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どちらを選ぶかは自分次第

小保方さんとSTAP細胞のこと

2014年12月19日 | パワーかフォースか
小保方さんのことを書くと、心が苦しくなります。人々に理解してもらうということは、結果を出すこと以外にないのはわかっているけれど・・・
彼女がまた多くの人々の好奇の目にさらされ、責めを受けることの理不尽。当初の甘さは十分あったにしろ、もうこれ以上は、そっとしておいてあげて、と思わずにいられない。

恩師の自死は、小保方さんにとってあまりにも過酷な出来事だったと思います。ご遺族や、死を思いつめた笹井氏の当時の苦しさを慮れば、自分のことでとやかく言われるよりも何十倍もの痛みがあると思います。

思えば自然界は不思議なことばかりです。
春になって冷たい空気がゆるみ出すころ、蛹の中で思いがけない変化が起こって、割れた背から1羽の蝶が生まれ、ふわっと羽ばたく不思議。
間違った環境では、自然の摂理が働くことが出来ません。
STAP細胞はそれに似ているような気がするのです。

今回の厳しい環境下たくさんのストレスを抱えながらの実験。STAP細胞が「できなかった」というのは、当然すぎるほど当然だと思いますね。
論文騒動の時も下がらなかった小保方さんの意識レベルは、笹井氏の死をきっかけにして、下がってしまいました。(もちろん今もパワーの領域にいらっしゃることは変わりませんが)

あくまでも私どもの個人的な見解なので、断定するつもりもありませんが、そもそもSTAP細胞を現代科学の領域にきれいに収めようとしたことが、間違いだったような気もします。・・・こんなことを言えば、元も子もないのですが。


<STAP問題>小保方氏、理研を退職 「魂の限界」
毎日新聞2014年12月19日(金)11:18

 理化学研究所の小保方晴子研究員が、21日付で理研を退職することが分かった。15日に退職願が理研に提出されていた。【デジタル報道センター】

 理化学研究所退職に伴う小保方晴子氏と、同研究所の野依良治理事長のコメントは以下の通り。

 ◇小保方晴子氏

 どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。

 私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。検証終了を以て退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆様はじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。

2014年12月19日 小保方 晴子

 ◇野依良治理事長 

 STAP論文が公表されてからこの 10ヶ月間余り、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います。このたび退職願が提出されましたが、これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました。

 前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています。



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