愛

与えられてばかりじゃなくて


自分から与えるのが普通だったら


いいと思う



愛も


きっと


そのほうがいい

夏の欠片

あれだけ長かった

日が落ちるのも早くなってる


空だけが

まだ少し夏っぽい



夏が少しずつ遠のいてく

ところどころに残った

夏の欠片を

集めても

思い出だけしか

見つからないのに…

古傷

古傷が

ズキズキするのは

疲れからなのか


それとも

触れられたくない部分に

触れられてしまったからなのか


心の古傷も

きっと同じ

ときめき

ときめきは

キラキラしてる

万華鏡を

覗いたときのように

キラキラしてる

今日という日

知り合った頃は

記念日なんてものを

なんとなく意識してた



でも

今は記念日は

それほど気にはならない


お互い元気に過ごせて

また会えたなら

それでいい



お互い平和に過ごせてたなら

それでいい

時間軸

キミが

いる


私が

いる


同じ時代に

重なった時間軸



だから

人との出会いって

面白い



そういう楽しさを

生きてく中で

たくさん見つけたい

平和ボケ

７２年前のことを

思うと


キミのことを

考えて

やきもきしてる自分が

バカバカしい




７２年は

長いのか





短いのかは

分からないけれど



少しでも

７２年が更新されることを

祈ってる

それが

残された私たちの

使命



なのかもね

恋と魔法

恋は

魔法のようなもの

かかるときも

いつの間にか

解けるときも

いつの間にか

日々

ほぼ毎日

キミと

連絡とってる日々



先は全く見えないし

分からない


とりあえず

今の状態が

続いていたら

私は安定していられるかな



たまに

キミに愚痴を聞いてもらい

ごく稀に

キミに甘い言葉を告げてもらい


それだけの日々だけど

私にとっては

大切な日課

会いたい

連休が取れて

キミに

連休取れたよ！

と伝えた



けれど

会いたい

とはならなかった


忙しいから

仕方ないよね



ちょっとだけ




会いたいね


の一言を

期待した私が

バカみたく思えた



会いたさや

恋しさが

薄れているのは

お互い様なのかなぁ



なんだか寂しいね