虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

「ポケモンGO」と「ヤンバルクイナ」

2016年07月24日 | パワーかフォースか
ポケモン世代の子どもたちが、おとなになって、「ポケモンGO」はあっという間に社会現象になった。

おそらくは意識レベル125の欲望アプリとおもいきや、222の「勇気、能力、肯定」というパワーの数値が出てびっくり。
リスクを凌駕する、「歩く」という行為、「人とふれあう」という行為が、まさにパワーの領域に踏み出した勇気なのだろうか。

7月26日 追記&ご注意・・コメント欄に書きましたので本文にも。

「ポケモンGO」が、解禁され、日本でも早速トラブルもあるようです。
大勢の人たちが、スマホを見ながらうろつくさまは、やや異様にも見えますが・・。
見方を変えれば「ゲームの好きな人の見える化」ともいえます。
太陽の下でのゲームは、太陽がセロトニンの分泌を活性化するので、電子機器のリスクを減らせるところが良いと思います。
ただし、夜中にうろつくのは危険ですし、意味がありません。


うちでもポケモン世代の息子がいた。
主人公たちが旅に出て、ポケモンに出会い、自分のポケモンとしてパートナーになってもらう、そしてポケモン同士を戦わせる、そんな内容だった。
どうしてまた、自分の大事なポケモンを傷つけてまで戦わせるのか、と、一言文句を言いたい、うざったい母でしたが、ポケモン映画は夏休みの恒例なので小学生のうちは、映画館にも連れて行きましたよ。

この「ポケットモンスター」のストーリーを作ったチームは、「昆虫採集」をヒントに、これらのポケモンの設定や開発に7年の歳月をかけていたそうで、時間をかけた構想が功を奏したのか、1年で終わるアニメは多いのに、20年近くたった今も、ずっと継続された物語となっている。

「昆虫採集」がヒントであったなら、ゲームで遊んでいる人たちには、この世界は、バーチャルでないリアルな不思議な生き物が生きていて、同じ空気でつながっているんだ、ということに、一歩視野を広げて気づいて欲しいと心から思う。

レアポケモンは、想像の世界だが、今、騒然としている沖縄の高江で、その森にしか生息していない、ヤンバルクイナという飛ばない鳥がいる。ヤンバルテナガコガネというでっかい昆虫がいる。
非常にレアな生き物が生息する森であり、この森がなければ生きてはゆけない。




ヤンバルクイナは、夜、安全のために樹の枝に登って眠る
(蛇を避けるためと考えられる)
太めの足で地面を歩くが、空をとぶことはできない



その森が、伐採され、米軍のヘリパッドが作られようとしている。
すでに先に作られてしまったヘリパッドは、爆音を立てるオスプレイの夜間飛行訓練が行われ、夜も静けさが戻ってこない。
なのにさらに、森を伐採して、新たに増設のための建設工事をするという。
反対して座り込みをしている地元の住民を、日本各地から呼ばれた機動隊が、もののように排除している。
これも、バーチャルでも映画でもなく、現実のことである。
一度、壊してしまったら、リセットできない。


 ブログ「やんばる東村 高江の現状」

 ゴルフ三昧にハンバーガー、中華に焼肉、そして温泉。それがこの暴力団の最高責任者
 『基地権密約』『地位協定』の廃棄&『外国軍基地を置かない』と憲法明記の運動を起こし沖縄と共に闘おう!
   (ブログ「ウインザー通信」より)
  ※1000の言葉より、1枚の写真から伝わってくるものがあります

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8 コメント

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おぉーですね! (ひろみ)
2016-07-26 01:39:03
うちの上の二人もすっかり、はまっています。
一番上なんて、引きこもり状態でネットゲームに熱中していたのに、ポケモンGOを始めて、数日ですけれど、外に出るようになったし、兄弟で話をするようになりました(笑)

ゲームに熱中していることには変わりないのですが、外に出たら、ゲーム以外でも友達や人に会って話をするでしょうから、健康的なので、夏休みだし、まぁ、いいかな・・・って感じです。

ポケモン出現場所で人々を誘導できるということの長所と短所を考えたいと思います。
選挙の投票所に、超レアなポケモン出現で、投票率が上がるだろう、とか書いている記事も見かけました。

高江で起こっていることと、ポケモンGOのリリースを絡めて、昨日ブログの記事を書きましたが、その中で、一つ前の記事をリンク紹介させていただきました。
この記事も追記させていただきます。
「誰かを犠牲にする・・・」
https://t.co/PhIkHqLEzm

今の子供たちは、大人の争いとは別次元の平和な世界で生きているのかもしれません。
現実の社会が病んでいるから、適応できない人々がゲームの仮想現実の世界に安らぎをかんじるのかもしれません。
ポケモンGOをやっている子供たちを見て、そんな風に感じていましたので、意識レベルも200以上と知り、なんとなく、ほっとしました。

いつも、ありがとうございます。
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ひろみさんへ (金木犀)
2016-07-26 10:24:46
いつもブログ記事を紹介してくださってありがとうございます。
私たちは、なんでこんなに遠回りしなければならないのかと、あらゆるところで、歯がゆく思いますが、
人生のアドベンチャーには、試練が必要なのかもしれません。

ポケモンGOが、解禁され、日本でも早速トラブルもあるようです。
でも、大勢の人たちが、町に出てきて(それは、やや異様にも見えますが・・)
おそらく「部屋の中にいた人たちの見える化」ともいえますね。
ご存知のように、太陽の下でのゲームは、セロトニンを出せるので、電子機器のリスクも減らすことができますから。
(夜中にうろつくのはいけませんね。)

>選挙の投票所に、超レアなポケモン出現で、投票率が上がるだろう、

私も、似たようなこと考えました。
高江に、超レアなヤンバルクイモンを出現させ、この森を守れ、と司令を出してくれたらいいのにって。
返信する
いいですね! (ひろみ)
2016-07-26 15:27:08
>高江に、超レアなヤンバルクイモンを出現させ、この森を守れ、と司令を出してくれたらいいのにって。

すでに実は出現していたりして・・・。
でもあの状況ではゲームしたりするのは不謹慎って、言われちゃいそうですけれど・・・。

>おそらく「部屋の中にいた人たちの見える化」ともいえますね。

これ、これ、そうなんですよね。
まぁ、携帯ゲームは以前からあったから、子供たちは外でゲームをしていたんですよね。
でも、その後、PCゲームなどに熱中したある程度成長した引きこもり世代や屋内で仕事だけをしている世代がポケモンGOで外に出るようになって、見えるようになった、ってことなのかもしれませんね。
お日さまの光をあびることはとてもいいこと。
体にも心にも。。。だから、当面は、その部分を評価したいと思います。

今朝、知り合いのブログでもポケモンGOの良い面についてかいているのを見つけました。
金木犀さんとほぼ同じ視点からの記事です。
「ついに外に飛び出したゲーム、ポケモンGOで引きもこもりは減る? 記事をクリップする」
http://blogs.yahoo.co.jp/aberumind/57576544.html

私も写真を撮るのが趣味です。
写真を撮りたいから外を歩くのが好きなのか、歩くのが好きだから写真を撮りたいのか・・・。
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2016-07-26 22:04:45
賛否両論ありますが、スマホ自体は意識レベル恐怖の100に変わりないのです。
でも、使う人の意識レベルによって、ネガティブな影響を受けなくなりますので、結局、使う人の意識レベルが大事になってきますね。
こう言えば、なんでも、同じことが言えるかもしれませんが・・

お知り合いの方の記事、ご紹介ありがとうございました。
とても良くわかりますし、共感します。
自然の中で写真を取りながら歩いていると、本当に楽しいですよね。癒されるし。
返信する
Unknown (メイプル)
2016-07-27 13:45:12
沖縄は前に一度g、行ったことがあります。観光シーズンではありませんでしたが、透き通った青い空と澄んだ空気、本土(という言葉は沖縄が付属品みたいに聞こえてすきではありませんが…)とはまた違ったオーラを感じました。

しかし、考えてみると沖縄(琉球)を侵略して苦しめているのは他らなぬ日本(大和)なんですよね。中国うんぬん以前に、沖縄を併合し、二等国民と差別したり、戦争の際の捨て石にしたりと…日本に支配され、アメリカの占領下におかれ、そしてまた両国の利権と思惑に振り回される…

ここまでされて、それこそ過激な思想や先鋭化した運動が起こっていないのはなぜなんでしょうか(例えばスコットランドやウェールズ問題のように)…不思議です。

沖縄の人々の、これがパワーという事なのでしょうか?

ポケモンの事は賛否両論がありつつも、時代の流れだと考えています。バーチャルがリアルと溶け合う時代の象徴に思えますね。事故にだけは気を付けてほしいものです
返信する
メイプルさんへ (金木犀)
2016-07-27 21:16:30
おっしゃるように、沖縄の方たちの置かれた立場がお気の毒で、同じ国民なのに、私も申し訳ない気持ちになります。

沖縄は、かつては、琉球王国という独立した国家で、中国や日本など、海洋貿易の拠点でもあり、独自の文化、言語を持っていたのですよね。
明治維新以降、日本に併合され、それが、あの戦争では、本土に米兵が上陸、民間人も、大勢殺されました。
戦後は、アメリカの植民地となり、米兵の暴挙に、苦しめられた挙句、本土復帰。ようやく終わるかと喜んだのも一瞬。
今現在も、ご覧のとおりです。
諸事情許すなら、独立したいと思っている人も多いそうです。

沖縄の方たちは、座り込みは続けますが、暴力的な手段には訴えません。
それは、戦争以来、暴力的な仕打ちを受け続けているから、それが何も解決にならないと一番、わかっていらっしゃるかもしれませんね。
広島の平和運動に関わっていらっしゃる方たちもそうですが、本当の痛みを知っていて、それでもなお平和を築こうとする方たちのパワーは高いです。

ポケモンGOが、一過性のブームで終わるか次の展開があるのか、わかりませんが、
2匹目の土壌のゲームが出てくるでしょうから、あまり過激な方向に行かないで欲しいとそれだけは思います。
返信する
理由がわかりました! (ひろみ)
2016-07-29 06:38:38
「ポケモンGO」について、気になることがあって、調べていて、意識レベルが高い理由がわかりました!

「米国で「ポケモン」が特別な存在になった3つの理由。背景にある「日本人の美徳」」
http://spotlight-media.jp/article/306624420064167983

「設定の背景には、今からちょうど1年ほど前の2015年7月11日に、世界中の大勢の方々に惜しまれながら55歳の若さで亡くなった、任天堂の岩田聡前社長の思いが込められているとも言われている。
「ポケモンGO」の開発を進めていた岩田さんは、

「ゲームは確かに楽しいが、それが原因で子供達が外で遊ばなくなった。外に出て遊べるゲームにしよう」

と語られていたそうで、「ポケモンGO」がリリースされた後、その開発に関わった方から、

「岩田さん、ようやくここまで来ました。どうか空からどれだけの人々が外へと飛び出していくか、見ていてくださいね。

Pokemon GOが、現実の世界の捉え方を変えるきっかけになったら。世界が素晴らしい場所であることに気づくきっかけになってくれたら、と願っています」

とのコメントも。」

ゲームの概念を覆す、崇高な思いが篭っていたんですね~!

あと、経済効果は、10兆円という話も・・・
オリンピック・パラリンピックで3兆円ってことなので、その3倍以上!

小規模ビジネスや観光地がポケモンGOをマーケティングツールとして利用することが可能みたいですし、ゲームの世界だけでなく、いろいろな方面への応用ができそうです。

現実の世界と仮想拡張現実が融合したというか、境界線のない、次元の違うゲームなのかもしれません。

「個人情報」悪用されるのでは、洗脳ツールでは、コントロールツール・・・という危惧を書いている人が多いですが、そもそも、善人ばかりの世界では悪用する人もいないんですよね(笑)
そういう世界の実現が近くなったから、誕生できたゲームなんだろうと思います。
だから、パワーの領域なんですよ。
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ひろみさんへ (金木犀)
2016-07-29 21:41:56
なるほどねえ。
そのような経緯があったとは・・・
太鼓のゲームとか、身体を動かすゲームも
ゲームが運動不足になるという欠点を補うゲームでした。
自分の作ったものが、人に良くない影響を与えてしまっては、ものづくりの立場になると、心が痛みますからね。

米軍は、ゲームで兵士が殺人することの心の痛みを克服する?練習をしているそうです。
そういうゲームは、フォースです。
何でも意識レベルの問題ですね。これも、いつのも結論ですが・・・
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