襖の上からのぞきこむ男の顔。
家の部屋、襖をはずしてそれを部屋の仕切りにしています。
もうね、夏は暑いので襖は外してます。
襖の代わりに簾を。
簾はカーテンレールに着けてるんでわりとお洒落。
いい感じに横移動します。
で、
が。
外した襖の置き場がない。
家が狭くて置き場がない。
んで外した襖を倒れないようにタンスの裏側に固定して仕切りにしています。
まぁ、誰も来ないから。
見た目なんか気にしない。
と、思っていたけどわりと来る。
J-COMやら風呂の工事やら湯沸し器の取り付けやら。
私はもう見慣れてるもんでなんともないけど子供たちは「ねぇ、これ、おかしいやろ!」と、言うのです。
指 差して。
ん、確かに。
まぁ変。
しかも襖を二枚並べて紐で縛っている。
無理やりな感じが伝わってくる。
仕切れてはいるけど…。
まぁいい。
で、その上から男の人が覗きこんでたそうです。
下の方を見てたらしい。
怖くない?
「よく見えて凄いねぇ。」って言う話をしてたら
「反対に、これだけ家に幽霊が出るのに全く見らん方が
凄いわ。」って長女に言われたけど。
確かに。
見ないわ。
見たような気がするときもあるけど、急いでる時が多いんでそのままスルーして用事をしてるもんで。
幽霊も出た甲斐がないね。