今日もストーブを炊きました。
別に節約・・・、という訳でもないのですが(他ではいっぱい浪費してるので)
この頃時間があるので、夕方からストーブの前に座って
新聞紙に火をつけて入れても、パパさんのようには
そう簡単には薪に火がつかないけれど、
燃えなくて、煙くて、うちわでパタパタしたりしてるのが楽しいし、
少し燃えてくると嬉しいので、
当分は、味気ないIH調理器はよほどでないと使わないことに
ちょっと、してみようかと思っただけなんです。
(つまり、私のことだから、ずっと・・・、などという宣言は出来ないので)
料理と言えない、ほとんど焼くか煮るだけ。
この日は「油げ」と、畑の「太ねぎ」を、少しお醤油をつけて焼いただけ。
この日は目いっぱい利用して、
ヤカンでお湯を沸かしつつ、味噌汁のダシを取りつつ、「ゴマ」を炒りつつ、
煮物をしつつ、お酒のおつまみは無いかと探したら、
「さば」の缶詰があったので、
ちょっと豪華でした。
缶詰も買っとくものですね。
火さえつけば、細枝を少しづ入れるだけで、
お釜でなくても、お鍋でご飯も炊けます。
おこげを作るのに、ちょっと太い木を入れて。
のぞきたいのを我慢して・・・、「始めチョロチョロ中ぱっぱ、
赤子泣いても蓋取るな」と言うので。
我慢を重ねて、ようやく覗くと少し周辺が黄色いので、良かった。
余り焦がすと、鍋底の処理が難しいので、このへんに。
硬いけど美味しかったです。
この白い「ルクルーゼ」のお鍋は、
料理家の「辰巳芳子」さんの本などでよく見かけて憧れていたのを
ネットのセールで10年前程前に買いました。
でも、ちょっと後悔です。
歳取ると重くって。ふたを足の上に落そうものなら・・・、重症かも。
ある日突然、バッグも服もお布団も、何もかも、軽い方がいい!
になりますね。
この日は、生協で買っておいた「赤魚の切り身」の冷凍と、
煮ておいた大根を更に煮ました。 それとワカメのお味噌汁。
お魚はフライパンで焼くのですけど、あっという間。
燃えだしたら割と楽で、少しづつ木を入れるだけ。
火力が強いのでなんでも早いです。
あ、ちょっと弊害が。
この間匂いの強い大きな「イワシ」を焼いたら
油がのっていたのか、ストーブではなく、「イワシ」から煙がモクモク・・・。
上に干している洗濯物が「イワシ」の匂いに。
ストーブはホームセンターで5千円くらいで売っています。
煙突を外につける必要がありますけど、どれも、パパさんが日曜大工でやったもの。
小さな場所さえあれば、誰でもその気になれば出来ます。
燃やした後の灰は畑や花壇に。
最近夕方になると、どこからともなく薪を燃やす匂いが漂ってきますから、
最近の家には暖炉やうちみたいな簡単なストーブも
置く家が増えているみたいですね。
ぜひどうぞ。
でもぉ・・・、
なんか元々の貧乏性に輪をかけて、
今もこの時間(夜10時前)
横のストーブには、パパさんが岐阜のお父さんからいただいてきたのやら、
畑で少し出来た「金時豆」(うまく作れなかった)を
煮ています。
(あわてて撮ったのでぼけてるけど、ストーブが汚いから良かった)
火の上に何かをかけないともったいなくて。
それとも、「火」を見るのが好きで「癖」になってたりして・・・。
危ない、危ない!
そうなんです!
台所の掃除が苦手なのと、火にかけたまま庭に出て忘れたりするので
数年前にIHにしましたが、味気ないことこの上なし。
やっぱり調理は火の上でしないと面白くないですね。
エネルギーが見えないと。
「晩御飯できたよ~~。」
お腹すいたー、これでゆっくり食べられる、
と、食べてたら・・・、なんか視線を感じる。
「終わったでしょうか?」
「フィガは見た」という感じ。
ああ、そだそだ、ごめんごめん、
あわてて出て行くと、入り口まで後ずさり。
そだね、ストーブ作業終わるのを寒い外で待ってたんだね。
なんかいい物あげるよ、はいはい。
ところで、(話は長くなりますが)
このフィガちゃん、もう何か月かのおつきあいになるのに、
今でも、ガラス戸のこちらから手を近づけると、
左手を挙げて「猫パンチ!!」。
戸を開けて余り近づき過ぎると赤い口をあけて「カァ==!」と
声にならない声で威嚇する。
「ニャーン」は聞いたことがない。
パパさんは「恩知らずの無愛想な猫め!」と言うけれど、
この、無愛想さが可愛いのですよね。
よっし、フィガちゃんの「ニャ~~ン」が聞けるまでこっちも頑張るぞ!
この体の模様は何と言う種類?
「ピノキオ」に出てくるし、「アリス」にも赤い「ダイナ」がいる。
と思って調べたら、「タキシードキャット」と言うのがありました。
どうも種類名ではなさそうですけど。
タキシードを着てるような模様というみたいです。
可愛いですね。
でも、この写真達の皆様のどれよりも太ってませんか?フィガちゃん、大丈夫?