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はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

冬の京の旅その二

2014-01-14 22:00:00 | 京都・旅行記

1月3日は、八坂神社でかるた始め式があるので見に行きました。

友人宅を出て四条通に出ると、凄まじい人出。
かるた始めは八坂神社の能舞台で行われていて、周囲を見物客がびっしりと取り囲んでいます。
なんとか隙間を探して写真が撮れました。
参加者の皆さんは平安のお姫様のような姿で素敵。

人で賑わう八坂神社を出て、六波羅蜜寺へ。
こちらでは稲穂を頂き、好きな縁起物を括り付けて貰います。
私は「福を集める」縁起物を。
福笹に縁起物を括り付けて貰う「えべっさん」と同じようなシステムですね。
稲穂は玄関の内側に飾ると良いそうです。
縁起物をいただき、銭洗い弁天でお金を洗ったあとは、境内で皇服茶を飲みました。
昆布と梅干が入っているお茶です。
空也上人様が病人に薬湯を与えたことから始まったとか。
梅干の種はお財布に入れておくと良いとあとからネットで知りました。
遅かった・・・・

 

続く。

 


雪輪の花簪

2014-01-14 20:20:20 | 舞妓の衣装・装飾品

祇園の幾岡屋さんで見つけた、雪輪の花簪。
最初夏の団扇の簪?と思いましたが、雪輪型のすけ感のある生地には雪の結晶の柄が入っていて、雪の結晶のモチーフがついています。
冬に挿すこんな感じの花簪が欲しいと、置屋のお母さんや舞妓さん方を相談して作ったものだとか。
同じデザインのを一度に数個作っているので、店頭に出ていたものを見て一目ぼれ。
舞妓さんが挿すものはこれよりももっと大きいです。
店頭には他に、白いぶら飾りがついたもっと大きい簪も出ていました。
舞妓さんは12月あたりに挿すみたいですね。

髪に挿す機会はないかもしれませんが、花簪は持っているだけでも楽しいので。