産経ネット版によると岐阜県羽島市のW氏は派遣会社社員で派遣先の老人ホームから帰宅し母親を殴って死亡させたという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080412/crm0804122006031-n1.htm
「介護疲れた」母殴り死なす
2008.4.12 20:05
いままでの介護疲れで肉親を死亡させたという事件は肉親の介護に疲れたという内容であったが、この事故と大きくことなるのは加害者が介護職であること、職場での事件ではなく帰宅後家族への行為であることでなんともやりきれない思いがする。
ここまで深刻な事態になるまでWに対して何の手も差し伸べられなかったのだろうか、Wはだれにも相談しなかったのだろうか。
本当に何にもできなかったのかと無念な気持ちになると同時に介護労働の厳しい現実を見る思いがする。
事実はどうなのか掲載内容だけではわからないが職場環境も影響しているのではないかと思う。介護事業を行っている経営者はこの事実をしっかり受け止め、職員の人間関係や労働環境に注意し介護職が安心して働ける職場を作る努力をしないといけないと痛感した。
法令で決められている基準や運営規程を順守していればいいということではなく、その制度のなかで働いているのは人間ですから、介護職が持っている理念なり使命感なりを汲んで実現できるよう職場を考えないといつまで経っても介護職の労働改善はできない。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080412/crm0804122006031-n1.htm
「介護疲れた」母殴り死なす
2008.4.12 20:05
いままでの介護疲れで肉親を死亡させたという事件は肉親の介護に疲れたという内容であったが、この事故と大きくことなるのは加害者が介護職であること、職場での事件ではなく帰宅後家族への行為であることでなんともやりきれない思いがする。
ここまで深刻な事態になるまでWに対して何の手も差し伸べられなかったのだろうか、Wはだれにも相談しなかったのだろうか。
本当に何にもできなかったのかと無念な気持ちになると同時に介護労働の厳しい現実を見る思いがする。
事実はどうなのか掲載内容だけではわからないが職場環境も影響しているのではないかと思う。介護事業を行っている経営者はこの事実をしっかり受け止め、職員の人間関係や労働環境に注意し介護職が安心して働ける職場を作る努力をしないといけないと痛感した。
法令で決められている基準や運営規程を順守していればいいということではなく、その制度のなかで働いているのは人間ですから、介護職が持っている理念なり使命感なりを汲んで実現できるよう職場を考えないといつまで経っても介護職の労働改善はできない。