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堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

(追記アリ)司法制度改革の頃に済ませておくべきだった検察官定年延長。

2020-05-10 20:18:18 | 政治過程論
司法制度改革は、十数年前でした(弁護士さんが手に届きやすくなっただけでも大成功です)。
その頃に、検察官定年を65歳ないし70歳に延長すべきでした。
(今、検事は人手不足です)。

わざわざ、今この時期に、延長しようとしても、
#検察庁法改正案に抗議します
の声が出てくることは、分かりきっていた事。

しかも、
によると、

安倍内閣の支持率は41.7%で、40.4%だった前回4月調査からほぼ横ばいだった。内閣の不支持率は43.0%で支持を上回った。

安倍内閣、内閣支持率が、不支持率より下回っている。
この危うい状況でトドメを刺すようなもの。

李下に冠を正さず
をなぜ履践できないのか。

#検察庁法改正案に興味ありません
が空しい限り。

追記。

は、
コロナ一色の世相で、大きなウェイトを占めるでしょう。
或いは、「不満」の導火線に火をつける効果。

追記。
憲法上の検討をした結果、

ていうか、
#検察庁法改正案に抗議します
では、
根本的な問題を解決できません。
(同じような事がまた起きます)。

追記その二。
流石のフレーズ。聞き手の想像力を引き出す力、流石です。
(「スジナシ」的なエチュード、また見てみたいです。)

マレーシア航空事件、と聞いて、どの事件を思い浮かべますか。

2020-05-10 19:52:32 | 名古屋
当方は、国際私法でお馴染みの
最判昭和56年10月16日民集35巻7号1224頁(マレーシア航空事件 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=54253  )を思い出します。


一方、
【ゆっくり事故調査委員会特別編】航空事故の法律入門

は、、、控えめに言って、難の多い内容。
特に、各遺言方式の使われる場面が、全く頭に入っていない様子。
(例えば、民法979条は主に、海賊に襲われ受傷したとき用の規定だよ)。

また、
航空機周りに於ける法的問題の花形・マレーシア航空事件も押さえていなかった模様。

尚、航空機関連の判例・裁判例は
「国内航空判例および判例評釈一覧」(関口雅夫 新田浩司 工藤聡一 )
が詳しい。
 民事・商事からも、刑事からも、公法系からも、入りやすい分野(民訴法の学者さんが判例評釈を書いてると思えば、刑法の学者さんが論文書いていたりもします)。

最後に、上記マレーシア航空事件は、「国内航空判例および判例評釈一覧」に記載の通り、名古屋地裁・名古屋高裁で扱われた事件。


超電導・刑法・詐欺・「村中璃子」バブル

2020-05-10 17:49:56 | 信頼
「フラーレンによる52Kでの超伝導」
は一部の超伝導体研究者にとっては、苦々しい喪失感を思い出されるでしょう。

ヤン・ヘンドリック・シェーン(Jan Hendrik Schön)による超電導体研究「不正」は、
疑念を抱いた超電導体研究者二名(ともにアジア系)によって丹念に暴かれました。
事の仔細は、


超電導とワクチン周りは、共にカネの集まりやすい研究分野。

さて、

詐欺師の化けの皮が剥がれる過程は、


ん?本当か?」


と疑問に思う人が少しずつ増え始めるところから、始まります。


投機相場が崩れ始める過程にも通じます。
「村中璃子」バブル崩壊過程では、「村中璃子」を支えていた人々の離反も起きるでしょう。そういう人々も、等しく批判されるべき


「子宮頸癌ワクチン被害者連絡会」……「癌」という日常でまず使わない漢字を見ると、


医学用語はなぜ、あんなに小難しい漢字を多用するのか」


と「京大法学部の神童」の異名を持つ高名な刑法学者が不思議がっている姿を、思い出します。

とコメント

サザエさん「父さん危機一髪」の題名を見て

2020-05-10 11:09:42 | 日本語動画
ついに、あの頭頂部が……と思ってしまった当方。

ところが、実際のあらすじは……

にある通り、、、頭頂部「は」無事のようです。

ちなみに、当方が再放送を切望する回は、

伊佐坂難物先生が、甚六さんに背中で語る回

しかし、残念ながら、タイトルも放送時期も覚えていません……



富山の薬売りvs加州のバイオ企業 新型コロナウイルス編。

2020-05-10 01:07:16 | 経済
Covid-19治療薬になるかも、
と注目されている薬剤が二つある。

ファビピラビル(Favipiravir 製品名アビガン(Avigan) )
レムデシビル(Remdesivir 製品名ベクルリー(Veklury) )

ファビピラビル(Favipiravir 製品名アビガン(Avigan) )は、
富士フイルム富山化学(富士フイルムホールディングス傘下)と白木公康(富山大医)が共同開発した新薬。
しかし、
 にある通り、副作用が販売の足枷に。ていうか、日常の診療では処方されない( 理由はhttp://fftc.fujifilm.co.jp/med/abigan/index.html にある通り)ため、薬価すら設定されていない。ただ、日本政府は数年前、約三万人分を1億5895万円(一人分当たり約5200円)で買い上げ( https://www.mhlw.go.jp/sinsei/chotatu/chotatu/kobetsufile/2017/06/ra0601-01.html  )。

しかも、日本での物質特許(特許第3453362号「含窒素複素環カルボキサミド誘導体またはその塩並びにそれらを含有する抗ウイルス剤」)は、(特許法67条4項に基づく期間延長を経て)2024年8月18日に消滅

少なくとも、「カネのなる木」ではない。


一方、
レムデシビル(Remdesivir 製品名ベクルリー(Veklury) )は、

ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)が開発した新薬。
エボラ出血熱で試されたものの、その結果はパッとはしなかった。
米国政府の複数の機関で数度、研究に供されていたものの、大規模な販売には至っていない模様。
米国での物質特許(US9724360B2)は、2035年10月29日に消滅。
あと、ラムズフェルド国防長官が国防長官就任前に所属していた。

少なくとも、今は「カネのなる木」ではない。ただし、物質特許の有効期間は、長い。
言い換えると、開発元にとって、儲けるチャンスが長い。

さて、製薬会社各社にとってのチャンスタイム、
Covid-19の大流行。

日本市場に目を向けると、

日本の医療機関にとって馴染みの富士フイルム富山化学 http://fftc.fujifilm.co.jp/aboutus/outline/index.html 
新参者のギリアド・サイエンシズ株式会社 https://www.gilead.co.jp/about/company-overview

という構図。事業規模・従業員数ともに、富士フイルム富山化学の方が、上。
さて、新参者が市場に食い込むためには、
・ライバルを蹴落とす
・自社製品を宣伝する
の二つ。

つまり、製品名アビガンをけなし、一般名レムデシビルを好印象を植え付ける(or 悪い印象を残さない)。
これをやっている人が日本国内に、います。


一方、村中璃子は、
報道で使われる「レムデシル」ではなく、
「レムデシル」と表記。巧妙な検索除けです
Remdesivirvir に、eの音が入る余地などないのですから


などと注意されても、改めようとすらしない。

ちなみに、中村理子は、製薬会社ワイス社に勤務時代、医者相手に医薬品を売り込むポストにいました(昔の言葉で「学術」のポストです)。