に回る動きが出ている。首相官邸の意向が働いているとの見方もある。牧野氏の得票だけでなく、榛葉氏と立憲民主党新人徳川家広氏(54)との旧民主党系候補同士のせめぎ合いにも影響する可能性があり、各陣営が関心を寄せている。
5日夜、榛葉氏が浜松市中区の中心部で行った街頭演説に、スズキの鈴木修会長が突然姿を現した。
過去の選挙でも取引先や関係企業を動かして政治的影響力を発揮してきた鈴木会長。2013年の参院選静岡選挙区では牧野氏を支援し、榛葉氏とは疎遠だった。今回選でも、全国軽自動車協会連合会の要職に就いている牧野氏を支援するとみられていた。ところが、鈴木会長は榛葉氏の演説を聴き終えると、記者団に榛葉氏支援を明言。「自民党の牧野氏は1位だから(榛葉氏の)2番目の当選を祈っている」と答えた。関係企業を含め榛葉氏を支援する方針だ。
7日には袋井市での榛葉氏の集会で、国民民主党企業団体委員長の桜井充参院議員が「榛葉氏が厳しいから、自民党の静岡県選出の元大臣に『票を回して』とお願いした」と明らかにした。
複数の関係者によると、スズキ以外にも県内の大手企業や団体の一部が榛葉氏の支援に回った。脱原発を主張する徳川氏の当選を阻止したい思惑も透けるが、ある自民関係者は「首相官邸からの依頼だ。(参院選後の)改憲を意識しているのだろう」と話す。
榛葉氏に恩を売って改憲へ協力を得る狙いとの分析だ。背景に静岡選挙区で自民が2人目の公認候補擁立を見送り、牧野氏が他候補に先行する選挙情勢もある。
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榛葉氏に恩を売って改憲へ協力を得る狙い
静岡新聞のいうとおり、選挙後の国民民主玉木代表は、生まれ変わって、改憲議論に参加するというんだもの。
だったら最初から野党共闘なんか絵に描いた餅。支持者や党の議員たちもだましたことになる。
→国民民主代表、改憲論議に前向き
玉木さんも、すでにー∞Fなので、立民よりも自民や維新とのほうが波長が合っているから・・・さもありなんだった。でもまさかこれほど早く変わり身をするとは、わかり易すぎ。
参院国民民主党を仕切っているのは幹事長の榛葉議員 今回の選挙では静岡選挙区で立憲民主党に勝つため菅官房長官のテコ入れで相当な自民票をもらったとのことそのお礼が自民党への協力つまり改憲側に立つということでは
— 波の伊八 (@SanoRyusyou) 2019年7月26日
そして、さらには、それを報じることに突然ストップがかかったっていうテレ朝報道ステーション。
この国の報道は、共産国並みのレベルに落ちているのでスガ・・・涙。
ほんとひどい。報道ステーションもこんなになっちゃって、情けない。
【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20(IWJ)
(記事抜粋)
「用意していた約6分の枠がすっ飛んだんです」~「報道ステーション」が報じようとした官邸による静岡選挙区介入疑惑
17日夜、その日の放送開始まで1時間となった午後9時、テレビ朝日系列の「報道ステーション」で異例の事態が起きていた。当時の状況を知る報ステ関係者は明かす。
「用意していた約6分の枠がすっ飛んだんです」
問題は突然霧散したその映像内容だ。17日の新聞のテレビ欄にはこう記載されていた。
「激しい駆け引き…静岡選挙区」。用意されていたVTRの概要はこうだ。
菅義偉官房長官が静岡選挙区で立候補している国民民主党の榛葉賀津也候補を支援するよう地元有力者に要請している――。
自民党幹部にして官邸のトップが、野党である国民民主党の候補の支援を呼びかけているという驚きの事実を報じる内容だったが、これが丸ごと削られた。
静岡新聞と静岡朝日放送が官邸による静岡選挙区介入疑惑を報道! 菅官房長官が国民民主・榛葉賀津也候補を支援!? 国民民主を改憲勢力に引きずり込む狙い!?
ここに至るまでには曲折があった。元々この「官邸が静岡選挙区に介入か」というネタは、地元の静岡新聞が13日朝刊一面トップで報じた。(金木犀注:上記静岡新聞参照)
(中略)
報道各社の情勢調査では、牧野氏が抜け出し、榛葉氏が優勢、徳川氏が追い上げていると報じられている。このため、榛葉氏を引き上げれば、自動的に立憲民主の徳川氏が落選する構図となっている。
そうした構図を見越してか6月、東京都内のホテルで安倍晋三首相が自民静岡県連関係者に向けてこう問いかけた、と時事通信は今月12日午前の配信記事で報じていた。「立憲民主が当選したら困るよね」
菅官房長官会見が引き金か!? 番組チーフプロデューサーから「こんなの放送できるわけないだろ!」と怒号が響く!
そうした構図と報道を踏まえ、選挙報道の枠として報道ステーションはVTRを用意していった。
15日のSATVによる報道の翌日。16日午前に行われていた菅官房長官会見の場で、テレビ朝日の記者がこう質問していた。
「参院選の選挙区についてお聞きします。静岡選挙区で、選挙後の協力を見据えて、官邸が国民民主党の榛葉候補への支援を行うよう、各所に要請しているという地元の報道がありますが、事実関係をお聞かせください」
菅長官は即答した。
「そうした事実関係はありません」
にべもなく、次の質問へ移った。
そして翌17日。状況が一変したのは午後7時ごろのことだったという。
問題のVTRの原稿をチェックしていたチーフプロデューサーが、30人ほどのスタッフが詰めているニュースルームに怒鳴り込んできた。
企画の担当者を名指し、「こんなの放送できるわけないだろ!」と。
それ以降、番組幹部がバタバタし始めたという。そして午後9時。ニュースルーム全体に一斉連絡としてアナウンスが響いた。
「選挙のVを飛ばします」
約6分間の穴は、既に用意していた別のVTRや、スタジオでのコメントなどを少しずつ伸ばすことで埋めていったという。
番組の最後には、視聴者にとって不可解でしかないテロップが流れた。
「番組の内容を一部変更しました」
テレ朝の関係者は一連の経緯について、こう言った。「あの長官会見での質問をきっかけに、官邸が警戒を強め、圧力をかけ始めたのではないか…」
(後略)
3.11当時は裏も取らず、デマも意図的な政権への貶めも、面白おかしく(不謹慎すぎた)平気で流していたのに、今は完全萎縮中のマスコミのえらいさんたち。
自らの選択で、一緒にブラックホールの中に落下中である。