添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

自分へのご褒美とアルコールへの考え

2009年01月13日 | 思うこと・気づいたこと
昨年末の賞与、大半は育英会の返還やら家の更新料に消えたが
少しだけ残ったお金で買ったもの。




シングルモルト・ウイスキー、山崎10年。
350mlで2000円。


普通のウイスキーってアルコールくっさいおっちゃんの飲み物だけど、
これはほんのり甘いにおいがする。

のみごごちは初めはすっきり飲み口はいいんだけど、
ウイスキー特有の鼻に抜けるアルコールの強さは残る。
酒好きに、ゆったり飲ませるお酒かな。



しかし、思うのは最近のアルコール市場はよくわからんなぁ・・・。

ウイスキーも、日本で一般的に有名なウイスキーは
ピュアモルト・ウイスキーっつって
別々の複数の蒸留所のウイスキーを混ぜ合わせて作ってるものだそうだ。
うちらは『それが全世界共通で一般的なウイスキーなんだ』と思ってる。
本来は違うはずのに。
本来は1つの蒸留所から作られたウイスキーで、シングル・モルトというもの。

日本酒だって吟醸酒とかが日本では一般的で、
名前は立派だけど醸造アルコールが混ざったもの。
これも『それが日本酒だ』と思っている。
月●冠とか菊●宗とか大手有名どころがそれを作っているからか
あの酒飲みの、熱燗の、くっさい臭いは醸造アルコールのせいだし
本来はもっと飲み口も匂いもいいものなのに。

ワインだって、ビールだって。


確かに本物だけ飲もうとすると高くてなかなか飲めないかもしれない。

みんなの口にも入るよう安くするために、今言った商品ができたのかもしれない。

おかげでみんなが手軽に飲めるようになったことはいいことかもしれない。


ただ、自分は『酒は嗜好品』だと思っているから
できるだけ本物の味わいを楽しみたいと思ってる。
きっと少数派なんだろうけどね。


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