葬式をやらずに火葬だけするのを「直葬」ちょくそうと読むらしい、その直葬が数年で増えているらしい。
正確な統計はないようだが業界人の感じでは東京23区内で少ないところで10%、多いところだと35%ぐらいと見積もっている。この直葬は「現代用語の基礎知識2007」に記載があるようなので、かなり行われていると思っていいだろう。
この情報はBPnet SECOND STEGEというメルマガhttp://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony_080425.html
に書かれていたもので、直葬が増えてきた理由はこれを書いた碑文冶氏によると
1、 葬儀費用が負担できない世帯の増加
2、 介護状態の高齢者の死亡では世話が終わったという意識から死者への愛着が薄れたこと
3、 通夜・葬儀の儀式に意味を見出さない人の増加
だという。
碑文谷氏も言っているが直葬の増加は健全なこととは言えないだろう。
死とか葬儀とかは人間の尊厳に係ることでおろそかには考えられない。
死への思いが希薄になることが直葬の増加につながっているのだろうし、死の場面に立ち会う機会がなくなってきていることがこの現象の要因ともいえるのではないかと思う。
病院や施設で亡くなることが多くなり、昔のように自宅でみとることが少なくなり死の現実に立ち会う機会がなくなっている。この仕事にかかわったものとしては自宅で家族に見盛られながらのお別れを実現していきたいとさらに思う記事でした。
で、個人としての葬儀の考えですが、何らかかわりのない僧侶の読経はいらない、まして戒名などなんの意味があるのかと思うのです。でも、いままでお世話になった方々とのお別れができる時間と場は必要だと思っています。
正確な統計はないようだが業界人の感じでは東京23区内で少ないところで10%、多いところだと35%ぐらいと見積もっている。この直葬は「現代用語の基礎知識2007」に記載があるようなので、かなり行われていると思っていいだろう。
この情報はBPnet SECOND STEGEというメルマガhttp://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony_080425.html
に書かれていたもので、直葬が増えてきた理由はこれを書いた碑文冶氏によると
1、 葬儀費用が負担できない世帯の増加
2、 介護状態の高齢者の死亡では世話が終わったという意識から死者への愛着が薄れたこと
3、 通夜・葬儀の儀式に意味を見出さない人の増加
だという。
碑文谷氏も言っているが直葬の増加は健全なこととは言えないだろう。
死とか葬儀とかは人間の尊厳に係ることでおろそかには考えられない。
死への思いが希薄になることが直葬の増加につながっているのだろうし、死の場面に立ち会う機会がなくなってきていることがこの現象の要因ともいえるのではないかと思う。
病院や施設で亡くなることが多くなり、昔のように自宅でみとることが少なくなり死の現実に立ち会う機会がなくなっている。この仕事にかかわったものとしては自宅で家族に見盛られながらのお別れを実現していきたいとさらに思う記事でした。
で、個人としての葬儀の考えですが、何らかかわりのない僧侶の読経はいらない、まして戒名などなんの意味があるのかと思うのです。でも、いままでお世話になった方々とのお別れができる時間と場は必要だと思っています。