はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

三年過ぎました

2008-10-28 23:32:18 | 
このブログを始めて三年が経っているのに今気付きました。
気まぐれの不定期更新ですし、京都に関連するネタがなければ更新はしないのですが、意外に続きましたねぇ。
文章力も写真の技術もさっぱり上がらず、むしろ退化してる?という感じですが、今後も気まぐれに更新していきます。

時代祭のアルバイトさん

2008-10-20 10:57:06 | 京都・行事
時代祭の学生アルバイトさんが集まらないそうです。
例年にない状態でボランティアの募集もしているとか。
京都の大学ではよく募集をみると聞いていましたけど。
お金出しても参加したい人もたくさんいるというのに。
時代祭に近い時期に行われている、時代衣装を着た行列がある某お祭では、祭の維持や実行の為に費用が必要で、祭の主役以外は参加するにはお金が掛かるらしいです。
私の知人はそのお祭がある神社の神職の方とお知り合いの関係で参加しているらしく、以前参加を誘われた事があります。

葵祭の学生アルバイトだと、白い衣装を着て馬や牛の「落とし物」の始末をしていたイメージが凄くあるんですが、時代祭も同じような感じなんでしょうか。
女人行列は花街の綺麗どころ以外の女性の参加者は、特にコネがないと難しいと聞いた事があります。
こちらの方はそれこそお金を出しても参加を希望する人はたくさんいそうですが。


アルバイトさんが定員に達すると良いですね。
時代祭まであとわずか。

お正月近づく

2008-10-19 23:09:23 | 
京都の簪屋お電話が来まして、来年のお正月の簪について年末にお店に取りに行くか送っていただくかでお願いしておきました。
先日、京都の簪屋さんに来年のお正月の簪のお取り置きについて相談していて、年末近くなったらまた電話するとお話していたのだけど、最近簪屋さんに通販の申込みが増えているようなので、正式にお取り置きをお願いしておかないと無くなっちゃいそうな勢いなのでわざわざお電話くださったみたい。

新しい平打の簪も欲しいので、やっぱり大晦日から京都?
私が年末に日本髪を結っていただく美容室はもう予約終了ですって。
何事も満員御礼で結構ですが、予約出来なかった方がお気の毒。
京都の美容室なら他にも若干アテはあるんだけど、今年はもう決めちゃったからなぁ。

だんだん感想(ネタバレです)

2008-10-19 01:51:53 | 花街関連テレビ映画
双子がどうして生き別れになったか、両親の出逢いと離婚までが明らかになりました。





お父ちゃんは中学を出て、プロボクサーを目指し、松江を家出同然に飛び出して大阪へ出ます。
同じ頃、お母ちゃんは呉服屋のお嬢さんだったけど舞妓になります。
数年経ち、お父ちゃんはプロボクサーになり、五山の送り火の日に友人達と京都へ遊びに来ていて仲間とはぐれ、お稽古やお座敷で失敗して落ち込んで泣きながら歩いていた舞妓のお母ちゃんと巽橋ですれ違い、お母ちゃんが落としたススキの簪を拾ったお父ちゃんが拾い、二人は一目惚れ。
それから僅かな時間の間に逢瀬を重ねオメデタ、お母ちゃんのお父さんから大反対されるも、ボクサーを引退して婿養子に入り、お母ちゃんの実家の呉服屋を継ぐのを条件に二人は結婚します。


しかし、夢を捨てきれなかったお父ちゃんはボクシングをやめられなくて二人は駆け落ち、駆け落ち先で双子を生みます。
お父ちゃんはボクシングの練習と日雇い労働で疲れきり、お母ちゃんは双子の世話で疲れきり、あまりにも若い二人は生活の苦労でお互いの心が少しずつ離れて行きます。

盛り場で飲んだくれているお父ちゃんを探しにきたお母ちゃんはチンピラに絡まれ、お父ちゃんはお母ちゃんを助ける為にボクサーの拳を…
プロボクサーが暴力事件を起こしたとしてお父ちゃんは引退、家族会議でお父ちゃんのお母さんは責任を取って双子を引き取ると言いますが、お母ちゃんは二人共取り上げられるのを嫌がり、見かねた置屋のお母さんかま一人ずつ双方が引き取ればよいて提案します。
その時急に泣き出したのぞみ(夢花)を抱き上げてあやしたことでのぞみはお母ちゃんが、めぐみをお父ちゃんが引き取ることに。


入れ替わったのぞみとめぐみは、お父ちゃんとお母ちゃんからそれぞれその経緯を聞きます。


めぐみは物心つく前から自分を育ててくれた継母に対して思い入れがあって、実母の真喜子を母とは呼べず名前で呼ぶシーンがなんだか悲しい。
一方のぞみは、父親は死んだと聞かされていて女手一つで育てられたから、初めてみる父親に対しては、まだ素直にお父ちゃんとは呼べていました。

経緯を聞いたあと、なぜ再婚したんだと父親に問いかけます。
私も父親が早世して母子家庭で育ったので、めぐみよりのぞみの方に感情移入が出来るかなぁ。
死んでしまったらどんな事をしてももう会えないけど、それが生きていたならやはり嬉しいとは思う。
でも死んだと聞かされていた父親には新たな家庭があるのはそれはそれで複雑。
ずっと一緒だった母親が継母で、別に実母がいると知っためぐみの複雑さとはまた違いますね。


今週後半の放送は両親の回想シーンで、吉田栄作さんも石田ひかりさんも10代の役。
さすがにきっついわぁ…
昭和50年代後半の設定でして、栄作さん、TシャツをGパンの中に入れてるし(^O^)


来週はいよいよ二人の母同士が対面するようです。
母親バトルがあるのでしょうか。


以上、ネタバレ感想でした。

景観戦争?

2008-10-18 12:26:58 | 京都・その他
某新聞から京都のニュースが出てました。
景観戦争再燃か、だそうで。
10数年前の話ですよね。あれ。
京都ホテル(現在はオークラ)宿泊者の拝観はお断りって看板が寺社にたっていたのを見た記憶があります。
たまたまその時期に京都に来ていて、私は別のホテルに泊まってるから大丈夫よね?ってドキドキししたものですわ。
そういえば内田康夫さんの浅見光彦シリーズの小説で、京都が舞台でこのネタが使われているお話があったと記憶しています。
当時はかなりセンセーショナルなことだったのでしょう。
今でも聞く話ではありませんが。
昔の京都ホテルは写真でしか見たことないけど、クラシカルないい感じのホテルに思いましたが、あれを潰してより近代的で便利で階数のあるホテルになってしまいました。
最近京都もおしゃれで近代的な建物が増えてきたけど、景観を守ることや色々な問題が見見えない所であるんでしょうねぇ。
マクドナルドやファーストフードの目立つ色の看板が、京都では落ち着いた独特な色の看板になっています。
これも条例によるものだったと思います。
看板の色だけではなく最近は店のデザインも景観に合わせたものを、という流れのようです。
それが景観戦争再燃か、ということなんでしょうか。