天気 曇一時小雨
相変わらずの梅雨空、気温は高くないもののムシムシの気候、左耳は蝉時雨寸前の蝉の合唱。我慢、ガマン。
自分を祝うために作った花籠です。
一昨日のこと。結社誌が届いて、6月号は珍しく4句を選ばれてウフフの気分になれた。
なので今月はいつもの3句でもいい、と期待もせずに夜になってから開いてみてびっくり!
なんと、巻頭に選ばれる20句のうちの五番目・・五席、というのだろうか・・に私の名前が。しかも、今や売り出し中の角川俳句賞受賞の牛飼い俳人・鈴木牛後さんの隣に私が並んでいる。もうびっくりして、眠気が吹っ飛んだ。
この場所に掲載されると、主宰の句評が載る。これは、巻頭のトップになったときともう一度くらいしか覚えがない。
でも、主宰の評の一部には冷や汗が出た。「・・春の星に救いがあります。KUMIさんらしい哲学的な一行・・」 私が哲学的でないことは句仲間はよく知っている。
五年くらい前までは、それなりに年に年に一度くらいは巻頭の20句へ選ばれることもあった。だから、大騒ぎして喜ぶこともないはず。でも、私には「俳句に身が入らない」というとになってしまった訳がある。3年半前に独身の姉が入院、何も終活をしていなかった姉の入院~葬儀~墓の始末~マンションの片づけ~資産の相続・・地獄のような日々を2年過ごし俳句が暮らしから遠のいた。ようやく終わったら、私自身の体がボロボロ、次いで夫の病気。自分の病気は句になっても、身内の世話などあると俳句からは遠ざかるしかなかった。
・・というのは、言い訳にしかならないけれど。
ともあれ、今も体調不良と夫のこととで、句会にも以前のように行けなくなっている。そんな中で、細々と縋っていた句を評価されたのは何とも嬉しいことだ。
上の句についての自解はしない。哲学的ではなく、深刻な話なので。
そうそう、2句目の「朧より・・」の句は、このブログに掲載したものです。駄句ばかり載せているつもりでも、読み返したら悪くない、と思うものもたまにはあるのですねえ。
長靴を初めて履く子梅雨深む KUMI
相変わらずの梅雨空、気温は高くないもののムシムシの気候、左耳は蝉時雨寸前の蝉の合唱。我慢、ガマン。
自分を祝うために作った花籠です。
一昨日のこと。結社誌が届いて、6月号は珍しく4句を選ばれてウフフの気分になれた。
なので今月はいつもの3句でもいい、と期待もせずに夜になってから開いてみてびっくり!
なんと、巻頭に選ばれる20句のうちの五番目・・五席、というのだろうか・・に私の名前が。しかも、今や売り出し中の角川俳句賞受賞の牛飼い俳人・鈴木牛後さんの隣に私が並んでいる。もうびっくりして、眠気が吹っ飛んだ。
この場所に掲載されると、主宰の句評が載る。これは、巻頭のトップになったときともう一度くらいしか覚えがない。
でも、主宰の評の一部には冷や汗が出た。「・・春の星に救いがあります。KUMIさんらしい哲学的な一行・・」 私が哲学的でないことは句仲間はよく知っている。
五年くらい前までは、それなりに年に年に一度くらいは巻頭の20句へ選ばれることもあった。だから、大騒ぎして喜ぶこともないはず。でも、私には「俳句に身が入らない」というとになってしまった訳がある。3年半前に独身の姉が入院、何も終活をしていなかった姉の入院~葬儀~墓の始末~マンションの片づけ~資産の相続・・地獄のような日々を2年過ごし俳句が暮らしから遠のいた。ようやく終わったら、私自身の体がボロボロ、次いで夫の病気。自分の病気は句になっても、身内の世話などあると俳句からは遠ざかるしかなかった。
・・というのは、言い訳にしかならないけれど。
ともあれ、今も体調不良と夫のこととで、句会にも以前のように行けなくなっている。そんな中で、細々と縋っていた句を評価されたのは何とも嬉しいことだ。
上の句についての自解はしない。哲学的ではなく、深刻な話なので。
そうそう、2句目の「朧より・・」の句は、このブログに掲載したものです。駄句ばかり載せているつもりでも、読み返したら悪くない、と思うものもたまにはあるのですねえ。
長靴を初めて履く子梅雨深む KUMI
素晴らしいですね。
おめでとうございます。
四句目の「春愁」という言葉は、孫が昨年の学園祭で
合唱曲として歌っていて覚えました。
私は俳句はわからないながらも、以前からKUMIさんの
言葉の使い方がとても哲学的だなぁ~っと思って、時々
五行歌を作る時の参考にさせてもらっていました。
色々と大変な事がおありでも、俳句に想いを載せて
詠うことができるということは、素晴らしいですね。
心の解放に繋がるのでは・・・。
⇩カードが見つかって良かったですね~!!
今月は、あまり楽しくない予定ばかりですので、6月最後は少しは良いことで締めたような気分です。毎日、細々と俳句を続けていれば、時にはご褒美もあるのですね。
俳句だけは細々ながら、毎日忘れないようにしています。
dolceさんも五行詩、ずっと続けおいでですから成果もあったと思います。
季語は、色々と勉強になります。
私は俳句に縁のなかった時から歳時記は時々見ていました。
文庫版の歳時記もありますから、手許におかれると詩の参考になるかも。
「春愁」、が歌になっているのですね。歌詞が知りたくなります。
大事なモノを紛失したこと、実は、私は殆どありません。
大体が大騒ぎの末に出てくるのです。
笑い話で終わって良かった!とつくづく思います。
最近は、色々あり過ぎて体力が低下の一途、トマトさんより若いのに情けないことです。何とか、余裕を作って例会に行けるようにしたいのですが・・