はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

同じ過ちを犯さないために

2006年01月15日 | 政治
物事に失敗は必ずあります。
しかし政治の世界でいきる人たちは、成功を重ねたい願望が強いようです。
仮に失敗をしても、同じ過ちを犯さないように努力をしています。
では失敗のなかで何を学ぶのがいいのでしょうか。
それはあたりまえのことで、「なぜ失敗したのか」を冷静に分析することのようです。
しかし渦中の本人は冷静に見られませんから、第三者に意見を求めることが大事です。
ここから道が分かれていくようですね。
なかなか人の意見を聞けないのが人の常であります。

政治の世界で実力を兼ね備えていける人の多くが、第三者の意見を聞き入れる度量があるようです。そして意見を言ってくれる人がそばにいるのです。
いい側近だから可能なのだとよく言われますが、話を聞く政治家がどんな人の言葉からも己を冷静に判断できる人であればいい側近はすぐに生まれるのです。

残念ながら、そんな政治家の方でも「自分はこれぐらいで充分」と成長しようとする意識がピタリと止めてしまう人がいます。そうなると傲慢になり、失敗を繰り返すようになるようです。
できることなら、ずっと謙虚でいられたらいいのですが、「先生、先生」と呼ばれて特別扱いされたら気が大きくなりますよね。
本日の仕事は、そんな思いに駆られる対応を繰り広げたのでした。

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