天気 曇のち雨
今日も、昨日と同じような天気で寒い。いつになったら春になるの?
敷地(マンションの)にある梅の花がいつまでも見ごろを続けてくれている。でも、この陽気では桜が本当に今月中に予想通り咲くのかしらん?といぶかしく思ってしまう。
朝、食事のあとに朝ドラを見るのが日課になっている。暇な年寄り夫婦。
でも、この朝ドラ、毎回思うのは、戦争の話が長すぎることだ。今回も、開戦からもう3週間目というのに戦時中の話ばかり。「ごちそうさん」に至っては1ヶ月は戦中の場面ばっかりだった気がする。何だかうんざり。若い人たちにあの時代を知ってもらうことは大事、とは思いつつも、身をもって知っていると、もうイヤ、と思って最近は新聞を読んでいてTV画面はあまり見ていない。朝から気分が滅入ってしまう。
今夜というか、明日の未明は東京大空襲のあった日だ。燃える東京の空を母の背中に負ぶわれて海岸から眺めていたことは、B29の爆音とともによく覚えている。それが自分の最初の記憶、というのも辛いことだ。三つ子の魂百まで。疎開先の房総半島は首都攻撃のB29の通り道だったからたまらない。何十年もの間、それがトラウマになっていて飛行機の爆音に怯えた。
今日は、銀行に行ってATMと無言で向き合い、スーパーにちょっと寄ってレジのお姉さんに無言で支払をして、帰路、梅の花の近くに居た猫に「ひさしぶりねえ、元気だった?」と声をかけた。猫は写真のあと、ニャンにも言わずに逃げた。
結局、近所の誰にも逢わず、電話もかかって来ず、話をしたのは猫と夫だけだった。
平和なこと。
武蔵野の空の広さをつちふれり KUMI(2008年作)
今日も、昨日と同じような天気で寒い。いつになったら春になるの?
敷地(マンションの)にある梅の花がいつまでも見ごろを続けてくれている。でも、この陽気では桜が本当に今月中に予想通り咲くのかしらん?といぶかしく思ってしまう。
朝、食事のあとに朝ドラを見るのが日課になっている。暇な年寄り夫婦。
でも、この朝ドラ、毎回思うのは、戦争の話が長すぎることだ。今回も、開戦からもう3週間目というのに戦時中の話ばかり。「ごちそうさん」に至っては1ヶ月は戦中の場面ばっかりだった気がする。何だかうんざり。若い人たちにあの時代を知ってもらうことは大事、とは思いつつも、身をもって知っていると、もうイヤ、と思って最近は新聞を読んでいてTV画面はあまり見ていない。朝から気分が滅入ってしまう。
今夜というか、明日の未明は東京大空襲のあった日だ。燃える東京の空を母の背中に負ぶわれて海岸から眺めていたことは、B29の爆音とともによく覚えている。それが自分の最初の記憶、というのも辛いことだ。三つ子の魂百まで。疎開先の房総半島は首都攻撃のB29の通り道だったからたまらない。何十年もの間、それがトラウマになっていて飛行機の爆音に怯えた。
今日は、銀行に行ってATMと無言で向き合い、スーパーにちょっと寄ってレジのお姉さんに無言で支払をして、帰路、梅の花の近くに居た猫に「ひさしぶりねえ、元気だった?」と声をかけた。猫は写真のあと、ニャンにも言わずに逃げた。
結局、近所の誰にも逢わず、電話もかかって来ず、話をしたのは猫と夫だけだった。
平和なこと。
武蔵野の空の広さをつちふれり KUMI(2008年作)
そういえば、私もダム湖周辺で見かけた黒にゃんが
気になるところです。
私も同じ気持ちです。防空壕に水が溜まっていて
九つ上の兄は絣のアンサンブルを着ていました。
終戦の日のことは記憶には無いのですけれど
防空壕に入って、うつ伏せにしていた、兄と私の記憶は
鮮明です。終戦の年の春の記憶です。
私も昨日は夫以外の人とはお話しませんでした。
写真のハチワレ猫の佇まい、なんとなくほんわかします。
朝ドラは観ていないのですが、どんなドラマをやっているかは目に入ってきます。いまの「マッサン」の舞台となった余市は、俳句だと、櫂未知子さんの出身地ですね。北海道はまだ行ったことありません、今年は行けるかな。
このところ自分の俳句にすこし行き詰まりを感じていて、あれこれ模索しています。
この寒さを乗り切っているのがけなげですね。
春になると、気になるクロも、きっと出てきます。
駐車場のそばなので、エンジン切ったばかりの車の下が好きなようです。
というか、怖いことは忘れないのだそうです。
そちらも浜松が近いので空襲警報が多かったのでしょうね。
私も防空壕で目を覚ます、ということがよくありました。
怖い目にはたくさん遭いました。戦争って、厭なことですね。
猫と話した昨日の私の方が、ちょっとは良い日だったかしら?
よろしくお願いします。
スマホのズームで撮った失敗写真です、普通なら載せないのですが(汗)
働いていた頃、朝ドラを見られる時間が出来たら毎日見てやる、と思っていました。
なのに見てイライラするなんておかしいですね。
小樽・余市は昔行きました、まだまだ観光地化していない、のどかな町でした。
写真と俳句、拝見しました。すてきにマッチングしていますね。
私も作句に迷ってばかりの毎日です。ともかく毎日作ることで誤魔化しています。