スタートレックDS9 169話 決別の行方

2005年05月14日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ブリーンとの極秘協定の話を聞いていないダマールはウェイユンに問い詰める。しかしウェイユンはのらりくらりと言葉をかわしダマールは黙るしかなかった

俺:  キャシディとの生活を送るシスコ。選ばれし者の妻として崇められる事に戸惑うキャシディ。ウィンとデュカットはベットを共にする仲にまで進展していた。一方捕まったままのエズリとウォーフは何とか脱出の見込みがないか必死の抵抗をみせるが、エズリのベシアへの思いを聞いてしまった今、二人の仲は微妙な空気が流れていた

隊長殿:  一度関係を持ってしまった事を悔やむエズリとウォーフ。脱出も上手くいかず言い争うばかり。其処へダマールを引きつれたウェイユンが入ってくる。情報を渡さなければ戦犯として処刑する。その高圧的な言い方とベシアの事を揶揄されウォーフは激発、ウェイユンの首を折り殺害してしまう。ダマールはそれを黙って見ているだけだった

俺:  預言者の導きを受けるカイ・ウィン。
「我等は復活を待ち望む」
「預言者たちにこの身の全てを捧げる覚悟です」
「女は恐れている。女は選ばれた。それが女の使命」
「忠誠を誓いなさい、カイ・ウィン」
「偽りの預言者を排除しろ。我らの愛と、パーレイスの愛を感じるのだ」

隊長殿:  それは預言者ではなくパーレイスのものだった。悲鳴を上げるウィン。預言者を裏切ってしまった。発光体に呼びかけるが…

俺:  ウェイユンが死に祝杯をあげるダマール。しかしそれも束の間、新たなウェイユンがブリーンを引き連れ司令室に入り込みデータベースを全て渡してしまう。抗議するダマールに対し脅しをかけるウェイユン。ダマールは黙るしかなかった

隊長殿:  拘留室からの脱出を試みるエズリとウォーフ。上手く部屋からは出られたがすぐに囲まれてしまう。一方DS9では二人の帰りを待つクワークとベシア、オブライエンが居た。ベシアはエズリヘの気持ちをもてあましていた

俺:  発光体を前になにも見えてこない。項垂れるウィン。デュカットはこの機を利用しパーレイス信仰へ道を示そうとするがウィンは耳を貸そうとしない

隊長殿:  悩み抜いたウィンはキラに助けを求める。預言者に全てを捧げ、権力欲から解放されるためにカイの座を降りた方が良い。そうアドバイスするキラ。しかしカイの座を明渡したくないウィンはその言葉に反発してしまう

俺:  ウェイユンはクリンゴンに攻撃されたカーデシア軍を見捨てた。怒りに燃え問い詰めるダマール。ウェイユンはクリンゴンに戦略的価値のない惑星を占領させることで、貴重な軍事力と資源を浪費させることに成功した。真の忠実なる兵士なら喜んでドミニオンに命を捧げていったはず。と言い放つ

隊長殿:  相変わらず言い争うエズリとウォーフ。しかし処刑は明日。二人は心の内、ジャッジアとしての気持ち、ジャッジアへの気持ちをを打ち明け合い和解する。後は処刑を待つだけ

俺:  拘留室が開く。「時間だ」ダマールがジェムハダーを連れやって来た。拘留室から出る二人。その時ダマールがジェムハダーを撃ち殺した。
「惑星連邦に伝言を頼みたい。カーデシアは連邦と同盟を結ぶ」

隊長殿:  預言者と決別したウィン。デュカットを呼びその決意を語る。
「パーレイスの道を歩もうと決めました」
「私達を邪魔する者。連邦とヴェデク。偽りの神と無能なる選ばれし者は、激しく荒れ狂う風に舞う枯れ葉のようにいずれ消え去る運命です」


次回予告
エズリとウォーフの帰還に沸くDS9 喜びも束の間ブリーンによる地球攻撃に揺れる 一方ダマールはブリーンとドミニオンとの間に亀裂を入れようと画策する そして反乱の時が来た  次回STDS9 170話 変節の時