ははこのじかん

育児・学び・集う
赤ちゃんとお母さんの教室『ははこのじかん』早川幸江の日記

7月の予定

ははこのじかん 7月の予定

【ははこカフェ】

7月5日  10:00~11:30 13:30~15:00

7月12日 10:00~11:30 13:30~15:00

7月19日 10:00~11:30 13:30~15:00

7月26日 10:00~11:30 13:30~15:00 

 

【ははこまつり】

大盛況にて終了しました。

ご来場、ご協力ありがとうございました。

 

冥王星問題

2009-04-27 | beautiful life

書きたいことがたまっていたので、もうひとつ。

 

宇宙への道で、気になる話がありました。

「冥王星問題を考える」という話です。

 

皆さんがご存知のように、

冥王星は惑星から除外されたわけですが、

それを決定することに違和感を感じたことをつづっています。

 

科学というのは、みんなに承認されているけれど

(例えば原子物理学や相対性理論など)

議会で決定したものではないのです。

 

私も初めて知りましたが、納得です。

だって、科学ってそういうものだと思うからです。

 

もしかしたら来年には「相対性理論は間違っていた!」

なんていう科学者がいるかもしれませんしね。

(これは本文にも同じようなことが書かれていました。)

 

教育界ではすぐに真理を多数決で決めたがります。

私は「そういう考え方をする人々が、学校でも真理を押しつける風習を

維持しているのではないか」と疑っています。

そこでこの種の問題に黙っていることが出来ないのです。

(本文抜粋:板倉聖宣「冥王星問題を考える」)

 

本当に納得!

 

科学者なんだから、冥王星問題も「自分はこう思う」で、

良いと思うのです。

自分で判断できないから「決めてくれると助かる」

とでも思う人がいるのでしょうか??

 

育児もまさにその通りです。

これで良いという方法なんてありません。

けど、何で私がその方法を教えているのかと言えば

「私がそれが一番子どもにとっていい」と思うからです。

 

ただそれだけのことなんです。

 

講座の中の質問でも、「私はこう思う」と話しています。

もっと良い方法があるかもしれないし、

他のやり方で、良い保育をしている人もたくさんいます。

 

私が感じる良い方法で、

「そうだな」と感じる人はまた来てくれて

そうでない人は、来なかったり・・・。

 

多数決で決まったから

「そうしよう」っていうのでいいのか?

 

みんながそう思うからそれでいいのか?

 

私にとっては冥王星の問題は大きな問題ではないけれど

初めてこの話を聞いて、

私もひどく違和感を感じました。

 

なんだかあいまいだから決めてしまおうっていうことで

逆に動きづらくなったりすることもよくありますね。

 

あとは、考えに合わない人を除外するとか・・・。

 

決めるっていうことをもっと個人的に

そしてお互いに認め合うことを、大事にしていきたいなぁと

今さらながら再確認するお話でした。

 

気をつけよう。

 

 

 


宇宙への道

2009-04-27 | beautiful life

亀戸まで、仮説実験授業の「宇宙への道」を受けに行ってきました。

20名ほどの会ですが、遠く北海道や広島からも集まっていました。

 

亀戸は学生時代、通学に使っていた駅。

しかし、すっかり変わっていましたね~~。

 

授業は、宇宙のとてつもないスケールを体感するものです。

宇宙っていうと、マンガや映画では

すぐに隕石がやってきたり、宇宙人がやってきたりするけれど、

かなり果てしないところまで、

な~んにも会えないところだということが分かりました。

 

そんなにとてつもない、ほんのほんの砂糖の一粒みたいな

私たちの地球。

(砂糖なんて表現でいいのかも分からないほど・・・)

 

その上で暮らし、

「あ~でもない」「こ~でもない」とか、

「あんなやつ、許せない!」とか・・・

いろいろ言っているけれど、

 

宇宙スケールで考えると、

どうでもいいよね~~って思っちゃう。

 

大切なのは私の心の持ちようでしかない。

 

私がココにいて、ただ生かされていることに感謝をして、

いるしかない。

 

グチグチなやんでいる場合ではない。

 

そして宇宙からしたら、

ほんの1瞬である私の人生を

自分で決定しなければ、

あっという間に死んでしまう。。。

 

でも、焦ったって、宇宙スケールで考えると

「どうしようもないよね~」なわけで・・・。

 

レイキをちょっと学んだ後に聞いた、

このスケールが大きすぎる話は、

まさに

宇宙のエネルギーだわ~~と感動しました。

 

私はこういう観念的なことに感動したのですが、

他の皆さんは学校の先生方なので、

その大きさの感動を味わい、早く子どもたちに伝えたい!

とワクワクしていましたよ。

 

SFも、また違った楽しみ方ができそうです。

 

 

 


おもちゃ美術館

2009-04-27 | 我が子のこと

東京おもちゃ美術館に行ってきました。

 

ここはギャーギャー騒いで遊ぶようなものが無いので

みんなしっかり遊んでいるけど、

その顔は真剣そのもの。

 

遊びの講座のときにお話するんですが、

こういうことを「遊ぶ」って言うんですね。

 

こういうおもちゃで遊んでいると、

「死ね」とか「くそ!」とか、汚い言葉はまず出てこない。

 

最近ヒーロー物にすっかり感化されている子どもたちも、

ここでは思い出さない。

 

思い出す余裕が無いほど遊びこんでいるのです。

 

長男はおはじきビリヤードに夢中。

その顔はハスラー??

 

次男は牛乳パックでできたおもちゃをくまなく調べる。

その顔は研究者??

 

ココへ行くと遊びが満たしてくれるものがたくさんあって

私も楽しくなっちゃう。

 

一緒に行ったばぁばも、楽しんでくれたようでした。

 

お土産やさんも楽しく、

歩き出した子に楽しいムカデの引き車と(これはははこに)、

大人にも人気のハリガリをもうひとつ。

そして、ペットボトルの水が逆流する秘密のツールを買ってきました。

 

子どもたちは 長男はやっぱりコマ。

(これは前回2万円位する寄木のコマセットを欲しがり困った!!)

今日は木の投げコマを買いました。

 

次男は地面に落とすとすごい反発力で高く飛ぶ半円のボール??

これは仮説の人たちに人気でした~。

 

ひどい雨の中でしたが、楽しい休日でした。