KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

蝉時雨

2015年07月29日 | お散歩写真
天気 薄曇り

気温よりも湿度の高さが堪える日だった。
今年は、我が家の周りではみんみんばかりが鳴いて、アブラゼミがあまり鳴かない。
と思ったら、今日になって急にアブラゼミが鳴き始めた。ようやく蝉時雨、と言えるようになった。

家に籠っていては運動不足・カルシウム不足になるので、まだ日差しの強くならないうちに・・と、洗濯を済ませて久しぶりに散歩に出た。
薬師堂へお参りし、公園は南側から入る。近所の中学校の陸上部が練習していた。緩い坂道を使ってのダッシュを繰り返していた。木蔭で休みながらなので、学校のグラウンドよりも熱中症の心配はないようだ。

写真にすると煙に見えてしまう、公園のミスト。近くに行くだけでひんやりの空気が有難い。


花壇も、そろそろ晩夏の花が多くなった。暑い中を手入れしているボランティアの人を写す訳にもいかないので、人の居ない花壇のジニア。昔は、もっと丈が高くて、百日草、と言っていたのに。




池のほとりは涼しい。ノウゼンカズラのトンネルの中はひんやりする。木洩れ日が水玉になってしまった。





一度咲き終わったはずのシモツケが、また咲いていた。真夏に見ると、何とも涼しげに見える花だ。


本当に久しぶりに花の写真を撮った気がする。
4500歩の今日の散歩。帰路は暑さがつのっていて、帰宅したらTシャツがぐっしょりだった。

みんみんの鳴いてととのふ蝉時雨  KUMI
コメント (2)
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