天気 降ったり止んだり
最近、猫を見ていない。犬は窓の外を見ていれば厭でも散歩の犬連れは見える。ノラの意外と居ない地域のようで。
写真の可愛い猫は、確か日光中禅寺の近くに居た。寒冷地なので普通のノラは居ないはず。寺住まいの猫だったかもしれない。
朝、テレビで「天気痛・気象病」の話を放送していた。この数年、やっと認知されてきたけれど、私は何十年も前から罹っている。若い頃から梅雨の時期には体調を壊した。幸い頭痛持ちではなかったけれど、前線が活発になったり台風が来たり、という日には目眩耳鳴り・・あまりにもひどいので5年前、病院で目眩専門医に検査して貰ったが、いわゆる耳からのものではない、と言われた。今は、直接の原因は頚椎椎間板症(昔の交通事故の後遺症)だという。でも、雨の前になると酷くなるのは相変わらず。
気象病の専門医の居る大学病院には(NHKだったので病院の名は出なかった)全国から、患者が押し寄せているという。昔は「自律神経失調」と片付けられたもの。病気として、認められたことは有難い。もっとも、今の私は、気圧の変化で持病がひどくなるだけなので、気象病専門の治療をしている訳ではないけれど。頭痛持ちの人は本当に辛いようだ。
天気痛、と言うらしいが、以前は膝を痛めていて、雨の降る前には必ず膝が痛くなるのでサポーターを巻いて出かけた。「私は膝で天気予報が出来る」なんて自慢げに言っていたものだ。膝痛は、太極拳を始めたらほぼ治ってしまった。でも、腰痛は今も湿気の多い時期に出る。
話変って・・昨夜の仰天ニュースは、夏の都知事選、現知事が三選出馬することになったら、野党は大物女性議員をぶつける賭けに出た。面白いことになりそう。って、私は現知事を支持している訳ではない。地方自治体の選挙は政党より人間、そして女性・・と思ってきた私が、彼女を支持しない理由が、すっごく不純。彼女が関西出身で阪神タイガースフアンだったこと。ファンクラブに入っていた?とか知ったときは、もう絶対に投票しない、と決めていた。
はい、多くは言いませんがそういう理由です。だから、彼女は多摩地域のことなんか何処まで知ってる?東京はどんどん湾岸へ拡大するばっかりで、昔からの自然を守る西の方は湾岸住まいの人に「へえ~東京にもこんな田舎があったんだ」と言わせて・・これを三多摩格差、と言う。
もう、二期も知事をやったのだからお終いにしましょ。
(昨日の句会の題「夜」から)
梅干してその香の淀む夜の底 KUMI