買い物ついでに本屋さんに立ち寄りました。
秋になるとる○ぶとかまっ○るなどの色々な新刊が出ます。
舞妓さんの写真を表紙に使っている本が多いですが、大抵は変身さんです。
でも今回は二冊ほど本物を使っている本を発見。
一つは後ろ姿で多分今も現役の舞妓さんと思われます。
6月の装いで帯も着物も素敵。
もう一つは正面を向いていて、お正月の黒紋付の正装。
面識はないですが見覚えのあるお顔と紋付に入っている家紋から、3年ほど前に引退された方ですな。
使われている写真は多分5~6年前のかと…
こういう本に載る写真って、舞妓さんに限らず結構古いのが多いです。
背景に写ってる人々のファッションが古めかしいの(^_^;)
そういえば今回出た本に都をどりの紹介がありましたが、写真は20年以上前の…
写真に写っている一人の舞妓さんが着ていた着物と帯は、家にある昭和60年頃発行の写真集に載ってる舞妓さんが身に付けているのと同じでした。
写真を見ると、総をどりの舞手にはカツラの人達が沢山写っています。
今は芸妓さんも総をどりの時は舞妓さんのように地毛が多いけど、この頃はカツラの方が多かったそうです。
ちなみに、観光本と写真集に載っていたその着物は、とある舞妓変身店に譲られて今でも着られるみたいです。
我ながらマニアックと思いますか、写真一つで年代とか色々な事が分かってしまうというのが面白いです。