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KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

米を食べよう

2012年08月16日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

朝刊の一面の端に、米食がパンに負けた、という囲み記事が載っていた。
家で作るのにご飯は面倒なのでパンや麺類がどんどん増えているのだという。確かに、私のまわりでも朝はパン食の人が圧倒的なようだ。
え?面倒?私にはご飯の朝食よりもパンの朝食の方がはるかに面倒。ただ、後片づけに関してはお皿2枚と飲み物のカップ1個で済むパンの方が面倒がないけれど。

私は、もう4年近くパンを殆ど食べていない。嫌いな訳ではない、むしろ大好き。もう30年も昔の手術が元で腸に障害が出来、そのせいなのか、数年前からパンを食べたあとに尋常ではなくお腹が苦しくなる、ということが続いた。主治医と相談してパンをやめた。元々、夫の好みで朝食はご飯に味噌汁、が基本だったので、思ったよりも苦ではなかった。日本人は、やっぱり米に向いた体質なのかもしれない。
小麦が悪い訳ではなく、小麦+砂糖+何かの酵母+脂肪、という組み合わせが良くないらしい。なので、ケーキも、スポンジの多いものは食べられない。うどんもラーメンも何でもない。フランスパン系は大丈夫だが、それも店によるで、食べない。
そんな暮らしだから、朝は殆ど和食。味噌汁だけ作れば、あとは前日に茹でておいた青菜のおひたしと納豆とか生卵とかちりめんじゃことか、簡単簡単。パンだと生野菜を切ったり、卵を焼いたり、トーストにしたり・・と手間がかかる。
おまけに、パンはかなりの脂肪を使っている。家で焼くことに凝った時期があった。本の作り方を参考にしていたのだが、殆どのパンはかなりのバターと砂糖を使う。和朝食なら脂肪分は殆ど使わないから健康にも良いのではないだろうか。

今朝も昨夜の残りのブロッコリーに納豆、味噌汁はなめこと豆腐。それにヨーグルトでお終い。
そのそのおかげか、夫婦して中性脂肪とかコレステロールとかは全く心配がない。
最近、米100%のパンが手に入るので朝食に食べることがある。やっぱりパンは美味しいけれど・・値段がかなり高くなる。もう、小麦のパンを常食にすることはないだろう。

法師蝉あかつきの夢消えやすく  KUMI
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8月15日

2012年08月15日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

去年はこの日、涼しい山の方へ行っていて、久しぶりに東京には居なかった。
ともかく心やすまることのない日。国の祈りの日でもあり、我が家の祈りの日でもあり。

あまり考えたくないので、午後は久しぶりにジムの太極拳へ行った。ジムはお隣府中市にあって、市役所に近い。行きはプールへ行く夫の車に便乗するが、帰りは電車かバス。
市役所の前を通ったらあれ?と。澤穂希選手の出身地なので、W杯優勝のときと同じく「祝・銀メダル」の垂れ幕があった。いつも持参のコンパクトデジでパチリ。

電車に乗る、といってもたった2駅。その電車に乗る府中本町駅の改札を入ると「福島・伊達の産直の桃」とある桃を売っていた。3個500円だ。伊達は、夫の祖母・叔母が住んでいて夫が戦争中に疎開した場所でもある。私も何度か行っている。今は従弟が居るだけだが。
買いたいと思っても近所では売っていない福島の桃、3個だけ買って帰った。大分前だが通ったことのある果樹園の中を通る「フルーツライン」という道路を思い出した。やっぱり桃は福島、である。
何とも美味だった。とろけるような甘さで。今まで買った山梨の桃とは比較にならない味だった。
暗い気分になる日の、ちょっと得をしたような二つの遭遇。

福島の桃の甘さよ終戦日  KUMI
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夕富士

2012年08月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇のち晴

朝、珍しく大雨の音で目が醒めた。関西の方ではゲリラ豪雨で洪水になり大変だったようだ。新幹線も止まったり。が、こちらは穏やかで助かる。蒸し暑さが戻ってちょっときついけれど、そのくらいは我慢。
日暮れに外を見たら、富士山に噴煙が・・と一瞬思ってしまうような雲が出ていた。近々噴火、などと噂があるがそう簡単に噴火されては困る。静かに美しいままで居てください、と祈るほかない。

家に籠っていた1日で、パソコンの入力作業。が、まだ慣れていないブログ入力の作業で、2時間もかけて完成、と思ったらなぜか入力した文章が全部消えてしまった。一瞬のクリック間違い。
あ~あ、としょんぼりしていたら、夕暮れの富士山が見えた。何も命を取られた訳ではなし、明後日はまた時間があるから再挑戦しよう、と少し元気が出た。
教訓、大事なものはワードに下書きをしてから入力しましょう。

湧く雲の妖怪めきし残暑かな  KUMI
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NTG・大学病院へ

2012年08月13日 | 病気のこと
天気 晴

先週の眼科検査で、緑内障の専門医へ紹介状をもらった新宿の大学病院の診察に出かけた。
病院までは、電車を地下鉄に乗り換えれば病院のすぐそばで降りて、殆ど街を歩くことなく到着出来る。我が家からは1時間となかからないのであまり遠くはない。
が・・何しろ待ち時間の長い、と言われる大学病院のこと。しかも初診は予約が出来ない。早く行っても予約の再診患者優先なのであまり意味がない、と思い9時に家を出た。それでも診察まで1時間待たされ、検査・結果の診察も待たされ、会計を終えたのが午後2時近く。
やっぱり大学病院へ行く、ということは一日仕事、と覚悟しなくてはならない、とつくづく思った。いつも行く近くの都立医療センターは初診から予約が出来て、どんなに待たされても30分以上、ということは少ない。

で、結果は、右眼の視野狭窄はこのままでいっても進行が止まる可能性がある。が、左眼の方が急速に症状が進むかも、とのこと。え?左眼は無事かと思っていたのに。
なぜか今日は眼圧が高かった。今の点眼薬が合っていないことも考えられるので、一ヶ月は点眼をやめ、最初から検査をやりなおしましょう、ということになった。もう10年くらいは毎日点眼怠りなかった薬。そのおかげで今も何とか見えている、と思っていたのに。
次回は10時に予約したので、検査は待たされずに受けることが出来る。でも、やっぱり終わったら1時ごろになりそうだ。

今日思ったこと。病院の名を出さないのは、大学病院の待ち時間の異常さにちょっと不満を書きたくなったからだ。新宿には大学病院は幾つもないからバレバレではあるけれど。私が現役の頃から、眼科では定評のある病院だった。職場が比較的近かったので、見舞いに行ったり、仕事で行ったりしたことのある病院だ。が、患者としては初めて。予想以上の待ち時間にうんざりした。眼科でなかったら病状が悪化しそう。
どうして、初診患者も時間予約制に出来ないのだろう?全体的にも都立の病院の方がシステムが患者には都合良く出来ている。どこの大学病院も同じようなのだろうか?
そんな不満を思いつつ空腹を抱えて帰途についた。

空の色雲のながれの秋めきぬ  KUMI
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1羽残って

2012年08月12日 | お散歩写真
天気 曇がちのち晴

日差しのない午前のうちに久しぶりに公園まで散歩に。
いつも行っている夫から、カルガモのヒナが1羽だけ生き残っている、と聞いていた。2羽で1羽のヒナを育てているとのことだった。
かなり大きくなったヒナ、親と一緒にもう1羽がずっと付き添っていた。大分前に、カルガモは大人になったヒナが、次の年には親を助けて親のヒナを育てる、と読んだことがあった。もしかして、もう1羽は去年生まれたヒナのお姉さんではないだろうか、と思った。カルガモが夫婦でヒナを育てることはあり得ないはず。
この池で生まれたヒナ、今年も何十羽も居たのに他は全部、生まれて数日以内にカラス(だと思う)に襲われてしまった。カラスの餌になるために生まれたようなものだった。数年前まではたくさん育ったのに・・
お姉さんが育児を手伝ってくれたおかげで、この1羽だけは助かったのかもしれない。

さて、今日でオリンピックの競技も終わった。昼間は高校野球、夜はオリンピック、という忙しい、でも楽しい時間も明日からは高校野球だけになった。
たくさんの感動をありがとう、と選手にお礼をしたい気持だ。次も・・元気で楽しめれば良いのだが。

転びたる幼な掴みしゑのこ草  KUMI

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