ケアでの事故発生は転倒が多いのでしょうか、なぜでしょうか。
本人の状態に起因することは間違いないことですが、ケアを行う場面で転倒事故が起こるということは単に介護職の技術によるのでしょうか。
それらも原因といえるでしょう。しかしすべてでしょうか。
たとえば転倒しやすい方1人1人の身体状況を把握することでケア内容が異なることは今までにも言われてきました。見守りとか寄り添いとか支えとか道具の使用とかです。
介護手順を検討することと介護手順を守って行うこと、さらには手順を守らせることが転倒事故を防ぐ有効な方法ではないかと思う。おそらくどこの施設でも事業所でも介護手順は策定していますが、それが守られているかは別の問題、守るように徹底させること、職員の配置と手順を検討すること、そして実情に合わない、実行することが難しい手順はできる手順に変えることも検討することだと思います。
そしてマンパワーで行う前提は建物や部屋、設備などで大きく影響されます。たとえば移動距離が長ければそれだけ転倒する割合が増加します。
部屋からトイレまでの距離をできるだけ縮める、できれば部屋内に仕切られた状態で続きのトイレがあるという設計なら移動距離に起因する事故のリスクは減る。
ベッドから車いすへのトランスポート、トランスボードの使用、リフトの使用は考えられないでしょうか。介護で道具を使うことは介護職の専門性にもとると考えるのでしょうか。
たとえば荷役労働で加重30kgを越えての荷役は労働衛生上、違反ですが介護の現場ではなぜ容認されるのでしょう、荷役と人間を担ぐのとでは異なるという見解でしょうか。
労働衛生の趣旨は労働者の保護ですから担ぐ対象物を議論しているわけではないのですが。
介護労働者がまず安心して労働ができなければ対象者に安心は届けられないと思っています。ぜひ、介護現場の責任者の方には考えていただきたいです。
本人の状態に起因することは間違いないことですが、ケアを行う場面で転倒事故が起こるということは単に介護職の技術によるのでしょうか。
それらも原因といえるでしょう。しかしすべてでしょうか。
たとえば転倒しやすい方1人1人の身体状況を把握することでケア内容が異なることは今までにも言われてきました。見守りとか寄り添いとか支えとか道具の使用とかです。
介護手順を検討することと介護手順を守って行うこと、さらには手順を守らせることが転倒事故を防ぐ有効な方法ではないかと思う。おそらくどこの施設でも事業所でも介護手順は策定していますが、それが守られているかは別の問題、守るように徹底させること、職員の配置と手順を検討すること、そして実情に合わない、実行することが難しい手順はできる手順に変えることも検討することだと思います。
そしてマンパワーで行う前提は建物や部屋、設備などで大きく影響されます。たとえば移動距離が長ければそれだけ転倒する割合が増加します。
部屋からトイレまでの距離をできるだけ縮める、できれば部屋内に仕切られた状態で続きのトイレがあるという設計なら移動距離に起因する事故のリスクは減る。
ベッドから車いすへのトランスポート、トランスボードの使用、リフトの使用は考えられないでしょうか。介護で道具を使うことは介護職の専門性にもとると考えるのでしょうか。
たとえば荷役労働で加重30kgを越えての荷役は労働衛生上、違反ですが介護の現場ではなぜ容認されるのでしょう、荷役と人間を担ぐのとでは異なるという見解でしょうか。
労働衛生の趣旨は労働者の保護ですから担ぐ対象物を議論しているわけではないのですが。
介護労働者がまず安心して労働ができなければ対象者に安心は届けられないと思っています。ぜひ、介護現場の責任者の方には考えていただきたいです。