nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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骨粗鬆症の治療が変わると介護もかわるか

2011-05-10 10:27:54 | ケアマネジメント
寝たきりになるきっかけの1つが骨折ですが、その時によく話題になるのが、骨が「すかすか」状態という骨粗鬆症ですね。いままでの治療は簡単にいうと治療薬で骨の溶け出すのを抑えることでなんとか骨密度を保つ、ビタミンDや運動によって骨密度を上げるという方法でした。そこに薬の投与によって骨を増やすという治療薬・テリパラチド(商品名・フォルテオ)が登場しました。ただ、この薬は1日一回皮下注射をしなければなりません。毎日自分で注射をするのです、インシュリンのように。高齢者特に在宅の要援助者にとっては使用が難しいです。さらには生涯での使用期間が18カ月と制限があり、ますます使用するのが難しい。しかし骨密度を改善する効果があるので治療としては有効ではあります。問題は在宅の高齢者に医師が処方箋を書いたときに介護としてどうするかです。
なんといっても介護の立場から医師に処方が実行できるかどうかを伝え、医師と一緒になって骨粗鬆症のリスク軽減を図るという目的で相談することでしょう。そのなかから投薬でいくのか転倒防止の環境を整える方向で行くのか、別の治療を選択するのか、またはそれらの組み合わせで行くのかを考えることになります。
医療の変化によって介護の方法も変わるという例です。逆に介護状態によっては治療方法にも変更を迫るということです。
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ケアマネジャーならではの被災支援を

2011-05-09 21:25:23 | 経営
ケアマネジャーとしての職種の特徴を考えるとケアマネジャーが行う被災地支援はおのずと明らかになる。
被災直後には救出や救命など緊急性の高い医療的支援が中心になるが、その段階をすぎると被災からの復興、生活の確保に移る。この時期に要援助の高齢者支援という形でケアマネジャーの出番が出てくるが、それでも直接の支援は難しいと考える。ケアマネジャーは精神的な支えや相談だけにとどまらずいろいろは手段を用いて解決する方法を考える職種ですから、その土地、地域の社会資源が分からない他の地域からの応援出来たケアマネジャーには解決方法を組み立てることが出来ない。そうした理由で他の地域からの応援を歓迎しないというより応援出来ない。ではケアマネジャーとしての応援は被災したケアマネジャーへの応援、たとえばケアマネジャーの悩みを聞く、避難している高齢者のところに同行して精神的な支援を送るとかがまずは考えられます。次に介護認定の作業が遅れるかもしれないことから認定調査や認定審査会の暫定的実施を変わって行うことを考えてもいい。ケアマネジャーの被災地支援は二次的、三次的な応援にとどまることになる。具体的には厚生労働省の通達のように被災した介護事業所への請求業務の緩和などによる事業所支援が有効だろう。
ケアマネジャーの職務が明らかなことから支援策はおのずと明らかで、県職員も全国団体の長が来所するのだから面談には応ずるだろうが支援策がない状態で県と調整をするといってもなにを調整するのだろうか、緊急的支援の提供を旨とする他団体と生活支援を行うケアマネの団体とで協議してなにを実施することになるのだろうかと思う。
そんなことは行うはずもないが、万が一にもあるはずがないが、そうであるならそれは非難とかあきれるということではなく、もはや哀れを覚えずにはいかない。

https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=33977
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「新陰流・小笠原長冶」津本陽の作品

2011-05-08 10:50:43 | Weblog
剣術は室町時代末期に鹿島古流によって集大成されたと理解している。その後上泉伊勢守信綱による新陰流がその後の剣術の主流になったという理解で間違いはないだろうか。その新陰流の始祖上泉信綱の孫弟子に当たる小笠原長冶の生涯を小説化したもの。
まず、思うは新陰流なる流派はどうも社会の主流からスピンアウトした人物が多いように思う。室町時代から戦国時代をえて江戸に至る時代の生き方としては国とり、領主となるか名を上げるか功を遂げるのが主流だが、彼らは剣法という手段でそうした社会からスピンアウトした者たちに思える。そのスピンアウトした者たちが築き上げた剣法なる生き方は、領主や大名が消滅しても、時代をこえても生き残っている。
ここに世間でいわれる名声や賞賛などより生き方や哲学が大事であるという姿を見る。
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小規模多機能型居宅介護を勧めるのは勇気がいる

2011-05-07 11:15:37 | 経営
小規模多機能型居宅介護や夜間対応型訪問介護という介護サービスが知られていない、利用させていないという東京都の調査を報告しました。その1つの原因にケアマネジャーがまず知らない、知っていてもプランに入れないことにあるのでしょう。それより利用を阻害するより強い要因は制度自体に内在しています。居宅介護支援事業所で担当しているお客様が小規模多機能型居宅介護を利用するようになると居宅介護支援事業所の収入が減少しますから、まず、いまの報酬体系と在宅介護の状況では小規模多機能型居宅介護は利用されない方向にあります。
それでも小規模多機能型居宅介護の特徴を知っていてお客様の状態が小規模多機能型居宅介護のサービス内容に最適なときには小規模多機能型居宅介護の利用を勧めます。そのとき居宅介護支援事業所の経営者は勇気をもって判断することになります。なにしろ収入減という経営の方向とは逆の判断を強いられ得るわけです。一旦居宅介護支援事業所の担当から外れたお客様が今一度もとの居宅介護支援事業所に戻ることはまずないです。
これが小規模多機能型居宅介護を利用しても状態が改善するならば居宅介護支援事業所に戻るかもしれませんが、まず、改善する可能性が低い、次に改善しても居宅介護支援事業所へ戻す方向に制度上いかない、ならば小規模多機能型居宅介護に紹介した見返りがたとえば別のお客様の逆紹介とかが期待されるかというとそれは先ほどの理由改善しないことと以前の担当に戻すほうが順当だという気持ちが強い状態では逆紹介はあり得ません。
それでもお客様が小規模多機能型居宅介護の利用がふさわしい時には居宅介護支援事業所の経営者は勇気をもって小規模多機能型居宅介護の利用を勧めるべきだ。
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小規模多機能型居宅介護や夜間対応型訪問介護の利用が少ない

2011-05-06 21:04:29 | ケアマネジメント
東京都が行った22年度福祉保健基礎調査「高齢者の生活実態結果(速報)」が4月28日に発表された。
その結果になかから(4)介護保険サービスの利用状況で介護サービスを使っているか、知っているかを聞いたところ、小規模多機能型居宅介護は制度を要らないが28.1%もあり、夜間対応型訪問介護も19.0%もの割合で知らないという。当然利用している割合も低く小規模多機能型居宅介護では2.0%、夜間対応型訪問介護は1.4%の利用にとどまっている。
これは新しいサービスで事業所が少ないということだけが原因といえるのか、と思う。利用を促すためにはこれらのサービスの有効なことを衆知することにあるのだが、介護サービスを一次的に推奨するケアマネジャーに責めがあるかもしれない。特に介護サービスと併設の居宅介護支援事業所の場合、小規模多機能型居宅介護を併設していなければケアマネジャーは知らないといってもいい、夜間対応型訪問介護も併設の訪問介護事業所が行っていなければ推奨する方向にはケアマネジメントが働かないだろう。こうした新しいサービスを創設してもケアマネジャーが知らない、ケアマネジメントに組み入れないいまの状態では今度の改正で新サービスや複合型サービスが創設されても有効に機能しない。
むしろ、それゆえだろ、複合型サービスなどという方法を講じざるを得ないというのだろう。
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中村あゆみ・配信ランキング第1位

2011-05-04 10:31:40 | Weblog
音楽配信サイト・リッスンジャパンで総合ランキング邦画楽部門、中村あゆみ「ひまわり」がランキング1位だ。
失礼だが中村あゆみが今という時にどれだけ注目されているかを思うとここでAKB48「桜の木になろう」や「ポニーテールとシュシュ」を抑えてランキング1位は不思議だ。
音楽で携帯配信は常識だがそれに加えこのサイトのトップページ「今週のイチ押し」で取り上げるというアフィリエイトが利いているのかもしれない。配信開始時期も影響があるだろう、もちろん曲の完成度が問われた結果でもある。
その他のプロモーションは分からないがプロモーションにかかる費用と総配信数で最終収益はどうなるのだろうか。
問題は1位になることより収益なのだが、そのためには1位を取ったことは有利に働くだろう。現に「ひまわり」につられる形で「翼の折れたエンジェル」もランクインをしている。
一曲が当たるということは他曲へのシナジー効果も生みだすので総合的収益を見るべきなのかもしれない。
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連休中なので

2011-05-03 20:18:15 | Weblog
ここ10日ばかり風が強かった、おとといから風が落ちてきてきたが昨日の波はいままでの低気圧の影響が残ったか、オーバーヘッドのセットで来ていた、きれいな波なのであれならば初心者でも乗れた。
今日はさらに落ちてしまった。

これは借りた写真
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かながわケアマネ隊の被災地活動が掲載された

2011-05-02 17:19:02 | ケアマネジメント
皆さまにご協力をいただいて実現した「かながわケアマネ隊」の活動が月刊ケアマネジメント5月号に紹介されました。
5月号の月刊ケアマネジメントの特集は「教訓を明日のエールに・震災から学ぶ」と題して茨城県神栖市の居宅介護支援事業所からは「普段から地域の中での自分達の役割を分かっている事業所はこういう時にすぐに動ける」と日頃の実力が大事なことを被災時の活動を通して報告。立川市の事業所では日頃の対応を報じており、茨城県土浦市の病院の例も取り上げている。さらに緊急時の連絡方法についてもさまざまな方法を提案して、最後に過去の経験から学ぶとして4例の記事が掲載されている。そうした特集を組んだなかトピックスの欄で「かながわケアマネ隊」の活動が紹介され、その活動のあり様が分かる記事になっている。

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中村あゆみがライブのリハーサルを中継

2011-05-01 21:13:42 | Weblog
彼女は5月5日に横浜でライブを予定している。そのプロモーションの一環でustreamでリハーサルを昨日4月30日、生中継した。その意味するところは観客動員のプロモーション活動にある。
その方法は、まず、彼女のブログで情報発信―所蔵事務所のHPで情報発信―レーベルのHPから情報発信、さらに彼女がライブで演奏してほしい曲を呼びかけ、コメントに誘導そしてustraemの情報発信して中継というプロモーション、さらにustreamのHPでも情報発信と、多層的かつ重複して情報を発信することで観客動員をかける。そしてこうのようにブログに取り上げてもらうように仕掛ける。
ネットを活用したマーケッティングとしてはいまや定着した手法である。
そんな意図とは別にファンとしては嬉しい限り、彼女はその中継で「愛してるぜ!日本」新曲を披露。イントロというより前奏で「ふるさと」が流れ「大好きだぜ、日本!愛しているぜ、日本!」と歌う。いまならではの曲をライブで歌うらしい。
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日本の美術館名品展