造反組の自民党への復党が正式に決定しました。
管理人としてはこれまでの記事で復党に関して反対の立場を取ってきましたが、自民党総裁が下した決断の結果は今後の政局や選挙に現れてくると思っています。
まさか復党組11名を前に「『お帰りなさい』と言いたい」と発言するとは「やはり安倍晋三はお人好し」ということを再確認した「復党問題」でした。
復党の正式な発表を前に安倍首相が語ったコメントは以下の通り。
「最終的には、総裁として私が責任を持って判断した。批判は甘んじて受けたいが、新しい仲間を受け入れて政策を推進することで、国民の理解を得たい」
もちろん国民からの批判は安倍首相が背負うわけです。これは内閣支持率といった世論調査などで突きつけられる刃もあるでしょう。
もちろんマスコミや野党もこぞって批判の急先鋒になってきます。
では国民はどういった行動で批判を表すかと言えば選挙における投票行動です。多くの批判は沈黙という選択、つまりは投票に行かないという行動に出るでしょう。
これを逆手に取る様に、自民党側は無党派層が“寝る”のを想定してこれまでの業界・団体に頼って参院選を乗り切ろうとしています。
安倍首相!気をつけないと「古い自民党」に戻ってしまいます。
森喜朗元首相が「無党派層は寝ていてもらった方がいい」と発言して批判を浴びたのをお忘れになってはいけません。
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