杉花粉日和?

天気　薄曇一時晴 20℃

写真はクリスマスローズ。生垣に沿ってこの花の咲くアパートが近くにある。みんな下を向いて咲くのに、この花だけは上を向いていた。近写したのは初めてかもしれない花。

なぜクリスマスには咲かない花をクリスマス、と名付けたのか・・と昔、疑問に思って調べたことがあった。確か、原種のクリスマスローズは、本当にクリスマスの時期に咲いたのだとか。園芸種は色々人間が品種改良してしまったので、名前だけが残ったようだ。

今日の空は、絶対に杉花粉に覆われていると思う。午後2時ごろの北側の空。

薄日が射しているのに、空は灰色。茶色っぽくなる、黄砂の空とは違う。

多摩地域は杉花粉が多い。東京の西、秩父や山梨との山続きは杉の木が多いのだ。今年は寒さが長く続いたのでこの暖かさを待ちに待った・・という花粉に、空が占拠されたような。施設内から出ていないのに、昨日から、もう目が痒くて痒くて。鼻の方は部屋から出ればマスクをしているからか、今のところはたいした症状はない。

戦争を思えば、花粉症の悩みなぞ、贅沢でしかない。

でも日本のオバアサンはオバアサンで、自分の命を生きねばならないのだし。

何でもあり、の卑劣なロシアの侵略戦争、それを支持する国が、世界中で見ればかなりの数で存在するのだという。そういう国から支援兵に応募する人たちも多いというし。なによりも驚いたことは、情報が正しく報道されている日本に在住のロシア人でも、プーチン支持者が一定の割合で存在するので、在日ロシア人の間でも溝が出来ている・・というネットの情報。

この情報時代、真実をロシアの国民に正しく伝える方法を誰か思いつかないものだろうか。それを知った上でやはり残忍な指導者を正しい、と言うのならもう仕方ないこと。

杉花粉日和の空か鈍き色　　　KUMI