虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

臨死体験で、自分の運んだ銃で殺された人の痛みを知った人の話

2015年08月07日 | 
奇しくも広島原爆投下日に当たる8月6日の前日5日、国会では中谷防衛大臣が「核兵器の輸送も、自衛隊は排除しない」という答弁をした。
「現実にはそんなことはありえないが」をカギかっこにしてはいるが、法案がそのまま通れば、要請があれば核兵器の輸送もありえるという。つまり、状況次第で、核兵器の輸送すら許されてしまうのです。
なぜなら、今度の法案では、大量破壊兵器の輸送を禁止と明記していないからです。

内容を知れば知るほど、憲法学者の皆さんのおっしゃるとおり、「戦争に参加すること」を認めた憲法違反の法案。法を破れば犯罪になる。
主権は国民にあると明記された国でありながら、改憲のための国民投票もせず、一部の政治家だけで憲法違反を押し通してしまうなんて、与党議員たちは集団的犯罪者になりたいのだろうか。


以下、東京新聞より



核兵器も「弾薬」と解釈 安保法案「輸送排除せず」
(2015年8月6日)

 中谷元・防衛相は五日の安全保障関連法案に関する参院特別委員会で、戦闘中の他国軍に対する支援で行う弾薬の輸送について「核兵器の運搬も法文上は排除していない」との見解を示した。日本周辺事態を想定した現行周辺事態法による米軍支援では弾薬輸送を可能としているが、海外での自衛隊活動を広げる安保法案の審議で、輸送できる弾薬に大量破壊兵器も条文上は含まれると解釈を広げた。
 弾薬の輸送は、国際貢献を目的に掲げた旧テロ対策特別措置法、旧イラク特措法に基づく米軍支援では支援内容から排除。周辺事態法での米軍支援では可能としているが、政府は「弾薬」を「武器とともに用いられる火薬類を使用した消耗品」と定義。核兵器は想定されていなかった。
 中谷氏もこれまでの特別委審議で、ミサイルや手りゅう弾、クラスター(集束)弾、劣化ウラン弾も弾薬にあたり、輸送を「法律上排除しない」と説明してきたが、五日の特別委では核兵器も加えた。化学兵器の輸送も条文上は排除されないとし、核兵器を搭載した戦闘機への給油も「法律上は可能」と述べた。
 同時に、中谷氏は他国の核兵器を輸送する可能性については「全く想定していない。あり得ない」とも強調した。日本が核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」とする非核三原則を堅持し、核拡散防止条約(NPT)にも加盟していることを根拠に挙げた。
 主な支援対象国となる米国が、核兵器や化学兵器を使用する可能性は低い。だが、クラスター弾や劣化ウラン弾はイラク戦争で実際に使用。自衛隊による弾薬輸送を種類に応じて禁止する「歯止め」が法案に規定されていない以上、「非人道的」と批判される兵器をいつの間にか運んでいたということにもなりかねない。
 民主党の枝野幸男幹事長は記者会見で「法的にできるが、(安倍政権は)やる気はないという話はまったく意味がない」と述べ、将来の政権が実施する余地を残す法案を批判した。



話はガラッと変わりますが、昔に読んだ本で、どこで読んだか、タイトルも失念してしまったのですが、臨死体験をしたアメリカ人男性の話を思い出したので。私には特別に印象的な話だったので、この部分だけは覚えているのです。

よく臨死体験のパターンの一つに、自分の来し方が一瞬にして走馬灯のように見えたという話を聞きますが、その方も自分が生まれてから死ぬまでの行動を次々に追体験してしまったのだと。
それも、実際の人生では、自分の視点でしか見えなかった出来事が、自分が働きかけた相手の視点で追体験をしてしまったのです。

こどものころ、自分がいじめた相手には、自分ではふざけただけだったのに、相手の心に入ってしまったら、それがどんなに相手が傷ついた出来事だったのか、相手の痛みが我が事として感じられたのだと。
自分はなんて嫌な男だったのか、数々の追体験で嫌というほど悲しくなったり苦しくなったりしたのですが、さらに大人になってついた仕事で。
彼は一度、武器を輸送する仕事をしたのです。
彼自身は、運んだだけで、直接手を下したわけでもなかったのに、自分の運んだ銃と銃弾が、兵士の手に渡り人を殺したことまで見えてしまいました。すると彼の意識は、撃たれた人の中に入ってしまい、その人の苦痛と、戸惑いを追経験。さらには、殺された人の家族の悲しみまで、自分のことのように追体験させられました。
彼は自分の人生が、とてもひどいものだったと気づいた上で、また、この世に生かされました。

・・・私たちは、皆つながっている、ということ。他人にしたことは、自分に帰ってくる、という真理が現実の物質世界だけではなく、霊となった未来でも受け取らねばならないということ・・・。
今の科学では説明のつかない、このような不思議なことがあるのですね。

この本、タイトルも忘れてしまいましたが、いじめや戦争をやめようという意味合いの道徳的な本でなかったのは確かです。
あくまでも、精神学の研究者が臨死体験の事例を数多く集めて著した、学術的な本の事例の一つです。
(今回記事を書くにあたり、家の本を探してみましたが、どこかに埋もれているようで、みつかりません。もし、同じ内容の本を読んだ、あるいは知っているという方がいらっしゃいましたら、コメント欄かブログ管理者メッセージで教えていただければありがたいです。)





人間は神聖なものです。自分自身もそうであるように、どの人もどんな立場の人もどんな民族も、それぞれに神聖なものをもってこの世に生まれてきた魂であり、私達自身が進化する宇宙と一体の存在であります。

戦後70年、誰も戦争で人殺しをしなかった、それだけでも、日本人の集合的な意識レベルは、ブータンやコスタリカとともに、他国に類を見ないほど、とても高いのです。
70年戦争をしなかったこと、おそらくは、私たちの70年は、他国の100年未来の経験ではないかと思えるのです。それは日本人として誇りに思いこそすれ、100年過去に戻ってはいけない。
核兵器など大量破壊兵器はもちろんですが、銃弾薬の輸送も同じです。
戦争に参加しない国であり続けること。
日本は、日本独自の戦争に加担しない平和貢献に尽くすべきで、平和憲法を有名無実にしてはならないと思います。


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6 コメント

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ダニオンブリンクリー (ミキコ)
2015-08-07 21:02:44
その臨死体験をした人とは、ダニオンブリンクリーではないでしょうか?本を読んだわけではありませんが、酷似した話をアンビリーバボーで見た記憶があります。
返信する
ミキコさんへ (金木犀)
2015-08-08 11:00:37
ダニオンフランクリーで検索をかけたら「未来からの生還」という本がヒットしました。
この本は、確か読んだことがあります。が、手元に見つかりません。とほほ。
この本の記憶とまざってしまったのかもしれませんが、たくさんの臨死体験の事例を紹介した本の中の一つの事例として読んだ記憶もあります。
共著のポールペリー氏は、臨死体験の研究をされているレイモンド・ムーディ博士とよく本を出している方ですね。これで、つながった感じ!
いつも、情報ありがとうございます。m(_ _)m


返信する
負の側面を持つ因習を文化とはけして言わせない (私は少数派)
2018-11-08 15:50:55
どの記事のところに投稿しようかと悩みましたが「魂に関係すること」だと思い、ここに投稿させていただきます。
アフリカのアルビノの人たちの悲惨な状況はずいぶん以前から聞いていたのですが、あらためてネット上に揚がっていたので考えさせられてしまいました。
以下は悪名高い風習、アルビノ狩りのことに関する記事です。

https://withnews.jp/article/f0181108002qq000000000000000W06810101qq000018296A

無知と迷信と欲望が引き起こすこのような悲惨な状況について、「常にマイノリティは迫害の対象になる」という現実を多くの人たちに知って欲しいと思います。
マイノリティを排除しようとしたり、差別することがいかに残酷で愚かしいことであるか、をひとりでも多くの人に伝えたいと思うのです。
フォースが一掃されることなど有り得ないでしょうが、パワーがフォースを凌駕するようになればこのような恐ろしい迷信も消えてゆくのではないかと期待します。
私は長年の風習を文化だとする姿勢は反対です。このようなとんでもない風習がどこの世界にもあるのです。迷信や因習の持つ負の側面を放置してはならないと思います。
返信する
私は少数派さんへ 意識レベルと過去世 (金木犀)
2018-11-09 17:26:02
野生動物でもアルビノは目立つという理由で天敵にみつかりやすく長く生きられません。
同じように特に紫外線の強いアフリカで生まれたアルビノの人は負担が多く寿命が短いようです。
迷信や無知からくる彼らへの迫害や殺害は言語道断と思いますし、おっしゃるようにそれは文化ではありません。
アルビノの方の医学的な見地は専門家に任すとして、特にこの記事にコメントを頂いたので、アルビノの方や障害を持たれた方の魂の視点から過去世と意識レベルの関係についてテストをしてみました。

◯DNAは意識のエネルギーによって進化する(1000P)

◯意識体は、輪廻して意識レベルを進化させる(1000P)

◯生まれながらに過去世の意識レベルのまま誕生する(1000P)

◯過去世の意識の進化が、生まれたときの意識レベルである(1000P)

◯過去世の行いによって、出生時の体と環境を決める(1000P)

◯過去世の行いを精算するために、わざわざ過酷な環境に生まれることもある。(1000P)

◯自らの魂を、より成長させるため、障害をもって、わざわざ過酷な環境に生まれ、周囲の学びをも助ける人生もある。(1000P)

障害をもって生まれたことで周囲の意識レベルを上げる役割の方もいます。
過去世の精算もありますが、更に高いレベルの魂は周囲を癒やしたり学びを促すということもあるようです。
「気高い人の魂」
https://blog.goo.ne.jp/hanamiduki87/e/9136499007a1e092a682d7945b85342c

障害を持たれた方の意識レベルを調べると、高いパワーの方もいらっしゃるし、反対に低いエネルギーの方もいらっしゃることがわかります。

測定してわかったことですが、日本の敗戦の前と後たった一日で、意識レベルの急激な上昇があって、平和憲法を受け入れる土壌ができました。
(昭和20年8月14日150F、8月15日523P)

お釈迦様が為された苦行のように、辛く苦しいことがあって意識レベルが上がります。
障害をもって生まれた方も各々のテーマに沿って自分の意識レベルを上げる=魂を進化させる、または周囲の意識レベルを上げる、という目的があるのではないかと思います。
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付け足します (金木犀)
2018-11-09 17:32:50
女性やマイノリティーへの差別も、だんだんに「それはおかしいね」という意見が、声に出して言えるようになり今は大きな声になっています。

アフリカの迷信による間違った因習も、全体の意識レベルが上がれば、愚かなことだと多くの人たちが気づくでしょう。
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只々、感嘆しかありません。 (私は少数派)
2018-11-09 20:03:17
「過去世と意識レベルの関係についてテスト」の結果を公表してくださってありがとうございます。
すごく納得できる結果です。
この結果はいつも心に留めていたいと思います。
「気高い人の魂」のお話も心が温かくなりました。
この地球上には本当に高い意識レベルに到達した気高い魂が人知れず存在して、私たちの学びを促し、また困難に喘ぐ人々を癒す役目を果たしてくれているのですね。このような意識レベルの波動が全く異なる魂が同じ空間に存在できることはまさに物質界ならでは、なのだと思います。
私たちは「崇高な目的を持って生まれてくる魂の献身によって気づかされることもあること」に感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
そしていつの日か皆が目覚めて全体の意識レベルが上がり、
世界中の「間違った因習」が一掃される日を心から待ち望みます。
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