天気 曇がちのち一時雨
咲き満ちてこぼるヽ花もなかりけり 虚子
ちょっと外へ出ると、まさにそんな桜に囲まれた町になった。
お隣・国立の大学通りの桜がみごとだろう、と思いつつ、人ごみは行きたくない。昨日の予定ではその先の、立川市の根川沿いの桜を見に行こう、と思っていた。ここは地元の人しか見に来ないところ。
でも、午後には天気が崩れる、と聞いて、雨は困る・・と、ご近所の桜を見に出た。雨になってもすぐに帰れる。
通りも、公園も、桜桜、桜。
公園の大島桜もあっという間に満開だった。
公園には山桜も何本かあって、これも咲き揃っていた。いつもならソメイヨシノのあとなのに?
枝垂れ桜も。
という桜を楽しんで歩いていたら・・上の写真の池の上の方にある石組みの流れに、男の子が二人、入っていた。小2くらいの子で、裸足になって。
危ないだけではなく、入ってはいけない場所、黙って見ている訳にはいかない。
「君たち、ここは入ってはいけないのよ!!」と怒鳴ってしまった。
「ここに看板があるでしょ、平仮名なら読めるでしょ!」
鉄柵に「危険・柵の中へ入らないでください」と、ルビつきで書いてあるのだ。
2人のうち、おとなしそうな子の方が、私の勢いに驚いて
「ごめんなさい、もうしません」と、柵を出てきた。
そのあとも、色々とお説教をしてしまった。うるさいバアサンです、でも、悪いことは悪いこと。もっと小さな子が入ったりしたら、それこそ命にかかわる。
自転車で、二人だけで来ていたようだった。保護者が居ないので解放された気分だったのだろう。男の子の冒険心も解るけれど・・保護者さん、公園のルールはよく言い聞かせてね。
謝った子は慌ててソックスを履いていたけれど、もう一人は未練がましく流れの方を見ていた。写真は、かなり離れたところからズームで撮ったもの。
結局、雨は夕方まで降らなかった。でも、わが町の桜を見直した日になった。
女ばかり窮屈さうな花むしろ KUMI(2007年作)
咲き満ちてこぼるヽ花もなかりけり 虚子
ちょっと外へ出ると、まさにそんな桜に囲まれた町になった。
お隣・国立の大学通りの桜がみごとだろう、と思いつつ、人ごみは行きたくない。昨日の予定ではその先の、立川市の根川沿いの桜を見に行こう、と思っていた。ここは地元の人しか見に来ないところ。
でも、午後には天気が崩れる、と聞いて、雨は困る・・と、ご近所の桜を見に出た。雨になってもすぐに帰れる。
通りも、公園も、桜桜、桜。
公園の大島桜もあっという間に満開だった。
公園には山桜も何本かあって、これも咲き揃っていた。いつもならソメイヨシノのあとなのに?
枝垂れ桜も。
という桜を楽しんで歩いていたら・・上の写真の池の上の方にある石組みの流れに、男の子が二人、入っていた。小2くらいの子で、裸足になって。
危ないだけではなく、入ってはいけない場所、黙って見ている訳にはいかない。
「君たち、ここは入ってはいけないのよ!!」と怒鳴ってしまった。
「ここに看板があるでしょ、平仮名なら読めるでしょ!」
鉄柵に「危険・柵の中へ入らないでください」と、ルビつきで書いてあるのだ。
2人のうち、おとなしそうな子の方が、私の勢いに驚いて
「ごめんなさい、もうしません」と、柵を出てきた。
そのあとも、色々とお説教をしてしまった。うるさいバアサンです、でも、悪いことは悪いこと。もっと小さな子が入ったりしたら、それこそ命にかかわる。
自転車で、二人だけで来ていたようだった。保護者が居ないので解放された気分だったのだろう。男の子の冒険心も解るけれど・・保護者さん、公園のルールはよく言い聞かせてね。
謝った子は慌ててソックスを履いていたけれど、もう一人は未練がましく流れの方を見ていた。写真は、かなり離れたところからズームで撮ったもの。
結局、雨は夕方まで降らなかった。でも、わが町の桜を見直した日になった。
女ばかり窮屈さうな花むしろ KUMI(2007年作)
でも、ルールを守ることが出来ない子は、成長してからが怖い気がします。
昔と違い、今は見て見ぬふり、が多くなりました。
バアサンだから出来ることですから、どんどん注意しましょうね。
でも、小学生だから出来ることでしょうね。
以前、別の公園で、オタマジャクシを掬っては地面に捨てる子が居ました。
「死んじゃっても可哀そうじゃないの?」と言ったら逃げました。
でも、そういう小さなことがだんだん大人になって大きな悪事になりそうで・・
私も悪事は見逃しません。
親が放置する悪事は周りの大人たちがするしかないですからね。
中高生は少し手ごわいですが、小学生や幼児は必ず注意するようにしています。
最近見かけなくなりました、KUMIさんならではのこと。
私も、孫たちの行動が気になります。
娘によく言い聞かせておかなくては。