この写真は、石庭で有名な京都・龍安寺にある「つくばい」(手水鉢)です。
まるで古銭のような形・・・周りには、漢字が書いてあります。
これは、このつくばいを模したお土産のキーホルダー・・・
さて、なんと読むでしょう?京都通には、常識問題かもしれませんが(笑)
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答えは、真ん中の四角を漢字の口の字にして、時計回りに読んでくださいね。
ほうら、これで読めちゃったでしょう。
【吾唯足知】・・・吾れ唯足るを知る
知足のものは貧しといえども富めリ、不知足のものは富めりといえども貧し
という格言を図案化したものだそうで、黄門様の水戸光圀の寄進によるものだそうです。(ただし、本物は非公開でトップの写真はレプリカ)
それにしてもなんと言う、機知と洒脱と遊び心にとんだ発想。う~ん、江戸時代は、格言を言うにも粋ですなあ。
ところで、竹中平蔵、世耕弘成、佐藤ゆかり氏など、おうべいか?みたいな人たちが集まって、改革の逆行に危機感をいただいて、勉強会を立ち上げたそうです。
■チーム安倍+小泉チルドレン+竹中平蔵氏=改革?-ABC WEBNEWS
改革ってそんなにいいことなんでしょうか。外国の企業が世界中に進出して、大きな資本で世界中から搾取して、地元の会社をつぶしていくのに?彼らは取るだけ取るけど利益はほとんど本国にゆき地元に還元しないから、そこで地域が弱体化、取れるものがなくなれば採算に合わないとさっさと撤退してしまう・・・彼らの言う改革ってそんなにいいことなの?それをとめようとすることが逆行なら、逆行してなんでいけないの?
私、頭が悪いから、彼らの言っていることがさっぱりわからない。私には、彼らは、こないだのプールの広いほうの人たちに貢ぐために間口を広げている、使用人にしか見えないのです。
6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
(「世界がもし100人の村だったら」・・より)
こんな記事もありましたよ。
■「私たちの給料は高すぎる」と米企業トップたちは――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
アメリカのグローバル企業は巨大さゆえに自分でも押さえがきかなくなったモンスターと化してしまったのではないかとふと思いました。パテントとか著作権とか世界中から、ねずみ講式に何もしなくても利益があがってくるシステムになってるんじゃないだろうか。
記事によれば、
NACDは調査を今年7~8月にかけて実施。質問を受けた最高責任者や社長クラスの約7割が、自分の働きに対して報酬が高すぎると感じていることが明らかになった。
アンケートに参加した最高責任者や社長は約70人。そのうち、自分の報酬は低すぎると答た人はわずか2.2%。「ちょうどいい」と答えたのは約3割だった。
社外取締役の意見もほぼ同様で、8割以上の社外取締役が、自分が役員を務める会社のトップは給料をもらいすぎだと答えた。
そこまで自覚があるんなら、もう少し別の視野から世界を見直したらどうでしょうね。
吾れ唯足るを知るという言葉を、贈りたいものです。
★臨済宗妙心寺派 龍安寺ホームページ
先進国の消費社会は、消費によって成り立ってますんで、消費を助長されます。ファッションはいつも変わりますので、化粧や服や靴などは、つねに買い換えなければなりません。女性は毎回違う服を着ていますから、クレジットカードがうなっているはずです。なんか、生身の人間がウインドーショッピングのマネキンになったようです。そこでは、I only know enoughは通じないです。だってファッションの都って全部先進国じゃないですか?で、それらの服はバングラディッシュのような途上国の低賃金労働者たちが作っています。そして、その人たちは、より豊かな暮らしを求めてアメリカに来たがります。
だから、アメリカには世界から移民が押し寄せるんですね。一番金を持っていますから。アメリカでは外国生まれが3千万人いるなかで、その内、1千万人が違法移民ですから。で、囚人の数も自然と世界一となります。アメリカは人口激増で滅ぶと言われていますし、元超大国だったソ連のロシアは、人口激減で滅ぶと言われています。どちらにしろ、貧富の格差は、世界を破滅させてしまうでしょう。一番いいのは、世界の生活水準が均等になればいいのではないでしょうか。衣食足りて礼節を知るといいますし。
4つの文字がすべて口を具えているなんて、面白いですね。口は欲望の重要な器官ですからね。その欲望を口という消費社会によって解釈された器官から解放させることが、ポストモダニストのテーマでした。
口という字は、消費の象徴のようにも思えるのに、4字全部に口が入ってるのも皮肉にも感じます。しかし地球で最初の単細胞生物が持っていた器官が、口らしいですから、生きるのには必要不可欠なものです。
漢字と言うのは形に意味があって、おもしろいですよね。
五つの口で吾、口に矢がついて知、唯や足もそれぞれ意味があってできた漢字なんでしょうが、学が足りなくてよくわかりません。汗。汗。
それにしても、アメリカは、従業員と社長の給料格差も桁違いですね。
新記事を見ていただくとわかりますが、この世には、自分と自分の身内以外の人間は、家畜のように思っている大金持ちが存在するということです。
考えているだけならSFの世界ですが、実際にその資本力と組織力で、実行に移しているとしたら・・・。
ちょっと想像するだけで嫌になって、私もヘルメスさんじゃないけど、萌えに走りたくなります。
私の萌えは、猫ちゃんですけどね。
そう、連邦の所得税はもともと憲法違反だったんですが、修正第16条で、改正(改悪)されました。その改正の手続きで、実は、全州の4分の3の賛成を得ていなかったということが明らかになりました。これも、真実が暴かれた例の一つです。その理由で、税金を申請しない人が出てきましたが、その人は容赦なく刑務所にぶち込まれてしまいました。ヨーロッパで源泉課税というのは、戦争のためにナチスが始めたみたいですよ。連邦所得税は、リンカーンが南北戦争のために始めたようですし、修正16条も、1913年と第一次大戦の一年前ですね。日本のタバコ税も戦争のためでしたね。日本の軍事費の約半分はタバコ税からの収入だったそうですから。だから、日本はタバコ社会になったんです。
最近のロスは、南カリフォルニアの山火事で、正午でも太陽がオレンジ色に変色していて、とても不気味です。まるで世界の終焉のような。空が灰の煙で覆われているんですね。サンディエゴでは、企業の従業員が一斉に撤退するという事態まで起こっています。ゴアさんの警告が本当になってきています。
猫萌えですか?いいじゃないですか!私は猫耳の女の子に萌えますね。猫耳はもう萌え系の必須アイテムですから。
>ヨーロッパで源泉課税というのは、戦争のためにナチスが始めたみたいですよ
>日本のタバコ税も戦争のためでしたね。日本の軍事費の約半分はタバコ税からの収入だったそうですから
へえ、そうだったんですか!知らなかった。
今は禁煙教育も進んでいますが、私の子供のころは、タバコなんて、妊婦さんや赤ん坊の前でも平気で吸っている人が多かったです。今では、そんな人は「ありえない!」って感じですが。
未来の人たちは、今、子どもたちに平気で与える携帯電話や、妊婦さんのIHクッキングに対して、「ありえない!」って、あきれるかもしれませんよね。
猫耳といえば、私の大好きな大島弓子先生の、『綿の国星』・・・私も、チビ猫には、萌えちゃいました。
((*´ω`*))ニャ