KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

2012年07月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち後雨

九州では大雨の被害が拡がっているという。今年の関東は梅雨らしいしとしと雨は長続きせず、台風が来たりしてまとまった雨になった。今夜もかなり降るらしい。水の害には縁のない土地に住んでいるのがありがたい。

今年は朝、鶯の声の聞こえる日が多い。以前は我が家の近くまで来て啼くこともあったのに、この数年は遠くで啼いているのが聞こえるだけだ。武蔵国分寺の裏山には居るが、こちらまでは来ない。でも、今日はかなり近くまで来ていたようだ。が、昼間は車の音にかき消されるので、耳を澄ませないとなかなか聞こえない。
鶯は春の季語。春告鳥、とも言うくらいだから鶯が里に啼き始めると春、と感じるからだろう。
で、立夏以後の鶯は「夏鶯」「老鶯=ろうおう」と言う。俳句を始めた頃は鶯が老いるという表現にびっくりしたものだ。
家に籠っていると、鳥の声に敏感になる。今日は珍しく尾長が来ていた。

町に棲み老鶯こゑを尽くしけり  KUMI

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