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神のご加護

2013年10月09日 | パワーな人々・パワーな本
原発を止める人々」小熊英二著を、読んでいます。

中に著者と菅直人善総理との対談があり、菅さんが以下のように述べたくだりがあります。

 事故があの程度ですんだのは、作業員の方を始め多くの人の努力の結果です。「神のご加護」としかいいようのない、いくつかの幸運も重なりました。4号機の原子炉が、工事の遅れからたまたま水で満たされており、その水が何かの衝撃で使用済み核燃料プールに流れ込んで、使用済み核燃料がむき出しにならず、大量の放射能がまき散らされなかったこともそのひとつです。


3,11は不幸な出来事であったけれど、スピリチュアルな側面があり、私達日本人に本当に大事なことや、本当の幸せとは何かを気づかせてくれたのではないでしょうか。
だからこそ、原発事故も、神様の紙一重、神ひとえのご加護があったのではないかと。

私どもは個人的には、あの事故の時、首相が高いパワーの人、菅直人であったこと、同様にその周囲に細野さんや枝野さんがいたことなども、神のご加護であったとずっと思っています。心からそう思っています。
当時、菅政権は、命がけで事故の対応にあたっていた。最後の最後は、菅さん自身を含めた60歳過ぎた者で決死隊を作ろうと、そこまで覚悟していた。

しかし、あの時、大人のいじめっ子のように、デマを流して菅政権の足を引っ張ることに専念していた人は、首相になって、今何をしていますか。
現首相は、先日、まるでお客様のように原発事故の見学に行って、見に行ったことで安全確認できたとばかりに、またトルコに原発セールスにゆくそうです。

安倍首相、29日トルコ再訪検討 原発受注へ働き掛け(東京新聞)

こんな無責任な首相のもと、福島第一原発の汚染水トラブルは、もう毎日のように起こり続けています。
いいかげん、日本人は、気づかなければ・・・。

 

老子はいいました。
「一国の恥辱を一身に負うもの、これを国家の主と言い、一国の不幸を一身に負うもの、これを天下の王と言う。」
国の恥や不幸を一心に背負って責任をもつものこそが、本当の王です。
担ぎあげられ、何もわからないのにわかったふりをしている、格好つけだけの無責任なものは、国家の主とよばないのです。
この国の恥辱を一身に負うもの


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