スーパーのレジ横でオブラート発見。
オブラートって知ってる?
粉薬とか飲むときにこれに包んで飲むと飲みやすくなるという アレね。
昔とちっとも変わってないパッケージ。
レトロ感漂う丸い紙箱。
と、そこで幼い頃の思い出が蘇ることとなる。
あ、これよく隠れて食べてたわ・・・と。
いつもお腹を空かせていたあの頃(ひもじい、と書こうとしたけど漢字の変換ができなかった)
母親に見つからないように薬箱からオブラートを出し、急いで食べたっけ。
味?
もちろん無い。
一枚だけ取るつもりが、何枚もひっついてきちゃうことなんかもあって、焦ったこともあったよねぇ。
ね。
って、そんな思い出あるわけないだろうってか?
子供に「昔、よくオブラ-ト隠れて食べよったわ~。」って思い出話をしてみたらえらい同情してくれて
「これからは何でも好きなもん食べていいのよ。」って言われてしまった。
私としては普通に思い出話として懐かしんで話したつもりだったのに。
ま、そうよねぇ。
いくら貧乏でもこれはないか。
味無いし、何枚食べてもお腹いっぱいにはならないだろうし。
いや、ならんやろう。
未だに「ならないだろうし~」と話す自分が悲しいね。
ね、そこの君。
オブラート、隠れて食べた思い出 ありません?