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1億年前のハチを襲う1億年前のクモ

2013年01月25日 | 自然からのメッセージ

ミャンマーで見つかった約1億年前の琥珀(こはく)。クモが巣にかかったハチを
襲う直前の状態で固まっており、非常に珍しい。   (米オレゴン州立大提供)



1億年前の「決定的瞬間」=クモがハチ襲う直前、琥珀に

 ミャンマーの1億1000万~9700万年前(白亜紀前期)の地層から、クモが巣の網にかかったハチを襲う直前の状態で固まった琥珀(こはく)が見つかったと、米オレゴン州立大の研究チームが21日までに国際的な古生物学誌ヒストリカル・バイオロジーに発表した。
 研究チームによると、クモは2億年前ごろに出現したと推定され、これまで発見されたクモの巣の最古の化石は1億3000万年前ごろ。この琥珀は、クモがハチを襲う直前に上から木の樹脂が落ちてきてそのまま固まったと考えられ、非常に珍しい。
 琥珀の中のクモとハチはともに絶滅種。しかし、ハチの近縁種は現在も生息しており、クモや昆虫の卵に寄生して暮らしているという。(時事通信 2012/10/21-18:28)


下書きに入れたまま忘れてしまったニュース記事を発掘するシリーズ、再び(笑)

1億1000万~9700万年前って言えば、人間なんぞは影も形もない時代ですが、この頃から、虫達は生存しておったのですね。絶滅種とはいえ、今と種の姿も虫達の関係性もほとんど変わりません。
人間は万物の霊長だから、この地球上のものは人間が自由に使っていいっていうようなキリスト教的な考え方もあるようだけど、このような写真を見ると、そういう思想には、やはり同意できないですね。
地球においては、彼らのほうがずっとずっと先輩なんだから、あとから出てきた人類はもう少し謙虚になって、すべての命と折り合うような選択をしたほうがいいなあ。
絶滅した種から学ぶことだってあるだろう。

それにしても・・・1億年前の一瞬が凝縮された琥珀・・・・地球の懐で1億年も、この姿を守り続けていたなんて。
もうなんといっていいのか、時間の感覚がおかしくなりそうです。すごいの一言ですね。


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