KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

キジバト

2010年01月24日 | お散歩写真
明け方、大地震に遭った夢を見た。被災者になって避難所のようなところで並んでいるときに、また大揺れの地震が。それで目が覚めて、本当に地震があったのかと思ったらそうではなかった。喉がカラカラに乾いていた。
ハイチの地震のニュースを見すぎたからかもしれない。

午前、久しぶりに散歩へ。どこも冬枯れの風景で、何も写真になるものがない。このあたり、寒紅梅は個人宅の庭にしか咲いていないし・・
名水百選の湧水の道へ出たら、水源からの流れの中をキジバトが歩いている。あらまあ、キジバトが水の中を歩いているのなぞ初めて見た。この鳥、我が家の前にも常住していて、春になるとかわいい声でほろほろ啼いている。人間をあまり怖れない鳥だが、散歩の犬が近づいたのですぐに逃げられた。
キジバト(別称ヤマバト)が歩くくらいだから、湧水もこの冬はとても少ない。冬旱(ふゆひでり)と言ってもいいだろう。



山鳩のがさりと歩む冬旱 KUMI
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2 コメント

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水温む (たなかともこ)
2010-01-24 19:21:04
 日差しが暖かくなって、少し春が近付いたと思える風景ですね。冬早(ふゆひでり)素敵な言葉ですね。KUMIさんの日記には素敵な言葉がところどころにあって、いつもいいなぁと思っています。
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ともこさん、昼間は暖か (KUMI)
2010-01-24 22:35:34
本当に「水温む」の気分ですね、この湧水の水は真冬でも暖かですけれど。あ、キジバトは暖かいから入っていたのかしら?
俳句をしていると歳時記に支配されてきてしまい、季語がいつも頭にあります。「水温む」も春の好きな季語のひとつです。
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