はるのほっぺ

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中川農水相を追い込むのが野党の仕事ではない!

2006年01月31日 | 政治
牛肉答弁、予算委紛糾 追及民主、棚ボタ戦果 勢い持続? 長期戦略欠く (産経新聞) - goo ニュース
中川農水相の答弁が瞑想した結果ですね。
しかし民主党のみなさんが、ここぞとばかり責任問題に踏み込むことはいかがなものかと思っています。
BSE問題に関しては、米国側に責任があります。もちろん農水省としては断固とした態度が大切です。
事が発覚してからの総理と農水相の毅然とした判断はよかったのですが、言葉足らずの二人の悪いところが出てしまったのが予算委員会での対応でしょう。
ここで民主党に言いたいことは、対決路線も結構ですが、何に対して対決路線をとろうとしているのかです。
対決すべきは米国の牛肉輸出に関する姿勢です。業者が知らなかったというお粗末な状況が米国側にある点を攻めるべきです。
これは政府・与党と一体になって取り組む課題です。食の安全を目指すならこれが第一でしょう。
そして国会での民主党の取るべき対応は、中川農水相の態度や答弁にいちいち文句を付けるのではなくて、なぜ危険部位の牛肉が輸入されることになったか農水省の問題点を究明すべきです。
繰り返しになります。民主党のみなさん対決路線の目的をお間違えのないように。

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