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映画「ヒアアフター」(少しネタバレ)

2017年05月04日 | 


ヒアアフター(2010年 アメリカ)


これは、とてもスピリチュアルな映画でした。

フランス、イギリス、アメリカ。それぞれの町で、全く別の暮らしをしている3人が、映画のラスト近く、ロンドンのブックフェアに導かれるようにおもむき、ようやく出会う。
それは、偶然のようで偶然でない、のだと思った。
それぞれが抱えた、つらい試練がなければ、この場所に来れないはずの3人だったから。


「スピリチュアル」に対しては、好きな人も嫌いな人もいるでしょうが、どちらもあって当然と思います。
検証しようがないことを言っているのですから、インチキ霊能者が口からでまかせで言っても、普通の人にはわからない。真実も嘘もごちゃまぜなところもあります。
まだ準備できていない人が、単純な興味本位で踏み込むと、ある部分では、とても危険な世界でもあります。

しかし、この映画は、見えない世界について、奇想天外なファンタジーではなく、臨死体験者などの学術的な資料も参考にしていたのではないかと思われます。かなり良心的に描かれていたように感じました。だから、エンターテイメント追求の映画とは一線を画しますから、人によってはこの映画、どこが面白かったの?という方もいるかもしれませんが。
しかし私にとりましては、GWの1日に、この映画を見ることができて、原点回帰したというか、ほんとうにしみじみと良かったです。


2010年製作のこの映画は、日本ではあの東日本大震災があった前年でもあります。
偶然かどうかもわかりませんが、巨大津波に巻き込まれるシーンなどもありますので、トラウマのある方だったら、スピリチュアルに一定の理解があって了解できる方でないと、きついかもしれません、ということを付け加えて。


震災後、被災地に入り、誰もできないボランティアを一人黙々と続けていらした飯田史彦さんのことを思い出しました。


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