上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

安国寺:中央区天神3

2012年07月18日 07時00分00秒 | ふるさとの風景
安国寺の説明。


色々な伝承が歴史を感じさせます。

立派な山門があります。


楼上には木造の羅漢が19体あり、申し込めば拝観が出来るそうです。

山門を守る仁王像の内、右手は口を開いた「阿形(あぎょう)像」。


「阿」は口を開いて最初に出る言葉。

左手にある口を結んだ「吽形(うんぎょう)像」。


「吽」は最後の言葉で、「阿吽(あうん)」で万物の始まりと終わりを表し、「阿吽の呼吸」という言葉の語源にもなっているそうです。

立派な鐘突き堂があります。


盆栽のような松が、寺の年季を感じさせますね。

毎日11時に9声鐘が鳴らされるそうです。



天井には1対の龍が描かれています。



黒田藩家臣の菩提寺ともなっています。


たまたま居られた檀家らしき方の説明で、被写体に恵まれました。

撮影:EOS5D3+24-105L
     


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2 コメント

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Unknown (ごーさん)
2012-07-18 17:38:28
さすがにEOS5DⅢですね。
よく写っています。
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ごー (haichaolu)
2012-07-19 08:11:27
今日は。
有難うございます。
最近、日本庭園や寺社の庭に興味が出てきました。
図書館で日本庭園に関する本を借りて、少し勉強しましたが、
日本人の美意識や芸術の原点のようですね。
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