nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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ケアマネ不要論、もしかして、居宅介護支援事業所不要論

2012-03-31 13:46:08 | ケアマネジメント
今回の改定で創設された定期巡回随時対応訪問介護看護と小規模多機能型居宅介護及び複合型によって、居宅サービスが収斂されるのではないか、と思っている。訪問介護はもちろんショートや訪問入浴もこれらのサービスで代替可能ではないか、訪問リハやディケアは含まれていないが、それも外来リハや医療からの訪問リハや訪問看護で代行が可能としれば、ますますこの定期巡回随時対応訪問介護看護と小規模多機能型居宅介護及び複合型で居宅のサービスは充足されたといってよいだろう。
もし、この解釈が妥当だとすれば、ここに見えるのは居宅介護支援事業所の存在価値が問われていることではないか、極論すれば居宅介護支援事業所不要論にいきつくと思われるのだが。
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半村良著「高層街」読了

2012-03-31 13:29:54 | Weblog
80年代の新宿西口にクリニックを開業しそこを舞台に展開する小説で、小説の冒頭には瀬永という小説家が登場するのでちょっと戸惑うが、順次若い医師が登場してくる。この医師は総理大臣が海外へ行くときに随行する役目をおっている一方で、新宿高層街で働く経営者やサラリーマンを対象としたクリニックで予防的な医療を提供していく姿が描かれている。
飛行機の話や政治家の話も出てきて女性にとっては馴染にくい小説家もしれないが、それでもクリニック開業にまつわる部分は独立を考えているケアマネジャーにとっては参考になるかもしれない
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ふくせん福祉用具個別援助計画書の活用

2012-03-30 22:18:31 | ケアマネジメント
この計画書とセットになっているモニタリングシートを定期的に記載して報告をくれると助かることはいいのだが、福祉用具専門相談員は担当している居宅1軒1軒訪ねて福祉用具の使用状況を確認するのは容易ではないだろう。なんといっても担当している件数が多い、ので、毎月の報告を期待するのは無理かもしれない。
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ふくせん福祉用具個別援助計画書

2012-03-29 14:05:05 | ケアマネジメント
この書類と次に使う「モニタリングシート」を記載してケアマネジャーに提供してくれる福祉用具専門相談員はどれくらいいるのだろうか。
この書類に書かれていることは読みようによってさまざまな情報が取れる。まずはケアマネジャーが考えている支援の方向と同一歩調がとれているかが確認できるし、担当の福祉用具専門相談員の考えも分かる。
この一連の書類の活用はまだまだ使い道がありそう。
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ケアマネ不要論、もしかして、あなた不要論

2012-03-28 18:35:56 | ケアマネジメント
アセスメントを行ってもその情報だけで満足してしまい、アセスメントの情報に潜む疑問がプランに結びつていない、とか、サービス担当者会議を行っても利用者の基本情報の説明を繰り返す会議だったり世間話しで終わった会議でケアを構成する事業者間の意思統一が出来ていないとか、医療系サービスがプランにはいらないなどの指摘があるようだが、そんなことは少ないと感じている。
周りのケアマネジャーはほとんどがアセツメントで得た情報を分析して問題点を抽出しているし、出てきた問題を解決するために悪戦苦闘している。サービス担当者会議にしても共通の理解と一定の意思統一ができるよう仕向けた会議を行っている。医療系サービスがないといっても医療からの訪問看護が行われていたり訪問リハやディケアが少なく外来リハで行っているなど、こうした指摘は当てはまらないと感じている。
だらか、ケアマネ不要論ではなく、こうしたことを行っていないごく小数のケアマネ不要論なのでは、と思う。
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どうもわからないこと

2012-03-28 15:47:28 | ケアマネジメント
居宅介護支援事業に務めるケアマネジャーの作るプランに、ある介護サービスの事業所だけが利用されるような場合、減算になるのだけれど、小規模多機能型居宅介護などのケアマネジャーがプランを作るとその事業所だけで完結したサービス(一部訪問看護もあるが)になるのに、どうして居宅介護では地域密着型サービスにない減算があるのか、どうも分からない。
同じように運営基準違反も居宅介護支援では減算、地域密着型では適応がない、どうしてだろう。おそらくこのあたりに居宅介護支援の期待やら考え方が潜んでいる気がする。
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幸田真音著「凛冽の宙」読了

2012-03-27 19:42:58 | Weblog
作者のあとがきから一部を引用する。「私はひとつの言葉に出会いました。『凛冽』という言葉です。ええ、そうです。寒気の厳しいさま、とても寒いこと。いま、日はまさに凛冽の時代、経済も、世の中も、そしてひとの心までが冷えきっています。でも、そんななかで、ほかと違って正しいことをしようとすると、もっと寒さを覚悟する必要があるのかもしれません」と。さらに「この国は、いったいいつまで凛冽の時代を続けるのでしょう。それとも、すべてを知ったうえで、正しい改革に道を選んだからこそ、『凛冽』なのでしょうか。この先、寒さに耐え抜いたら、必ず春はやって来るのですね」。
この思いでやっていきたい。
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高齢者向け電話サービスなど重要な記事

2012-03-27 16:34:14 | ケアマネジメント
本日3月27日の日経朝刊に重要な記事が掲載されている。
1つは「高齢者との会話/電話でサービス」と記事の一部を引用すると「NTT東日本とNTT西日本は7月をめどに、電話で専門のオペレーターが高齢者の話し相手になるサービスを始める」という「新サービスの名称は『あなたのでんわ』。料金は前払い方式」というサービス開始という記事。これはケアマネジャー必見のサービス、ユーザーが知っていてケアマネジャーが知らないということだとケアマネジャーの業務の真意を問われるだろう。
次に人事に関して「メッセージ・ジャパンケア担当」4月1日付けという人事だ。この人事は単にメッセージだけにとどまらないだろう。制度にもかかわってくるのかもしれないしかかわらないのかもしれない、どちらの場合でも、彼の言動には注目せざるを得ない。
3つ目にコラム・大機小機では「高齢化と民主主義」と題して『人口の高齢化が進むと、民主主義が機能不全に陥るのではないか』 と問題を提起している。前の後期高齢者医療制度の廃止での経緯を取り上げ、「高齢者の票を恐れるあまり若者や将来世代に負担を強いるような動きが進む」と危惧をし社会保障と税の一体改革での議論など「日本の民主主義が高齢化の壁を乗り越えられかが今問われている」とい主張している。この観点は重要だと思う。なにせ高齢者の声は大きい、対して20歳以下の将来を担う若者は投票権がない。将来の私たちの生活はどうなるのか、どうするのかという若い世代の声にも耳を傾けることが大事だろう。
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独立しても無理

2012-03-27 15:22:46 | ケアマネジメント
訪問介護事業所にある居宅介護支援事業所に一人でケアマネをやっていて、会社はなんにもしてくれないという。社長は全然ケアマネのこと知らないから、なにか問題があると全部ケアマネのセイにする、そんな事業所に勤めている人がいて、もう限界だから独立してでも、と考えているらしい。
よく話を聞いてみると相手の一面をとらえているように思える。なぜ問題が起こるのか、怒られてばっかりなのか、社内での対人関係での扱いが変わらないのか、こうしたことを思わないで相手ばかりのセイにする人の行っているケアマネジメントはどうなのか、不安になる。
そのような環境にあるので、当然、今回の改正も行政からの説明だけで済ませたようだ。自分で基準なり資料なりを見るつもりもないらしい。たぶん今の会社だから勤まるのだろう、他の会社では勤まらないかもしれないと思う、まして自分一人でやっていくというは無理なことに思える。
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退職するのは難しい

2012-03-26 19:04:31 | ケアマネジメント
「もう、やめたい。独立してやっていく以外にないかも」
「それで、辞められるの」
「大丈夫。うちの社長、私のこと評価してないから、いつも怒られてばっかりだし」
「それでも、辞めるっていったらひきとめられるよ」
「そんなことない、いまでも人材紹介のfaxいつも来てるから」
「って、人材紹介で採用したら一カ月分の給料相当額を紹介料としてその会社に払うんだよ」
「私なんかいくらやっても給料上がらないし、大体受け持っている件数と給料と同じぐらいだから、辞めてもヘルパーの方も問題ないから大丈夫」
「でも、給与ってあなたに支払っている給与以外に社会保険料の半分は会社が負担してるし、あたなが働いていると紙だとか電話とか経費がかかっていて赤字のはず。それでもあなたを雇い続けているわけから、なんか雇っている理由があるじゃないの。そう簡単に辞めさせてくれないと思うけど」
「それに、無理に辞めたりしたら社長まわりになに言うか分かんないよ、もしかしたらあなたが勝手にやめてうちは迷惑を被ったなんて言いふらされたら、次の仕事、やりづらくならない」
「・・・・・そうかも」
「じゃ、どうしたいい。このままじゃ私がダメになっちゃうよ」
「だから、よく考えて行動しなくちゃ。そう、辞めたいって先に周りに言うのはどう」
「そうすれば周りから社長の耳にはいるでしょ。そんな風な具合にしておけば、切り出した時に社長としてもなんかしら心の準備みたいなことになるじゃないの」
「それに周りが先に辞めることを知っていれば、あとから社長が変なこといっても、あ、あの社長また言ってるって、周りの人は思うんじゃない。そうすれば無理に辞めても問題ないわよ」
「そうね、じゃそうしてみる」
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