天気 晴れたり曇ったり
昨日は夏の陽気になって、久々に買い物に出たら、私の冷え切った体がやっと解凍された気分だった。普通の人に笑われそうだが、昨日の突然の暑さが私には「今年初めて感じた春」だった。そのくらい、私の体は血が巡っていないようだ。膠原病ってんなものかも。それも昨日だけの話。平年並みの気温、という今日になったらもう、指先が冷え切っている。
いつもなら今頃が見ごろになっている、散歩道の桜。武蔵国分寺は今も存在するが、薬師堂と山門以外に古い建物はない。広大な寺院も七重の塔も、新田義貞の乱で燃やし尽くされた。
ただ、お寺さんの南側の広い土地は、国指定の史跡になっていて保存されている。とっても有難いこと。その土地の一画に割合に新しいが枝垂桜を植えてあって、今はそれが素晴らしい風景になった。
この写真は10年前のもの。今はもっと木も育ちみごとになった。
散歩道なので毎年行っていたが、満開に撮った写真は案外少ない。
少し離れた場所が金堂跡の広大な芝生になっていて、そこも保存されている。
その広大な跡地の桜。
手前の木はソメイヨシノではない。花が大輪で、古木のサトザクラ系の花で満開のときはとても重厚な存在感があった。でも、この撮影のあと、珍しく多摩地域に台風が来て、二股になっていた木の半分が折れてしまった。もっと木を大事に保存していれば良かったのに・・ほったらかし状態だった。史跡の名前だけは立派でも、貧乏な市役所だから仕方がない。
この写真の頃までは、整備も何もしていない場所で人も犬の出入りも自由。武蔵国分寺の建物の大きな礎石がその辺に幾つもあって、そんな価値ある石とは思わずに休憩のベンチ代りにしていた。今は数年前から整備していたので、ここでの花見の宴、は無理かもしれない。
駅から遠いし、観光地でもないので他所の人は殆ど来ないし、地元の人間には花見の穴場・・だった。近くの人も駅に近い都立公園へ行ってしまう。
ここへ入所してからは行っていないので、整備後の最近は人が増えたかもしれない。
足指の痛みが大分遠のいて、明け方までぐっすり眠れるようになった。
が、今朝はふくらはぎが攣って七転八倒、起きなくちゃ、と焦っても体が動かない。痛いよ~~と叫んだら目が覚めた。??足なんか攣っていない、何だ、夢だった。時計を見たら、もうすぐ目覚ましの鳴る時刻だった。(本当の話です)
万愚節こむら返りの夢に醒め KUMI
それは良かったですね。
>昨日の突然の暑さが私には「今年初めて感じた春」だった。
私もそう感じましたよ。
>広大な寺院も七重の塔も、新田義貞の乱で燃やし尽くされた。
再建されていないのですね。
>この写真は10年前のもの。今はもっと木も育ちみごとになった。
写真は本当に素晴らしいです。
>少し離れた場所が金堂跡の広大な芝生になっていて、そこも保存されている。その広大な跡地の桜。
いやいや立派な桜の木が並んでいますね。
>・・・台風が来て、二股になっていた木の半分が折れてしまった。
もったいないことでしたね。
>・・・貧乏な市役所だから仕方がない。
税収がなかったらそうなりますよね。
大企業の工場なんかはないのですか?
>この写真の頃までは、整備も何もしていない場所で人も犬の出入りも自由。
はっはっは、でもその後整備は始まっっているのですね。
>足なんか攣っていない、何だ、夢だった。
私も、この1週間ほどやたらと夢を見ています。
内容は覚えていないのですが、全く異色の人がどんどん出てきます。
あるいは、病院通いが少し落ち着いたからかも知れません(汗)
「万愚節こむら返りの夢に醒め KUMI」
あら、万愚節ってエイプリルフールのことでしたか!(笑)
最近、エイプリルフールの話を聞かないな、と思っていたところでした。
有難うございました。
企業と言えるのは某大企業の研究所くらいです、固定資産税しか払いません(笑)
奈良時代しか、栄えていない地なのでしょうね。
でも、のんびりした郊外の雰囲気が好きです。
国指定の史跡になったおかげで、広大な自然が残りましたから。
これが奈良のような地だったら、千何百年前の礎石に坐る・・なんて出来ません。
夢を覚えているということは、脳が休んでいないから、と聞きました。
熟睡されていませんね。
私は足指さえ傷まなければ、毎日熟睡です。
夢も滅多に覚えていません。覚えていたらもっと人生が楽しいかも。