昨日の豪雨が嘘のように一夜明けると爽やかな秋晴れとなっていた。朝夕と用事が入っていたので、山へ行くことも出来ず、仕方なく近くのキャンプ場へディキャンに出かけた。
最初は炭火でダッジ料理を作ろうとか考えていたが、時間が経つにつれだんだん億劫になってきて、結局コットで昼寝をすることにした。
アルペンブランドのコットにUNIFLAMEの焚き火テーブルとクーラーBOXスタンドなど、必要最低限の用具と遮光効果は少ないけれどタープはミニマム思考でペンタシールドにした。
タープ内は爽やかな秋の涼風が駆け抜け、陽が陰ると肌寒い程。逆に陽が射すと9月上旬とはいえ夏の陽射しがタープ内の温度を一気に押し上げる。
お楽しみの昼食タイムはスーパーのお寿司と"なめこ"のお総菜。運転があるのでビールは残念ながらノンアルコールに。
食後のコーヒータイム。スーパーで買ったチョコレートをクーラーボックスに入れ忘れたので、融けてベトベトになってしまった。氷で冷やしても形は崩れ、食べずらい事この上ない。
帽子はこの日デビューのOutdoorresearchのサンハット。最初に購入したMサイズは小さかったので子供へやり、自分用にLサイズを買い直した。新しいせいか、なんとなくカタチが様になっていない。
この日は他にソロのスノーピーカーとファミリーキャンパーが2組居た。ソロキャンパーはヘキサとヴォールトらしきテントで小川張りをしていた。もしかしてニューアイテムのエントリーパックTTかもしれない。「好きな人が居るんだなぁ」と自分を棚に上げ感心してしまった。(苦笑)
最近のお洒落キャンパー達はSNOWPEAK離れが進んでいるようだ。海外メーカーのテントやタープに木製の家具、ビンテージ物のキャンプ道具など、ファッションに敏感な彼らは他サイトと用具が被るのを嫌うのだろう。ファッションにも拘り、それはそれで個性があって大変素晴らしいことだと思う。
右を向いても左を向いてもSNOWPEAKやColemanだらけだったキャンプ場が徐々に変わっていく...
そんな中、自分は流行に左右されることなくずっとSNOWPEAKを使い続けていこう。キャッチーで高品質な製品は中高年層にとって何より安心感がある。旧カラーのテントやシェルターでも臆することなく張れる時代がようやく到来した。
あのピルツで有名な小川キャンパルが梼Yしたとのこと。また、コールマンジャパンは以前、小売店に対し安売りをしないよう圧力をかけ、公正取引委員会より排除措置命令を出されていた。
キャンプ用具の業界も少子化の影響なのか、厳しいのだなと感じた。