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どちらを選ぶかは自分次第

欠陥機F35Aを総額1.5兆円で買う日本

2019年05月24日 | 社会のニュースを考える

今朝のテレ朝モーニングショーでは、米トランプ夫妻来日に当たり、彼のご機嫌を損ねないようにと、日本のおもてなし(大相撲観戦とか改元後の最初の国賓という扱いとか)について、あれこれ言っていましたが・・・あー。どうでもいい。
政治家の仕事は、上流階級の社交場で遊ぶことではない。ちゃんと国家と国民の利益になるように仕事してほしい。

トランプとどんな話をするのか、ゴルフとか高級炉ばた焼きとか相撲とか新天皇との会食とか、そんなのばっかりに時間を費やし、3泊4日日本滞在中、日米首脳会談として取られた時間は、正味2~3時間くらいだろうということです。(安倍さんと仲良しの田崎史郎氏が言っていました。)

北にもロシアにも中国にも韓国にも、安倍氏自身が甘く見られてることを自覚しているのでしょう。ジャイアンの隣りにいるスネ夫のごとく、日米の蜜月をアピールするためだけに、おそらくはまた高い商品を押し付けられるのだろう。

ところで、普通の人だって、高い買い物をするときはより慎重に、慎重に、欠陥商品なんて絶対に買わないでしょう。
総理大臣や政府のお買い物は、税金だから自分の懐は少しも傷まないし、自分らは命令する側、戦闘機なんか乗らないから関係なし、危険なものでもボッタクリのようなものでも、買えって言われりゃ買ってしまう。
媚びて媚びて媚びまくり、結果として国益を損ない、戦闘状態でもないのに、自衛官の命を危険に晒す行為を押し通す。

アメリカからの購入総額は1.5兆円を超えるという戦闘機F53Aについて、アメリカの専門家からも欠陥があると指摘されている。
今年4月訓練中に隊員が太平洋上に墜落した事故は、記憶に新しいが、まだ原因究明も進んでいないとのこと。彼の死は、なかったことになってしまうのか。この件だけでなく、安倍氏にとっては人の命は、紙のように軽いように思えてならない。
自衛隊員には、死んだら靖国にお祀りするから心置きなく死んでこい、って言ってるみたいな、時代錯誤の、憲法違反の、戦前戦中の悪夢のような、安倍政権。




2019年5月23日東京新聞朝刊

空自墜落、解明進まず
米監査院「F35深刻な欠陥」
日本政府は大量購入を維持
射出装置に不具合 専門家警鐘「操縦士 命の危険」



空自機墜落、解明進まず 米監査院「F35に深刻な欠陥」
東京新聞2019年5月23日
 米国から輸入した航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが四月、運用試験中の機体で訓練中に太平洋に墜落した事故は、原因究明が進んでいない。米政府監査院(GAO)が同月末に公表した報告書は、F35は深刻な欠陥を抱えたままで、今後数年解決しない問題もあると指摘。日本が防衛の柱の一つとし、総額一・五兆円以上を投じる高額兵器を巡り、現状のまま生産を続けることを疑問視する声が、米国の専門家からも聞かれる。
(ワシントン・金杉貴雄)


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