舶匝

堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

正当防衛軽視は、権力への盲信なしには成り立たない。或いは、自粛警察叩きに終始する中日新聞

2020-09-11 12:43:20 | 独裁者・大村秀章
日本法は、正当防衛の成立には厳しい。

その背景の一つしては、

正当防衛の根拠の一つ、法確証を、

一義的には国家が担う、

という見立ても影響しているのかも。

ちなみに、
国家的法益の法確証を一義的には国家が担う旨は、
経団連事件の東京地裁判決でも指摘されている。

法確証は、一義的には国家が担う
その大前提は、(暴力装置を備えた)国家権力に対する強固な信頼、或いは、盲信何かあれば、国家権力が守ってくれる、という信頼、或いは、盲信


ところが、中日新聞朝刊は、

時の権力者への盲信を嘲笑った(これ自体は無問題)上で、
なぜか自粛警察を叩いていた。

その冒頭部分だけは、
にて公開されている。
 

分かりやすい矛盾です。

権力への盲信が崩れたときから、自粛警察を含む自発的な秩序回復(「秩序の空白」を埋める過程)が始まるのに、権力への盲信だけでなく、自発的な秩序回復(「秩序の空白」を埋める過程)をも、等しく叩いている。
言うまでもなく、自粛警察を含む自発的な秩序回復を支える基盤は、法確証としての正当防衛。

なのに、権力への盲信だけでなく、自発的な秩序回復(「秩序の空白」を埋める過程)をも叩けば、

残るものは、無秩序だけ。
無秩序の中では人は生きられない。


ここまで分かりやすい矛盾を中日新聞がわざわざ提示した理由は、二つ。

独裁者・大村秀章擁護のため。
河村たかし市長・高須院長叩きのため。

河村たかし市長・高須院長らによるリコール運動を、
粗暴かつ自己中心的な暴挙、
であり、
安倍晋三への盲信と地続きである
という印象を植え付けるため
SNSを駆使していた若もんを嘲笑の題材として取り上げ、かつ、警戒すべき悪として、自発的な動きである自粛警察を攻撃したのでしょう。

 実際のところ、愛知県知事に対するリコール運動は、イデオロギーや道具の違いでは説明付かないですけど。


そして、中日新聞は、その報道力の粋を結集して、
独裁者・大村秀章への盲信を維持しようとし続けている。

で、あの中日新聞記事は、

SNS使う若もんは、我々「第四の権力」と「大村秀章」に盾突くな。自前の権力を持とうとするな

という威圧メッセージ。

中日新聞社を含む在名メディアと独裁者・大村秀章だけが満足するメッセージ。

ちなみに、大村秀章には、裏切ってでも勝ち馬に乗る習性がある。

#大村知事のリコールを支持します

説教、色々。説教する立場と人気者ポジションは、当人の気付かぬうちにやって来て、長々と居座り続ける。

2020-09-05 20:05:19 | 俳句
説教を打つ者たちがいるから、
世の中の締まりが付く。



古今東西問わずでも、警察官の言うことに従わない、なんて珍しくないことです。車に乗り込もうとする動きからまず想像できることは、車に乗り込むことです。


で、元動画
https://www.afpbb.com/articles/-/3300903
を眺める限り、警察官たちがギャンギャン騒ぎ立てた末に撃っている。服装を無視すれば、悪党は一見明白に撃った側。
しかも、警察官の動きが鈍くさい。ああいう状況下では、二人のうち一人は、逆方向から回り込むものです。古今東西問わず。


あなた、征服欲・権力欲・暴力よくの強さが、理性に負けていますよ。

と説教。





















気付かぬうちにそういう役割を担ってしまうのです。

台風と真っ向勝負 石舞台 (舶匝)


(自粛警察との関連も、追記アリ)目的から行為の意味を捉える。公報と公表の告知と破産者マップ事件と香山リカ。

2020-09-01 21:28:44 | 手続
の補足。


公報の内容を「わざわざTwitterで拡散」は、 
破産者マップ事件の方が、より性質の近い行為かもしれません。

そもそも、当方は破産者マップを肯定する立場です。
官報公告の「掲載内容を方々に伝える機能」を重視するが故の立場。
しかし、破産村の連中は、

たとえ官報に掲載されるとしても、誰かに見つけられる恐れなんて小さいよ」(だから大丈夫たよ、うちにいらっしゃい!)

的な言葉を吐き回っています。
嘆かわしい限りです。
現状、そんな状態なので……(だから、検索するときに面倒なのです。)


一方、官報公告の内容を
第三者が特定人物に危害を加える目的で利用する」ことは、
官報の想定しない使用形態です(これには、官報立ち上げに少し関わった福澤諭吉も、カチンと来るでしょう)。
破産者マップを否定する立場は、「第三者が特定人物に危害を加える目的で利用する」ことを重視している模様。

愛知県公報の特定の箇所を「 #町山智浩 さんがわざわざTwitterで拡散したこと」、その行為の目的は何でしょうか。

町山智浩 の経歴を眺めると、
愛知県どころか、東海地方とも縁のない人物。

郷土への関心が、目的ではないでしょう。

……愛知県公報の特定の箇所に記されている人物に対して、威迫・嫌がらせをするように、「Twitter上で接点のある多数の人々」に扇動する目的だったのでしょう。

愛知県公報の目的は、言うまでもなく、
愛知県内に、愛知県としての作用に関わる事柄の広報し、また、公告すること。 

しかし、
町山智浩 による行為は、
「第三者が特定人物に危害を加える目的で利用する」行為であり、
愛知県公報の目的から逸脱した行為。
その後の経過次第では、民事訴訟もあり得ます。

ちなみに町山智浩米国在住。民事裁判となれば、米国内で開かれることになるでしょう。米国には、懲罰的損害賠償制度のある州もあります。。。

破産者マップ事件を念頭に置いた方は、当方よりも先に

あのサイトは、目的の推認が難しいサイトでした。
けど、町山智浩の場合は、前後関係がハッキリしているため、推認がしやすいです。
「帰化人」とは帰化により日本国籍を取得した人のこと。法律用語です(国際私法絡みなので知ってる人少ないですけど)。
町山智浩の場合、米国在住のため、カウンターの力が増幅される恐れ大。
簡潔明瞭。ちなみに、破産手続きの官報掲載は、「告示」ではなく「公告」です。破産法に「公告」と書いてあるので。

それから、、、マダム、お元気で何よりです。

追記。
によると、
町山智浩 の扇動により愛知県公報を「第三者が特定人物に危害を加える目的で利用する」人々が、出現している模様。

例えば、

この人物は日本在住ゆえ、日本の裁判所で不法行為責任を追及する、という流れになるでしょう。


更に追記。

公告について深く理解したい方向けに、

「情報としての倒産公告の意義と問題点」(佐藤鉄男) 

を御紹介します。

法理論抜きに、

2009 年,北海道函館市において,破産,再生にかかる官報公告をめぐるある出来事 が一部で注目を集めた。それは,当該地域の経済週刊誌が,官報に掲載された破産,再 生の公告の地元分を転載したというものであった。これに対し,近隣の人々に破産,再 生の事実が知れ渡り,経済的再起に不都合が多いこと,またそもそも地元週刊誌に掲載 されることが手続利用の妨げになりかねないこと,などを理由に弁護士会等が抗議を寄 せることとなった。弁護士会と週刊誌の協議は物別れとなり,掲載は現在も続いている。 これ自体は地方特有の問題にすぎないと言えなくもないが,実は考えさせられるところ を多く含んでいたことに気づかされる。本件は週刊誌への転載という現象であったが, これがインターネットを介した情報の拡散であったならばどうであったか,事は函館だ けの問題ではなかった   
という一節。

論文でも指摘されている公告の機能を重視するならば、
気に留める必要のない抗議(論文で紹介されているそのケースは、破産法界隈特有の事情に過ぎない)。

公告の形骸化は、
手続き自体の形骸化、ひいては、適正手続の形骸化・空洞化を招きかねない(少なくとも破産法界隈では、そうなっている)。
また、公告という無料の情報ソースが、営利企業の手を介することによって、商品として提供されている実態も無視はできない(破産・倒産の情報は、民間の信用調査機関頼み)。これを歪んでいると、思うのは当方だけだろうか。

そして、情報の受け手がいかに受け止めるかは、内心の自由が絡む上、そもそも、情報流通の制限によってどこまでコントロールできるのか。疑問はある(倒産すれば、管財人に夜張り紙の類や人の動きから、倒産の事実は方々に伝播する。これは新型コロナウィルス感染者が出たことを、秘匿できないことに通じる)。

しかし、公告された情報について地理的にすら関係のない者が、公告された情報をテコに、加害行為を企図する動きは、、、自粛警察の道理(根底は正当防衛・緊急避難)であっても、説明が付かない。

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 そもそも自粛警察では、地理的な接点が肝

先日の愛知県公報「公開」の帰結。

政治思想・主張の「転向」という概念があれば、「公開」という加害行為には至らないものです(将来の同志候補に加害行為はできない)。

一方、「感染」という事実はその者に永遠に残る。従って、「転向」という概念があり得ない。それが、自粛警察。
……ということは、

政治思想・主張を感染症の類と捉えているか、

それとも、

着脱可能な服や香水(こちらは暫くは残りますね)と捉えているか。

それが、大きな分かれ目か。

自粛警察vs政府、政府の分が悪いかな。

2020-08-22 23:03:32 | 政治過程論


自粛警察vs政府

という構図となれば、

政府が新型コロナウィルスの感染を促進させている、

という印象を与える。

……ルソーは、人の自己保存を基底にして、
(社会契約論を含む)思想を組み立てた。

社会契約が果たされないとき、そのことを
人は秩序の空白として察知し、
自己保存のために、秩序の空白を埋めようとする。
新たな社会契約を作り出す過程として


もし、政府が秩序の空白を作り出そうとするならば、
人々は、自己保存のために、その秩序の空白を埋めようとする。
と同時に、政府に対する不信が、蓄積されていく。
(宰相の健康問題が浮上する時期に、特に避けたい蓄積。)


自粛警察vs政府

という構図ではなく、

政府が自粛警察を上手く手懐ける構図

を目指すべき。

さもないと、
政府への信任が損なわれうる(政権交代では回復困難な程度に)。

言うまでもなく、情報流通規制は使えない手段です。
近隣住民・医療従事者からの口コミは、オフラインで、あっという間に広まるから(当方は過去、記事にその一端を書きました)。

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追記

このうち28人は10~30代で、同じ都内の民間企業の従業員だった。この企業では、全従業員約100人がオフィスビルのワンフロアで働いており、今回の28人を含め計50人ほどの感染が確認されているという。 
東京の新規感染確認は256人 20~30代が6割超 

こういうケースでの法的責任の検討(当該企業の株主・取引金融機関・取引先(オフィスビルの賃貸人を含む)による検討を含む)すら、妨害されるならば、 
政府の存在意義すら疑わしくなる。

(ていうか、どのビル?)

古いデータで「自粛警察」を叩く平石界・中西大輔

2020-08-14 17:20:31 | 技術


私や慶應義塾大学の平石界教授、広島修道大学の中西大輔教授らの研究グループでは、今年3月から4月にかけて、日本、アメリカ、イギリス、中国、イタリアの5か国で、400人から500人規模の意識調査を行いました。

データサンプルが小さすぎる。日本国内だけで、その数倍は欲しい。
そして、データが古すぎる。

7月から8月にかけて再度、日本、アメリカ、イギリスで今度は1000人から1200人規模の調査を行いました。春とは別の方々を対象にし、対象者数も増やし、日本では性別と年代を人口比に合わせました。

サンプルがやはり小さい。

「感染は自業自得だと思うのか」という質問に、「そう思う」と答えた人の割合に大きな違いが現れました。アメリカで4.90%、イギリスで1.36%だったのに対し、日本では17.24%にのぼったのです。

で、その要因分析が雑。
報道の影響、宗教観の影響、教育水準の影響……ありとあらゆる要因が影響しうるのに、

「不確実性の回避」傾向
 と決め打ち。

経済合理的に考えれば、「不確実性の回避」一択。
ならば、なぜ日本以外の他国では、「不確実性の回避」を回避しているのか。
経済合理性の観念が、他国では未熟とでも言いたいのだろうか。

「内在的公正推論」
に飛びつく異様さ。

ちなみに、
にある通り、
日本国内では「内在的公正推論」を生み出す要因について、未解明。
 
そんな強い規範意識をもっているために、辛抱強く感染予防行動を続けることができる人が多い一方で、「これだけ感染しないために色んなことを守れと言われているのに、感染したということは、感染者に問題があったんだ」と考える人も出てくるのかもしれません。
という暴論。

辛抱強く感染予防行動
という認識自体誤り。

新型コロナウィルスは、
初歩的な感染予防を履践し続けてさえいれば、
感染に至らない。
「辛抱強さ」など要らない。

裏を返せば、
新型コロナウィルスに感染する連中は、
初歩的な感染予防すら出来ない
愚か者
かつ
社会の敵。

「非常時には、他の人たちが政府の方針に従っているか、一人ひとりが見張るべきである」という質問
質問の設定がそもそも、失敗している。

もし当方ならば、

「非常時に他者に危害を加える言動を行っている者(社会の敵)を見つけたとき、あなたは見逃しますか、それとも、立ち向かいますか。なお、その社会の敵を制圧できる装備・体力が、あなたにあるとします。」

という設定をする。

自粛警察とは、
社会秩序に空白が生じているときに、自発的自律的に起きる社会の反応。

平石界・中西大輔らは、
自粛警察の本質を見誤っているがゆえに、
誤った質問を設定した。

そして、自粛警察では、
各人の出来る範囲内の事だけをする。
自粛警察絡みの死者が未だ、出ていない理由です。

では、どうして日本でも「自粛警察」が、あれほどあふれているように感じられたのでしょうか。
に対する見立ても謝り。

そもそも、
「自粛警察」は、情報収集・情報共有という前段階がなければ、成り立たない。
その情報収集・情報共有を、地域社会に根を張って生きている者は日々、こなしている。
情報収集・情報共有の過程で被疑者の存在が引っ掛かって、初めて「自粛警察」への動きが出てくる。

ちなみに、当方の耳にも、感染者の勤務先・居住地についての情報(勿論、オフレコ)は、耳に入ってきます。
そして、それらの情報の提供者には、医療従事者もいます(ていうか、当方が耳に入れている新型コロナウィルス感染者情報は主に、医療従事者経由)。

情報収集・情報共有の過程に於いて、
マスメディアやSNSの役割は小さい。

情報収集・情報共有は、
強い人的信頼の下に成り立っているから。

「一部の人」に振り回されないために

も間違い。

情報収集・情報共有の網から出てきた代表者たちが、「自粛警察」の任を自発的・自律的に買って出ているから。

思い込みで作り上げられた社会によって、 

平石界・中西大輔らは、
平等かつ自律的な地域社会の実像をまるで理解していない。
そして、新型コロナウィルスが「秩序の空白」を生み出し続けている事も。

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ザ・村中璃子シリーズ その三 (村中を指さして)「笛吹きです、王様(笑)です、そして、ハダカです」

2020-08-13 10:54:03 | HPVワクチン
の続き。

マドックス賞については、

WHOの活動資金、その大半は民間からの拠出。
そのため、様々な歪みが出ています。

つまり、それ以前はコネが効いた。
村中璃子は、WHOと製薬会社出身。パパは政界とのパイプを持つ新聞記者。
この「ケロロ軍曹」殿は、当方の知る中でも屈指の聡明さ。
この方は現役若手ナース。

これは新型コロナに限らない現象


によると、

エルダー氏は「高度な教育を受けている人から科学を信じていない人まで、ワクチン忌避は多岐にわたる」と強調し、 

世界的に見ても、宗教だけでは、到底説明できないのです。
フランスの科学者グループが今年5月に医学誌ランセットで公表した調査では、ロックダウンを導入した3月半ばに同国で18%だったワクチンを忌避する人の割合が、月末までに26%に上昇し

宗教だけでは、到底説明できないのです。

……科学は、科学的方法(例えば、http://www.viz.media.kyoto-u.ac.jp/sympo2012/data/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%96%B9%E6%B3%95.pdf)に即して、結果を出し続けなければ、、、宗教との明確な差を付けにくい(ブラックボックスは、科学的方法との相性が悪く、宗教との相性が良い)。

近頃の「科学」者連中はまるで、

「山田ですっ!」

と言えば、何でも許される思っている「ファミレス店の屋根裏に住む居候」かのようで……しかも、皿を割る、オーダーミスする、調味料くすねる、どころではない「しくじりぶり」……しかも、愛嬌もなければ、迷子探しや情報戦の才覚もない。

 

「身近な人が死んでは意味が無い。」 
この感覚こそが、自粛警察の背中をポンと押す。 

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犯人捜しは不要。組織全てが犯人だから。

2020-08-10 10:05:25 | 刑事学
「島根の高校サッカー部で88人が集団感染 松江市長「犯人探しやSNS上での誹謗中傷は厳に謹んで」」

 島根県と松江市は9日、緊急会見を行い、島根県内で新たに92人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを発表した。 松江市の松浦正敬市長によると、そのうち88人が立正大学淞南高校の関係者で、サッカー部の生徒を中心に135件、教職員6件の検査を終えた結果、このサッカー部に関連した88人の集団感染が確認されたという。 88人のうち86人が生徒で、残り2人が教員。80人の生徒が寮生活で、6人が自宅からの通学とのことだ。 

寮を中心とする立正大学淞南高校が組織ぐるみで、
新型コロナウィルス感染者を生み出した。

松浦市長は「新型コロナウイルス感染症は誰もがかかる可能性がある感染症。

これ、間違い。

初歩的な予防を厳守している限り、感染の恐れは乏しい。
裏を返せば、
感染者は、
初歩的な予防すら怠り、
他者を危険に晒していた。

非難に値する。

特に、ここまで大量の感染者となれば、
感染者を大量に生み出した
立正大学淞南高校の業も、重い。

しかし、同高校は
一人感染者が出た事を知らせる
を発表して以来、沈黙。
 
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外務省「出国72時間以内に受けたPCR検査の結果でなければ、ダメだ」

2020-08-09 13:18:41 | 告発

外務省「在留資格を有する外国人の再入国について  」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000864.html

出国72時間前から本邦入国までに受けた「検査証明」が必要となりますのでご注意ください。
 

「再入国の際に必要な手続・書類等 」
 
お住まいの国で、無症状の方への検査を行わない方針をとっている場合には、お手数ですが検査結果を入手できる国・地域に一旦赴き、そこで出国(搭乗予定航空便の出発時刻)前72時間以内のPCR検査証明を取得してください。

さて、

によると、
都内に住む長内さんは5日に帰省。7月末までに2度、自主的にPCR検査を受け陰性だったという。

青森出身者にとって、
72時間は五日以上という計算結果
になるのでしょうか。
八月一日に感染すれば、
7月末までの検査結果は全て、無意味。

ていうか、長内は、検査結果を自宅前に掲示していないのか?
そもそも、PCR検査したことなど、第三者には知り得ない事情だ(ていうか、検査結果を証する書類を出せない理由は、何だ?)

自粛警察による無難な活動
罪人・長内による見苦しい弁明。

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新型コロナウィルスとヒトゲノム計画と

2020-08-08 21:29:43 | 文章の書き方・読み解き方
英文論文の読み込みに秀でている「葉月のブログ」
「Natureの最初のゲノムの出自が「Unknown」ってどういうことでしょうか?」

 一番最初に配列決定された武漢のウイルス hCoV-19/Wuhan/Hu-1/2019 
の 『Originating Lab』 サンプルが採取された施設の名前だと思いますが、Unknown となっていました。

Natureの論文には、41歳の患者は武漢市中心医院に入院となっていました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7094943/
「Department of Pulmonary and Critical Care Medicine, The Central Hospital of Wuhan 」

その患者の臨床サンプルの解析結果が、上海から発表されたのが怪しいといえば怪しいわけです。グーグルマップでルート検索すると、武漢から上海まで900キロ車で9時間武漢市中心医院から武漢ウイルス研究所までだと、車で20分です。

(上海市内の渋滞も加味すると、九時間以上)。

実際には、Nextstrainに掲載されるゲノムをみると、まだまだ問題が山積しているという感じ

また、
では、
提供されるウイルス検査手順は、遺伝子検出手順です。 彼らはウイルスから検出テストに使用する遺伝子配列を分離しません。 それらは、組織や細胞が死ぬときにますます放出される典型的な遺伝子配列を分離します。 これらの一般的に短い遺伝子配列、ヒトの代謝の構成要素は、さらなる実験室作業の基礎を形成しますが、ウイルス学者はコンピュータープログラムの助けを借りて多くの短い遺伝子配列から遺伝物質の長い鎖を構築することしかできません。 これらは、実際のウイルスゲノム株として発行されます。 これが、健康な人が検査を受けても常に陽性の検査結果がある理由です。

このあたり理解するには、
ヒトゲノム計画という足掛かりが必要。

その頃を回顧する記事
によると、
逆に「米国の凄み」を感じたのは、ヒトゲノム計画にて読まれた膨大な量の塩基配列を処理するために、情報処理技術がいち早く導入され、様々な解析アルゴリズムが生み出されたことです。その結果、大量の塩基配列の断片を連結する「ゲノムアセンブリ」が実現しました。これは後の「バイオインフォマティクス(生命情報科学)」という新たな学問領域の土台になっています。

コンピュータープログラムの助け」の背景です。

さらに米国は、ヒトゲノム計画から生まれた遺伝子特許から莫大な利益を得ていますからね。日米欧による協議の結果、塩基配列の断片には特許は認められないことになりましたが、ツールなどは別です。たとえば、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、検査に必要な増幅技術で、米国は相当の特許料収入を得ました。ヒトゲノム計画は、知財戦略でも大成功を収めたといえます。ただし、米国で、少し前に、最高裁判決で、遺伝子特許の見直しが行われたのが印象的です。

新型コロナウィルスのPCR検査を支えるPCR技術は、
ヒトゲノム計画で鍛え上げられました。

ちなみに、ヒトゲノム計画では、莫大な数の全自動遺伝子解析装置を駆使していました(民間企業との競争に煽られて)。

諸外国が全自動遺伝子解析装置を使って、
PCR検査を大量にこなしている源流も、
ヒトゲノム計画にあります。
(日本? 職人芸駆使して検査です。。。溜息)

自然科学では、(それに限りませんけど)
仔細
背景
流れ
を掴むことが大切です。

さて、当方が存在さえ忘れていた「美雨 」

は、

「新型コロナに関する情けないニュース」
にて

徳島大学名誉教授・大橋眞氏が「新型コロナウイルスは存在しない」と主張しています(笑)。


一方、大橋眞名誉教授についての「葉月のブロク」各記事
を眺める限り、
 
我々は未だ、Covid-19の単離に成功していない、

ことが分かる。

新型コロナウィルスでは、
川崎病類似の症状が出ているとの報道がありましたね。
で、川崎病は、複数のウィルス・微生物が関わっている、という学説もあります(by 川崎病罹患経験者)。
なので……
複数のウィルス・微生物がひとまとめに扱われている
という線は、濃そうだなぁ、と。


対比するだけで、様々な意味が生まれる。
対比法は、使い勝手の良い表現です。


「新型コロナに関する情けないニュース」
より
地方民だって海外旅行に行ったり、夜の盛り場で3密の遊びをする人がいるでしょう。 

外務省「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について」 
に限らず、各国、入国制限に躍起。
出入国の少なさは、出入国管理庁の統計からも明白。
そもそも、旅客機が殆ど飛んでいない。 


東京都民は感染拡大の「原因の一つ」ではあっても、決して「全て」ではないはずです。

「新タイプの遺伝子配列、ウイルス6月に出現…東京から地方へ拡散」

 6月中旬、東京を中心新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、新タイプに属することが分かった。

(七月の報道を紹介するまでもない)

迷惑ユーチューバーの「へずまりゅう」は例外ですけどね。この手の輩はいくらでも叩いて良いです。

ということは、美雨は、
浜松で100人の感染者を作り出した奴を、擁護しないのでしょうか。


不明瞭な判断基準は、矛盾を作り出すだけ。

そもそも、自粛警察の思想的背景を分析できていないのでしょう。



 



対比するだけで、様々な意味が生まれる。
対比法は、使い勝手の良い表現です。

 

宿泊療養は、自由刑であってはならない。より快適な宿泊療養環境を整えよ。

2020-08-08 19:11:45 | 技術
感染者を宿泊施設に押し込んでしまえ、
などと
感染者を邪魔者扱いしているのだろう。
行政関係者は。

たしかに、
新型コロナウィルス感染者には、
糾弾されるべき業を積み重ねた者も少なくない。

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しかし、宿泊施設は牢獄ではない。

なので、
鉄格子も手錠もなければ、
屈強な刑務官たちもいない。

ならば、感染者たちに

「ここに居続けたい」

宿泊施設と宿泊施設で提供される諸々で以て思わせるしかない。

しかし、


「暇だから」「家でおとなしく過ごす」感染者、ホテル療養拒否も

酷い料理を理由とする帰宅も、あった。(料理は、反乱の原因にもなる)。

感染者を叩き込む宿泊施設が、
監獄よりも酷い点は、
外部者との面会のための部屋・面会室さえ、ない。

感染者を投げ込む宿泊施設には、少なくとも各部屋に……

・24時間ルームサービス(勿論、料理は腕の良い料理人が作る。甘味・酒類も)
・バトラーサービス
・書籍読み放題
・ランドリーサービス(勿論、帝国ホテル並み)
・webカメラ・ヘッドセット・マイクを含む、TV会議システム(Zoomを含む)を構成する上で必要な機器・回線(勿論、使い放題。面会室の代替手段にもなる)
・オンデマンド配信サービス使い放題。
・4k大型モニター(BS・CS放送尽きも)
・フィットネス機器・裁縫道具・将棋盤・ダーツセット・据え置き型ゲーム機など貸与
・アメニティキット使い放題
・マッサージチェア
・毎朝、花束と希望の朝刊(アイロン掛け済み)をお届け

そして、

・卓越した寝心地のベット
・高性能空気清浄機

くらいは欲しいところ。

麻薬王だったパブロ・エスコバルの「監獄」と異なり、
サッカー場やディスコは、必要ないでしょう。

あとは、各首長のやる気次第。


素人の浅智恵。鳥取県編。

2020-08-08 11:22:57 | 技術



に当方は、失笑。

保存方法やメタデータの扱いを間違えれば、
簡単に訴訟上、無意味なデータになる。
電磁的記録の扱いについて一顧だにしていない様子。
(警察ですら電磁的記録をCD-Rに焼く事は、常識なのに……。)
そもそも、電子的記録は改竄のしやすさと消去のしやすさが、特徴。

行政官出身の知事ならば、訴訟法を東大法できちんと学んでいないのでしょう。しかも、電磁的記録の扱いについての判例込みで。
その結果、島根県民は「上げて落とされる」未来を約束された。

島根県は
【デマ情報、誹謗中傷等のネットサーベイランス結果】 
を公表している。
しかし、デマを拡散し、かつ、他の情報の確かさを担保する効果をもたらしている。

たとえば……

2020年 8月 3日時点 県内陽性者12例目関係 (PDF:33KB) 
 
県内12例目の感染者に関連して、倉吉市内のショッピングセン ター「パープルタウン」で感染者が出た等の情報が広まってい る。

パープルタウンで感染者が出たという)そのよう な事実はありません。正確な情報などに基づき冷静 に行動し、デマ情報、不確かな情報に惑わされるこ とのないようにお願いします。

この記述は、

「パープルタウンで感染者が出た」以外のパープルタウン関連情報は、確かである、

という印象を受け手に与えうる。

実際には、

また、このほかにも「県外客に対して入店を拒否している」とか「県外ナンバーの車が、駐車場で卵や石を投げられたらしい」などといった、事実無根の情報が、SNSなどで拡散されていることがわかったということです。
なのに……。

全ての情報に逐一触れなければ、
県庁が自らの不作為によって、
「情報の確かさ」に太鼓判を押す事になる。

不作為による太鼓判を避けるには、
全ての情報を逐一確認する
という真理省の如き、自由主義と程遠い態度を堅持し続けなければならないら。

 鳥取県庁では、
活発な議論が交わされていないのだろう。

関連

そもそも、我々は新型コロナウィルスと戦っていても、
その戦いのために自由主義や民主主義を差し出した覚えはない。



その他、自粛警察関連記事

 

「出過ぎた杭は打たれやすい 」ではなく「曲がった杭は、杭の役割果たさず、出っ放し」村中璃子編

2020-08-07 19:29:28 | 信頼
三月。
 

で、八月。

「曲がった杭」曰く

一方、
「杭の役割を果たしている杭」曰く

この度、本学の医学部において、複数の学生に新型コロナウイルスの感染が判明しておりま す。県民の皆様をはじめ、ご関係者の皆様に、多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。 

さらに今回の件を深刻に受け止め、学部生に対し、一人ひとりが慎重な行動をとるよう改め て指針の提示と指導を行ってまいります。 

今後なお一層の感染対策を徹底してまいり ます。また、学部生全員が、医学を志す者として様々な視野を養いながら、現在世界が直面 するこの状況を判断し、自らの志の意味を考え成長していけるよう、大学としてサポートし ていければと考えております。

多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしていますことを重ねてお詫び申し上げますととも に、皆様からの信頼回復に全力で取り組んでまいります。 

令和 2 年 8 月 5 日 
医学系研究科長・医学部長 湏藤 啓広



「曲がった杭」曰く
 

一方、
「杭の役割を果たしている杭」曰く

「コロナ対策、日本が「手本」 ドイツ第一人者が指摘」
この記事配信日時は、2020/5/30 5:31

同氏は28日の放送で「スーパースプレッディング」と呼ばれる一部の感染者から爆発的に感染が広がる現象を取り上げ、これを防ぐためには対策の修正が必要で、日本の対応に学ぶ必要があるとの考えを示した。

ドロステン氏は、日本はほかのアジア諸国と比べれば厳格な「ロックダウン」なしに感染を押さえ込んでいると指摘。ひとたびクラスターが見つかれば、検査よりも先に関係者全員を隔離することが戦略の「核心」になっていると説明した。 

もともとドイツは、多くの検査で新型コロナを封じ込めた韓国を対策の参考にしてきた。日本の対策は分かりにくいとの声が強かったが、英語での情報発信が最近増え始めたこともあり、注目が高まりつつある。 

で、八月。
韓国
「首都圏の1日平均患者数:(6.28~7.11)15人→ (7.12~7.25)15.4人 」

一方、 日本は……大失敗。

そして、上記記事にて登場したドイツ第一人者は、
ドイツ国内では、「経済の破壊者」
もはや信頼されていない。


新型コロナウィルス、「自衛」以外に道はない。なので、「自粛警察」は必須。

2020-08-02 18:19:43 | 告発

の続き。

によると
感染者を減らす方法は「自衛」以外にない 
小池知事は東京アラート解除を決めた6月11日に「自粛から自衛」といったが、これはネット上で批判的な意見も多かった。その批判が耳に入ったからかどうかはわからないが、それ以降小池知事は「自粛から自衛」と言わなくなった。
しかし、ここまで感染者が増えてしまった今、感染者を減らす方法は、手を洗う、マスクをする、ソーシャルディスタンスを保つ、など1人1人が感染予防対策の基本をしっかり守っていく、まさに「自衛」以外に道はないのではないか。 

つまり、
「自粛警察」が必要とされている。

 言うまでもなく、
初歩的な感染対策
さえすれば、防げる疾病。

つまり、
初歩的な感染対策すら、怠ったから感染。

感染者に同情の余地は、ない。


「自粛警察」を叩く「反・自粛警察」毎日新聞編集委員(専門記者)・大治朋子(パレスチナ人の手先)の思い込み・暴走・凶暴性を斬る

2020-08-02 12:03:31 | 告発
自粛警察の根底は、

自分たちで秩序を維持する

という自由主義・民主主義の根底である。
ちなみに、聖書に依拠する宗教(キリスト教・ユダヤ教)にとっては、
しっくりくる見立て
(何でも曖昧にしたがる仏教徒・イスラム教徒には、馴染みないのでしょうけど)

自粛警察についての当方の記事

 したがって、自粛警察の動きは、
水が窪地に流れるが如く、
秩序の空白を埋める動き。

したがって、自粛警察の動きを封じたいならば、
公権力が秩序を維持する活動により多くのリソースを投じる、
これしかない。


ところが、

毎日新聞編集委員(専門記者)・大治朋子
は、日本国内での秩序の空白を維持・強化しようとしている。
 (エルサレム支局長時代に、パレスチナ人武装勢力と手を組んだのだろう。)

「普通の人」がなぜ過激化するのか<歪んだ正義>(1)
という大衆扇動目的の記事(もしや、連載か?)。

第一段落からして、間違いの連続。
注意、警告、意思表示の類を「叱責 」「傷をつけ」「嫌がらせ」「中傷」などと決めつけている。大治朋子によるスキーマの歪みの表れ。

だから、第二段落で「人間の攻撃性を顕在化 」と身勝手な断罪。
 秩序の空白を埋める
という19世紀にトクヴィルが報告した営みを消し去ろうとしている。

第三段落に登場する
大渕憲一は
1973年東北大学文学部哲学科卒業。 
つまり、心理学の専門教育受けていない。
なぜ、東京の新聞社が東北地方の学者、しかも、御隠居のコメントを求めるのか。

第四段落は、キリスト教徒から見ても、一見明白にイスラエルに対する口撃大治朋子がパレスチナ勢力に取り込まれ済みの証左。

第五段落に登場する実例は、ともに女性。著名なあの弁護士やあの芸能人をなぜ引き合いに出さなかったのか。
弱者vs叩く連中、という構図を作り出そうとしている。
(容易に見抜かれる小細工なのに……)

第六段落に登場する「公共政策調査会」の提言書とは、
のこと。
その提言書に登場する 
「国内におけるローン・ウルフ型のテロ類似犯罪の増加 」
で紹介されている実例は、

「2002 年には高校生がゆりかもめ国際展示場駅に TATP(過酸化アセトン)を仕掛けて爆破した事件」  
これ、化学マニアが「試してみた」の域。 ローン・ウルフやテロ云々とは無関係。
(公安調査庁の「回顧と展望」にも登場していないはす。)

「西武線で TATP を使い朝のラッシュ 時に列車を爆破しようとした未遂事件(2007.5~6) 」
背景は、思想ではなく、「有職者への強いねたみと絶望感」 https://atown2.exblog.jp/7423434/

という具合にどの事件、テロというには物足りない事件ばかり。
そもそもなぜ、公安調査庁の「回顧と展望」を使わないのか。

 
ていうか、秩序の空白を埋める動きに過ぎない「自粛警察」を検討する局面で、ローンウルフを持ち出す意味は、 「自粛警察」の印象を下げること以外にない。

第七段落の京都の放火事件も、「自粛警察」の印象を下げること以外に意味のない記述。

第六第七段落は、犯罪を次々と持ち出すことで、「自粛警察」と結びつけ、「自粛警察」の印象を下げる意図。
(容易に見抜かれる小細工なのに……)

第八段落は、パレスチナ人の発想に軽く手を加えただけ。要するに、リスト教徒・ユダヤ教徒を悪人扱いする記述の手直し。
大治朋子は、パレスチナ人の手先に過ぎない事を示す。
(こんなテロリスト予備軍を、毎日新聞社はさっさとつまみだせ!)

第九段落以降は、
大治朋子がパレスチナ人の手先となる過程。

で、スタンフォード監獄実験を自説正当化に持ち出す我田引水ぶりを発揮。
ちなみここに至るまで、大治朋子は自身の宗派を明らかにしていない。
宗派は、自身の立ち位置を決める。

その後、再び「自称・心理学者」大渕を引っ張り出す。
ていうか、心理仮説をいくら論じたところで、
自粛警察の正当性を毀損することはできない。

民主主義、自由主義、公権力の任務懈怠、
そして、
「この世に自分の出来る範囲で貢献しよう」
とする各人の自発性が、
自粛警察を支えているから。

公権力の任務懈怠と秩序の空白
が結びつけば、
イスラム過激派の如き「力」で物言わせる・黙らせる組織が、跋扈して、秩序は崩壊に向かう。

秩序が崩壊することで、得をする者は、
大治朋子の如き扇動者。
扇動者は、秩序が崩壊した世界で、創造主の如く、秩序を自由自在に作り替えることができるから。

大治朋子よ
イスラム教徒風の洗脳技術では、歯が立たないよ。
自粛警察相手には。

梅雨薙ぐぞ 他県車に 鉈・鍬を (舶匝) 地域防衛の一計を唾棄する「日本ナンバー」広告

2020-07-30 17:33:08 | 俳句



これ、無思慮な排外主義の表れ。

或いは、
想像の共同体(Imagined Communities: Reflections on the Origin and Spread of Nationalism)」(Benedict Anderson)の存在すら知らぬ阿呆による、

各地域に対するテロ行為。


そもそもそ、
日本国内における新型コロナウィルスは、

都会から田舎へ、
溢れ水の如く流れ出すもの。

各地の人々は自分たちと自分たちの地域を守るため、
地域内への新型コロナウィルス流れ込みを阻止しようと、
一計を案じ続けている。

一計を案じ続ける理由は、
地域が各住人にとって(現時点に於ける)唯一無二の生活空間だから(地域は、想像上の共同体ではない)。

自粛警察も、「他県ナンバー狩り」も、生活空間を守るための一計に過ぎない。

関連
「民が自発的・自律的・組織的に行動」 
これが江戸時代の特徴、今の自粛警察に通じる。

地域と都道県境界との間にズレはあっても、
所属する地域を明示する補助的目印によって、
そのズレは容易に解消できる。

各地域の側に立てば、
「他県ナンバー狩り」を非難できる理由は、見当たらない。


一方、日本とは、各地域とその住民たちを踏みにじった上でしか成り立たない単一イメージたる「想像の共同体」に過ぎない。
地域とは、その実在性からして異なる。

「日本ナンバー」は、
都会から田舎へと新型コロナウィルスが拡散する、という
流れを隠蔽し、
かつ、
全国各地の人々による防衛活動を嘲笑せんとする
「都会人の横暴と傲慢」
の表れ。

或いは地域主義に対する攻撃。

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梅雨薙いだ 鉈・鍬置きて 碑を刻む (舶匝)