虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

予見されていたアベノミクス失敗、おまけに消費税10%

2018年10月17日 | 社会のニュースを考える
2013年1月、前年の12月に自民党の政権奪還が起こり、当時は、安倍政権の経済政策、アベノミクス(=アホノミクス)に世間は浮かれていた。

しかし、心ある学者たちは、アベノミクス(=アホノミクス)が行き詰まることを、最初から予見していた。そしてそのとおりになった。
以下、アベノミクスの行き着く先はどこなのか2013年1月28日の記事より再掲)


デフレ対策の不思議 
山口二郎

アベノミクスなる政策の評価は分かれているが、私は普通の人間にとって得になる話ではないと確信している。物価だけが上がって賃金が上がらなければ、生活は苦しくなるに決まっている。そして、企業は賃金を引き上げる気配を見せていない。来年値段が上がると思えば余裕のある人は、欲しい物を買うかもしれないが、若い夫婦は子供を作ろうとは思わないだろう。物価上昇は、社会の活力には関係ない。

 さらに、不思議なのは、安倍政権が生活保護費を切り下げ、公務員給与削減のために地方交付税を引き下げようとしていることである。要するに、弱者と地方には金を回さないということである。これでは需要は減るばかりである。

 生活保護の不正受給はほんの一部であり、もらえる人がもらっていない事のほうが問題である。前政権で生活保護を受けやすくしたが、これは自殺者の減少など社会的効果をもたらしている。大半の地方自治体は何年も給与削減を実施しており、今更、国に指図されるいわれはない。

  アベノミクスがどのような社会を目指すのか、本音の議論をすべきである。富の創出というスローガンの陰で、富が誰に帰着するか、現実の話を語るべきである。
 このままでは、弱者が自らを痛めつける政策を支持するという、十年前の愚 を繰り返すことになる。
(北海道大学教授)



北海道大学名誉教授であり、法政大学法学部教授の山口二郎氏のコラム。予見したとおりの今である。
貧富の格差は広がり、福祉は切り捨てられ、これで消費税が10%に上がるとは・・。いろいろな事情で働けない者、収入がない者、貧しき者に、容赦なく鞭打つ国家。



画像「阿修羅」掲示板より




消費税が本当に福祉に回るのか?
8%に上がったときも、社会保障に回すというのが大前提だったのに、反故にされた。
現政権は、平気で嘘をつくから消費税の増税分が、どこに何に使われるかも信用できないし、本当は8%だって払いたくない。

意味不明。消費増税で中小の小売店に「ポイント還元」という愚策

消費税にかこつけてポイント還元?もう何を言ってるのでしょうか?
これ以上、コストをかけてややこしくするの、やめてほしい。
スーパーや家電量販店じゃあるまいし、またどこかの誰かが得するシステムをもくろんでいるのだろうけど、あまりにも、安っぽいアイディアというか浮ついた感じ、迷惑・やめてほしいという不快感しかないのです。

増税するなら、何もしなくても不労所得で儲かって儲かって・・という富裕層への課税強化や、莫大な利益を上げているのに社会に還元せずに内部留保に走っている大企業の法人税を上げてください。シンプルに。


★10月19日追記 小畑幸三郎さんの動画、わかりやすい。





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10 コメント

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自分で自分の首を絞める国民 (私は少数派)
2018-10-17 19:26:44
安倍首相は無駄遣いしまくりで、
アメリカから高価な武器もどんどん購入、トランプにあからさまに「いいカモ」扱いされてましたね。
おべっか使いやお友達、取り巻きには気前よく国のお金を出し、スーパーコンピューターに74億でしたっけ?詐欺のように騙し取られてたのも国民の税金です。
たぶんマネーゲームに興じている人たちにはさぞかしいなんでしょう。
国のお金が自民党や安倍支持者を増やすためのネット工作にも使われてますし・・・。
そして本当に必要なところにはお金を出し渋り、生活保護費はカット。
(マネーゲームや大企業の役員等以外の)庶民でありながら、それでも支持する人たちの気がしれません。洗脳の闇は深いということの一例でしょうか・・。

安倍内閣を支持するのは自殺行為だと気づかない愚かな人たちと
同じ船に乗っていると思うと何ともやりきれない。
正直のところ、
愚かな多数派の選択のツケが自分たちに回ってくるかと思うとため息しかありません。「安倍内閣のつけを払うのは自民党・公明党の支持者だけであってくれ」と思う人は少なくないのでは?
「自分の蒔いた種は自分で刈り取る」のが、宇宙の法則ではなかったかと・・・。

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私は少数派さんへ (金木犀)
2018-10-17 22:52:18
そうですね、トランプにも、プーチンにも、カモにされました。(;_;)
熱心な与党支持者の皆さんも、大方、同じレベルに意識エネルギーが下がっていますから、自分たちが変だということにも気づかないのでしょう。
マイナスは、「自滅」というワードがヒットしました。
誰にいわれるわけではなく、それぞれが自ら選んでいるのです。
意識のディセンションとでも言えばいいのか…
これらは日本だけじゃなく世界的に起こっていることです。

さきほど、BS・TBSで枝野さん(853F)が出ていた番組がありましたが、消費税10%に関しては、今日書いた記事内容と同じようなことを述べられていました。
自民党は前回の消費税増税の約束を反故にして社会保障に回さなかったので、今回の増税も信用出来ないということも述べられていて、我が意を得たりでした。
(ただ、司会者が125Fだったので、彼がどれだけ理解できたかわからないですが・・)

安倍政権下で、日本人は何回騙されたら気づくのでしょうか。
意識エネルギーから言えば、彼らは、振り込め詐欺(20F)よりも地面師詐欺(20F)よりもタチが悪い嘘つきです。
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安倍政権や日本会議に同調する人々 (私は少数派)
2018-10-18 16:16:37
>「意識エネルギーから言えば、彼らは、振り込め詐欺(20F)よりも地面師詐欺(20F)よりもタチが悪い嘘つきです。」
って・・・。そのレベルの同調して自らレベルを下げ続ける人々も多いのですね。
うちの家族は皆、
「洗脳されたのではなくて元々そういう人間だった。同じ傾向を持つ人間が今までは今までは水面下に隠れていたものが最近は表面化してるだけ。数が増えてわけではない。視覚化され易くなってきただけ。」と申しています。
私が「本来はそうでなかった人も洗脳されてしまってるのでは?」と言っても「洗脳されたわけじゃない。もともとそういう人間だったの!」と、言われてしまいます。そちら(数が増えているわけではなく、表面化してるだけ)が正解かしら?
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訂正です (金木犀)
2018-10-18 17:26:03
✖枝野さん(853F)
◯枝野さん(853P)
枝野さんは、政治家ではこの数値は測定したことがないくらい高いパワーにあがっています。
ちなみに今、現時点での高いパワーの意識エネルギーの政治家(元・政治家)
 オバマ前米大統領723P
 ゴルバチョフ723P
 菅直人723P
 ムヒカ前ウルグアイ大統領723P

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少数派さんへ (金木犀)
2018-10-18 17:47:01
>って・・・。そのレベルの同調して自らレベルを下げ続ける人々も多いのですね

20Fだと罪の意識というか、悪いことをしている自覚はあるのですが、マイナスになると罪の意識なく、普通に粛清できるような数値です。
マスコミに圧力をかけたり、暗殺するかもしれません。怖いのでこれ以上書けませんけど。

>洗脳されたのではなくて元々そういう人間だった。同じ傾向を持つ人間が今までは今までは水面下に隠れていたものが最近は表面化してるだけ

確かに。自らが自由意志で決めていることですから。
私自身もそうであるように、誰でも人に言われたからって、変わるものではないのかなとも思います。
よほどショッキングなことがあって自分で目が覚める以外は、
自分の潜在意識が共鳴する方に行くだけなのだとも。
今は、「パワーかフォースか」が、とてもわかり易くなっている時代ですね。
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屈折した意識 (ひろみ)
2018-10-18 18:53:12
>マイナスになると罪の意識なく、普通に粛清できるような数値です。

光がプリズムを通るとき屈折するようなものですね。
プラスの人は、虹色をつくり、マイナスの人は、暗黒をつくる。。。
そういうイメージが降りてきました。

よく、意識の外側にたくさんのエゴの服(層)をまとっているというたとえがありますが、マイナスの人は、たくさんまといすぎて、屈折も乱屈折してしまい、カオスなんじゃないかなーって思います。

なぜ、そういう人になってしまったのか・・・。
長い年月の宗教的、民族的、家族的な、洗脳というか歪んだ信念というか、そういうものが、以前は、見えなかったけれど、見えるようになった、ということだろうなーって思います。

意識・心がまっすぐであれば、洗脳は、一時的なものとなり、長期的な影響は受けないと思うんです。
何千年も、何世代にもあまりに長期にわたって、洗脳工作・支配体制が続いているので、本来の人間として持っているはずの本能や感情さえも歪んでしまっているのではないでしょうか。

本来的なものという言葉さえも、どこまでなのか、わからないくらいに。
もともとなのか、洗脳なのか、というのは、どちらかではなく、どちらも、だと思います。

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ひろみさんへ 洗脳と今起こっていることの違い (金木犀)
2018-10-18 23:39:18
カルトなどに洗脳されている人もいますし、男尊女卑や、身分制度など生まれたときからの習慣が、洗脳的に身についてしまった、といえばそうかも知れません。
そのような洗脳は、解けるものもあります。
男尊女卑も身分制度も、人権というものに気づけば、おかしいと気づくでしょうし、カルトもいったん離れてみると変だなと思うこともあるでしょう。
苫米地さんのような方もいらっしゃるし。
某宗教団体に入っていた父も認知症になったおかげで、洗脳が解けて、宗教本を見ても、「なんでこんなものに入っていたのかわからない」と言っていました。
#脱ネトウヨ体験、に見られるように、もともと意識レベルが200以上ある方なら、短期ネトウヨになっても、すぐに洗脳は解けます。

ただ、ここ数年来起こっている意識のディセンションは、そういう洗脳とは少し異なったものです。

「もともと権力意識が強い政治家とその利益にあずかろうとする人が、権力を求めてより権力があると思われる人に惹かれ落ちていく現象である」
ということにイエス(1000P)でした。
(いま、一部の大きな権力を持っている者は、揃ってマイナスフォースの底です)

今起こっていることは特別の現象であるので、自ら望んで落ちていくような感じです。
自分で気づく以外、助けようがない感じです。
(断定はしませんが・・)
返信する
論語について (私は少数派)
2018-10-19 11:30:40
<はじめに申し上げます。
金木犀さん、以下のコメントは問題があるようなら載せないでください。(もちろん載せてくださっても構いません。)私には判断できないのでお任せします。>

苫米地さんという人についてよく知ってるわけではなく、その膨大にある著作もちゃんと読んだわけではないのにもかかわらず、何故か胡散臭いと感じていました。
(この人の評判は関係ないです。今回ネットでちょっと検索してみて「胡散臭い」という評判があることを初めて知りました。)
そして、アマゾンで「洗脳論語」なる本を出していることを知りました。本の紹介文に以下の言葉がありました。
「道徳として私達の日常に影響を与え続ける儒教の「支配の論理」から解放されます。孔子の「裏」と「表」がわかるでしょう。」

私は以前申し上げた通り、中学生の時点ですでに論語の思想的問題点を感じ、非常に嫌悪感を覚えたのでした。論語を道徳として取り入れる危険性も感じました。
子供の持つ本能的な危機感とでもいうものかもしれません。
この方がこういう本を出されている点は少し好印象を持ちましたが、苫米地さんという人についてはよく知らないので、胡散臭い感じというのはとりあえず傍へ置いておいてフラットな視点でいようと思いました。

この本の紹介文など読んでみて、私は「やはり論語やそれを元にした儒教、儒学なるものは差別思想に基づく洗脳書である。」ということを改めて思いました。
論語は一見「格調高く素晴らしいように見える」ため、ありがたい本だと思ってしまう人々が大勢いるのでしょう。そういう点でも危険な洗脳書だと思います。

と、いうことをお伝えしたかったのです。
もしかしたら論語はパワーの本かもしれませんが、私にはダメな本です。人間を差別する思想が根底にあって、それをもとに全てが構成されているので根本的な部分が
差別肯定、差別ありき、の本だと思います。根本がそれで構成されている限り、表面でどんなに格調高く立派なことが書かれていても
やはりダメな本です。そしてその差別意識を人々に徹底的に刷り込むための仕掛けがされている本だと私は思います。


返信する
少数派さんへ 論語と老子道徳経と苫米地さん (金木犀)
2018-10-19 18:04:24
今は、わたしどものテストの精度は以前よりも増している、という感じはあります。
もちろん「断定するものではない」ですが・・^^;

論語に関しては、175F
孔子も175Fのプライドでした。
老子道徳経は723Pです。

中学生の時の少数派さんの感覚は、鋭いものでしたね。
主君に忠孝を尽くせ、というのは権力者にとって非常に好都合のものであり、ろくでもない主君の命令で臣下の者たちが一斉に間違った方向に行くこともあるのですから、危険です。
教育勅語にも通じるものがありますね。
「大道廃れて仁義あり」と老子も、天の理(ことわり)をないがしろにして、仁とか義とか言っている孔子を批判していました。
「天の理」とは、天然自然のパワーの流れ、だと私は思っています。老子は、キネシオロジストだったのでしょう。

苫米地さんもそのような本を出されていたことは知りませんでしたが、その視点は鋭いと思います。

苫米地さんは、オウム信者の洗脳を解いた人としてマスコミに出てきました。
私も少数派さんと同じ、苫米地さんに関しては本もいまだにちゃんと読んでいないし、風貌とか話し方とかが、なんとなく胡散臭いなあって、当初はあまり興味もありませんでした。
しかし、何かの機会に苫米地さんの書かれた本の意識エネルギーを調べたら、意外にも、ものすごく高かったのですね。
意外や意外、人は見かけによらないと本当に驚きました。
やはり、人の洗脳を解くということは、天の理にかなっていることだったのだと思います。
今現在も、苫米地さんは高いパワーですが、残念ながら、数値の1の位が「2」でした。

この経験が私どもだけのものかどうかわかりませんが、パワーの数値に限って、ある時期から、1の位が、1~3の3通りしか出なくなって、この意味について、テストしてみたのです。

1の位が1は、過去の時代に良かったもの(例えば、ホメオパシー821P、アーユルベーダ811P)
2は、今現在に通用するもの
3は、未来に通じる普遍的なもの

というような答えでした。
ですから、苫米地さんの場合も、今現在も高いパワーですが、変化の時代の未来には、通用しにくいものになるかも、というような判断をしています。

よくコメ欄の気安さで書いてしまうこのような数値のことをちゃんと、記事にしたほうがいいのかなと思うのですが、ついつい先送りしてしまいます。
時期が来たら、まとめたほうがいいのかもしれないです、でもいつになるか・・(汗)
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ありがとうございます。 (私は少数派)
2018-10-19 20:53:52
論語のコメント載せてくださって
ありがとうございます。
その上すごく丁寧な回答までいただいて・・・、その内容に、ただもう
「ワオ!」って感じです。
>「論語に関しては、175F
孔子も175Fのプライドでした。」
に、ものすごーく納得です。昔(中学生の頃)読んだ時も思ったんですが、孔子っって「まさにプライドの塊」って感じがしてました。すごく腑に落ちました。
そして、パワーの数値をテストした時の1の位の話、というのが非常に興味深く、おもしろかったです。意識レベルの分野って本当に奥が深いですね。

ところで、枝野さんの出てた番組で街かどでインタビューしてた
あの「何も考えていない無知丸出しの、愚民化政策の申し子みたいな若い女性(ボロクソですが、そうとしか言えません。)」みたいな人たちが多数派かと思うとゾッとします。そう言う人たちの選択する政治のツケを負わされるのはやはり納得できないです。
各自が自分の選択した結果を受け取るようであってほしいですね。
つまり、「選挙で例えば枝野さんや菅直人さんを選んだ人はその結果を受け取り、安倍さんやそのお仲間を選んだ人たちはその結果を受け取るようであってほしい。」と思うのです。それが宇宙の法則のはずですもの。
これは私の祈願です。
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