白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

保険料

2007-06-03 00:59:40 | Weblog
 一昨日2チャンネルにこんな書き込みありました。内容の割には、あまりみなさんからの反応が無かったようです。おそらく財施部のサマナが書いたものだと思いますが、かなりひどい内容です。

419 :神も仏も名無しさん:2007/06/01(金) 18:29:23 ID:4ghpB4vt
財施の人が働いて 保険料も払ってもらえず
督促状も本人に見せない
実家に帰った某サマナに督促状 何十万も・・・
で みんなの働いた金吸い上げてちゃっかりてめえの分は払ってる
年金じゃなくて保険料ね
全額布施しないと保険料も払われない
財施の人間の分は払わないがニートサマナの分は払ってる

ニートサマナを大事にしすぎる
ふざけた指導者達

 これって、財施部のサマナが本来払ってもらうことになっていた保険料を、上長が払ってあげていなかったということですよね。そして、支払いに関する督促状が来ていたにもかかわらず、それを隠して本人に見せなかったと。本人は、そんなこととは露知らず、保険料がちゃんと支払われているものだとずっと思っていたわけなのでしょう。

 そして、何らかの理由で、教団を離れ実家に戻ったところ、この方のもとに、保険料の支払いを催促する督促状が、何十万円分も届いたということですな。一体全体、何か月分払っていなかったのだろうか?その払わなかった分のお金は、いったいどこにいってしまったの?自分達で使ってしまったのだろうか?

 しかし、ひどい話である。年金はともかく、保険料くらいはちゃんと払ってあげていないと、怪我や病気の時、病院にかかりたくても、支払いが大きくなってかかれなくなってしまう。

 給与を全額布施しなかったから、保険料を払ってもらえなかったのだろうか?外に働きに行っていれば、職場での付き合いで、支払わなくてはならないお金が出てきたり、女性なら化粧品などもそろえなくてはならず、そのためのお金がどうしても必要なはずである。そのためにも、多少は手元にお金がなくてはならず、全額布施は、まず無理なのではないだろうか?

 その辺のことは、おそらく働きに行かない人達には想像が出来ないのだろう。全額布施と決めたら、全額布施させることしか頭に無くて、こういう財施部サマナの大変さを理解することなど出来ないのであろう。だから、次々と財施部のサマナが教団から離れていくようになるのだ。

 それでいて、自分の分はしっかり保険料を払っているというのが許せない。自分も含め、全員が払っていないなら話も分かるが、自分は払って、人の支払いはしないなどという人間に、慈悲や四無量心など語って欲しくない。

 そして分からないのが、ニートサマナの分は払っているという状況である。ニートサマナは、かわいこちゃんでも集まっているのだろうか?それとも、上長に対して、おべっかでも使うのだろうか?そこら辺は分からないが、理解に苦しむ状況である。

 これが、成就者と言われる方々の実態である。アーレフの信徒さんは、よく目を凝らしてみないと、たぬきや狐に騙されてしまいそうだ。三宝帰依は、仏・法・僧に対する帰依であると言われている。しかし、サンガを構成する成就者が、このような現状である以上、果たして、三宝帰依が成り立つのであろうか?ここはしっかり思案したほうが良さそうである。

 新団体では、全員の保険料、年金は支払ってあげているのだろうか?公園でのんびり気功などやっている暇はないのかもしれませんぞ。なんせ金が無いのですから。会員も、専従者の保険料と年金の支払いのために、しっかりお布施をしなくてはなりません。自分の年金を支払うのも大変な状況で、専従者のためにお金を出すのは、まさに菩薩行というものかもしれません。