はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

マスコミは民主党応援団?

2006年04月05日 | 政治

 民主党代表選挙に関するマスコミの過剰報道にはウンザリしてきました。朝・昼のワイドショーや深夜の報道番組で特集をしていますが、おそらく国民の多くが、「誰がなっても、民主党は終わった」と思っていることを気がつかないのでしょうか。
ここまで報道するのは、自民党を意識していると思います。このまま民主党が崩壊したら民主主義がダメになってしまう、小泉自民党の好き勝手にさせていいのかという論調が強くなるでしょう。
 しかし、冷静に考えなければいけないのが、昨年の総選挙の結果。小泉自民党に大勝利させた国民の意向を忘れてはいけません。
マスメディアが偏った報道をして、振り子の揺り戻しを起こそうとしても無理な話。
総選挙で自民党側に振れた振り子は、誰かが何をしようとも反対側に動くことはないと思います。
 民主党がこれからどうなっていくか。小沢一郎を支持する人が多いことで想像がつきます。小沢一郎が、民主党を壊すことを期待していると思っています。
それ以外に何を期待できますか。旧社会党・横路グループが小沢支持を打ち出していて、まともな安全保障論が展開できるわけがありません。
あれだけメール問題で民主党を叩いたんですから、今更代表選挙を盛り上げることをしてもどうにもなりません。
小沢一郎にしても、菅直人にしても、メール問題で迷走しているときには、発言や行動も起こさず執行部の辞任を待っていただけです。
そんな人たちしかいないのが民主党です。
誰が代表になろうとも、リサイクル政党でしかありません。マスコミのみなさん、もっと大切なことを報道するべきです。
ついでですが、先日の姉歯元建築士の妻の葬儀を報道していた姿勢もガッカリでした。「奥さんがパパに会いたい」と言っていた事を取り上げて、会いに来るのでしょうか、と葬祭場の前から中継していました。
「あなた達がいるから、姉歯氏が来れない」とまともな人は怒っていたはずです。


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