KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

次はどこから来るの?コロナよ

2021年10月24日 | 俳句
風がおさまって今日は気温も上る、という予報なので午後、青空に誘われてまた買い物に出てみた。昨日、珈琲を買い忘れた。
少し日向ぼっこでも・・と思ったものの、風は弱いのにまだ昨日の冷えた空気を含んでいた。今頃の晴天は、真昼には少し汗ばむくらいで気持いいのに、ベンチに坐っていても暖まらない。


コロナ感染確認者が、びっくりするほど減っている。昨日は東京で26人? 何しろ信じ難い数字。朝刊を見たら、その少ない数は皆23区内・・かと思ったら1人だけ多摩地域。しかも、そのたった1人がわが市とは・・何だか宝籤に当たったような。と、そのくらい少なくなっている。今日は日曜日でもあり19人、なのだそうだ。
それでも次の感染拡大は起こるのだという。一体、次はどこから来るのだろう?
明日から飲食店のもろもろの制限は解除になるのだそうだ。無論、様々営業時の制限事項はあるものの、ほぼ自由に夜も飲食出来る、ということだ。
今だけの安心な街、かもしれない。今だって見えない無症状の感染者がたくさん居るだろうけれど。「ウィルスは夜行性じゃないから、何も夜の飲食だけが原因ではない」と言われる。でも、全面解除になったら怖い。都の感染防止対策を、本当に守る店がどれだけあるのだろう?マスク会食、と言ったって酔えばマスクのことなんか忘れ、一人が外せば仲間も外す。大勢の飲み会禁止、と言ったって、お店がそれを客に強制する訳がない・・などなど。
街でも、誰かがノーマスクになったら、それに続く人がどんどん増えていくような気がする。TVで見る、感染者の増大が起きている制限なしのイギリスの光景が、日本でも繰り広げられるのでは・・と。日本人は「右にならえ」が好きだ。

私には関係のない外の世界の自由。ただ、そのとばっちりだけは受けたくない。二度と隔離生活はしたくない。などと言ったって、楽しそうな若者たちを見ていると、年寄の悩みなんか無力なものでしかないだろうけれど。

日曜の駅前広場小鳥来る  KUMI
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (小父さんK)
2021-10-24 22:43:12
「日曜の駅前広場小鳥来る」
いいですね~、こんな長閑さがずっと続いて欲しいものです。

今朝もテレビを観ていたら英国人口約6千6百万人なのに感染者が5~6万人出ても首相は「想定内の数字で重傷者は少ない」などと会見していますね。

私も、今の日本もそんな日が来ないか?と心配になります。
ずっと自粛生活してきたので、私は何も不自由とは思いませんが、解除、解除で会社務めの人たちや商店の人たちはほっとしていることでしょう。

>「マスク会食」、と言ったって酔えばマスクのことなんか忘れ・・・

「マスク会食」と総理が全国民に発した日に、総理と有名人がステーキ会食していましたよね。
その言葉「自助、共助、公助」の同類でしょう!

>・・・少し汗ばむくらいで気持いいのに、ベンチに坐っていても暖まらない

もう冬ですね、ご自愛ください!

有難うございました。
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小父さん、今が安堵の時期、ですね (KUMI)
2021-10-25 14:45:13
理想は、このまま日本列島からコロナが消えることですが・・
世界の状況を見るとそうはいかないようですね。
んつージーランドのように鎖国状態にしても入り込むのですから。
活動した人を横目に、静かにしていたい人間はひっそりと今までの暮らしの続きを。
それしかないのでしょうね。

イギリス人から見たら日本人は異常に見えるでしょうね。
でも、マスクに効力のあることは事実なのですから、余計なことは言うな、です。
日本で言えば感染者が毎日10万人! そうはなりたくありませんね。
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当県、当町 (ふきのとう)
2021-10-25 17:42:23
いずこも同じですね。当県も数時前は0、町は未だに0、あまりに急な激減に驚いています。今まで通り、の緊張感をもって暮すしかないように思います。感染者も激減ですが、緊急事態解除も一気になされて、如何なものかと。良くも悪くも振り回されてばかりです。
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ふきのとうさん、不思議になります (KUMI)
2021-10-25 18:38:44
この状態が長く続くとは信じられません。活動したい人たちは経済回すために出て行き、そのとばっちりを受けそうな高齢者は、不安ならおとなしく・・それしかない、と思います。私は感染後の重症化リスクが人の何倍もあるので、おとなしくしています。
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