YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

内田 康夫

2011-12-24 20:48:30 | Weblog
初めての作家さん
『風の盆幻想』

この前の本を読み終わって、本棚に返しに行った時にこの本を見つけた。
『風の盆』なんて、私の大好きな風物が題名になってる 
こんな本が家にあるの知らなかった~!
って、ナオに言ったら 「ああ、それね、この間オーダーして日本から送ってもらったの。」
「ええ~っ!?こんなに家に本があるのに~?それにいろんな人が送ってくれてんじゃん?」
「だって~、家にあるの、ほとんど読んじゃったんだもん。残ってるのは好きじゃない本ばっかなの。でも、もう読んじゃったから、ママ読んでいいよ。」
「あ、そう。」
ってあきれながらも、始めての本は私も嬉しい  


『「…男ってほんと、しょうがない生き物やから。」そう言われると「しょうがない生き物」である二人の客はシュンとなる。』

『ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、日本人特有のものの考え方として「なぞらえる」という精神活動をあげている。』

『「所詮は女なんて、どこの女もいい加減な生き物だ」「その二倍くらい輪をかけていい加減なのが男ですか。」』←これは面白いっ

ミステリーだけど、とても綺麗でスッキリした書き方で、読みやすかった。
私、好き  

まだまだ出てくる、クリスマス!

2011-12-24 10:31:38 | Weblog
これは “トナカイクッキー”
ナオのお友達が作ったの。
メッチャ可愛い~~!!

で、今日は、ナオがレシピを教えて貰って作ってる(笑)

今夜は毎年交代でやってる、5家族(もっとかな~?)集まる大きなパーティーがあるんだって 


サラのお母さんが作ってくれた、“マジパン”の果物たち。


消防署もクリスマス。


ガーデンシティーのクリスマス。


ガーデンシティーの中のラッピングをしてくれるお店。
もしかしたら…無料 かも?

明日は、いよいよクリスマス本番!

(あ~、やっと終われる~。忙しかったな~!)←これ、私の本音 







気になる木

2011-12-24 10:12:25 | Weblog
11月の終わり頃から、この赤い花の木の燃えるような “赤”が映えてる。


その赤の正体。


そして、もっと気になってたこの木。


このお花。
このお花を見るたびに (う~ん、ここはオーストラリアだ!)って思う。
くちなしに似た匂いがあって、可愛いの! 色はいろいろあるんだけど、私はこの色が一番好き 

この間、マーガレットと一緒にいるときにこの花を見つけて、チャンス 
とばかりに、お花の名前を聞いたら、
「待ってました!」って言わんばかりに 「これはね、“フランジパニ”って言うのよ、Yasuko。」
こっちに来てから、ず~っと知りたかった事が、また1つ分かった 









クリスマスプレゼント Ⅱ

2011-12-23 23:16:08 | Weblog
先日、ホームステイをしてたJ君から、クリスマスプレゼントが届きました。

   いわさきちひろ 

私がちひろが大好きなの…
J君知ってたのかな~?

本当に私はちひろ大好きで、何年か前のお誕生日にエミがくれた 『ちひろ美術館』全12巻をはじめ、たくさんの本を持っている。
そして、何か心に変化があると…ちひろの絵が見たくなる。
何時間も本を開いて…
心が満たされ、落ち着く。

貰った本の中の絵





これも好き!これも!…
と、この絵を見た時に、ふと思い出した。


私が、ず~っと昔から持ってる ↑この本。
上の絵と、似てるんだけど…違うの。

この本は、本当に思い出の本。
裏表紙の内側にに、私の鉛筆書きで書かれている走り書き。

『63、8,14
心の病気にかかった私を、おとうさんは素敵なお医者様に連れて行ってくれました。
豊橋美術館の“いわさきちひろ展”!!
そして、ちひろの絵をいっぱい買ってくれました。』

『63,8,25
母を亡くし、私の中に出来た穴をふさぐのに、おとうさんは私を本屋さんに連れて行き、私が選ぶ本を何冊も買ってくれました。
穴をふさぐのに十分すぎるくらい…』

おとうさん は、分かれた旦那様の事。
この二つの文章の間の、8月20日に母が亡くなっています。

痴呆が進んで自宅介護が出来ない父を豊橋の病院に入院させ。
癌の母を岡崎の病院に入院させ、毎日両方の病院に通いました。
1日100キロの道のりを車で走っていました。
仕事も、家事もこなしながら…

その頃は、今みたいに癌を患者には告知する事をせず、ひたすら隠し続けました。
父の痴呆は、致し方ないのですが…
母の癌は…
身体よりも心を痛めました。

その時に私を助けてくれたのは、おとうさん、子供たち、たくさんのお友達、さだまさしの唄、ちひろの絵、そして“海”


J君にちひろをもらって…
ひさしぶりに思い出した、ちょっと悲しい、嬉しい 思い出。

J君  ありがとう 

クリスマスプレゼント

2011-12-23 20:39:05 | Weblog
2週間前の金曜日に“リンクラフト(手芸専門店)”で布を買って来て、子供たちにクリスマスプレゼントを作り始めました。


作るのは ↑ こんな“パジャマ入れ”
ず~っと前に、私のを作って、使ってるんだけど、結構便利で、ベッド周りが綺麗に片付く。


布を買って、色を合わせて、太目の縫い糸と刺繍糸。
こっちはこういうものが、めっちゃ高い 
この刺繍糸は99セントだから、日本と変わらない。
縫い糸なんて5ドル99。日本円で500円よ!
布も、ちょっと可愛いのだと1メートル15ドル近くするの。

ま、何はともあれ、夜な夜な 「ミシンカタカタ、ミシンカタカタ…」


そして、昨夜、やっと完成 
右下にイニシャルも付けてみました 




クリスマスパーティー

2011-12-22 20:17:36 | Weblog
クリスマスまで秒読みに入ってしまった。

なぜか私までが忙しい(笑)

忙しいってことは…
いっぱい動いてる。
いっぱい動くってことは…
いろいろな場面の写真がいっぱいたまってる。

でも、それらをアップする時間がない。
だいぶさかのぼって、19日。
我 “HANABISHI”のクリスマスパーティーでした。

5時にお仕事を終わって…
シティーまで歩いて、シティーホール前。
↑ こんなに白い、彫像みたいな人達が歩いていました 


広場では、今日は無料でサーカスをやるみたいです。
前座の子供たちの演技。




クイーンストリートモールの仮設舞台では、コーラス。

なんともはや完全にクリスマス   


クリスマスパーティーは、8時半から。
それまでの時間を映画を見て過ごす事にしました。
お店のAちゃんにマイヤーセンターで6時台に始まる映画を調べて貰って…
↑ この映画を見ました 『3月15日』という意味の題名らしい。

大統領選挙に伴うどろどろとしたお話に当然のように女性が絡んで…
政治のお話は英語が難しくて…

でも、分からないながらにも…いい映画だった。

そして、今日のメインのパーティー会場へ!

今日のパーティーは “コリアンバーベキュー(焼肉)”

私、こっちに来てから、初めての焼肉 


食べ放題だけど、お肉もシーフードも、とっても美味しかった!




そして、今年の…
記念写真。

う~ん、もう、一年経っちゃったのね~
写真には“歳”が出るね~ 
  








 

ムービーワールドのホワイトクリスマス

2011-12-20 23:45:17 | Weblog
日曜日に、私を除くみんなは、ムービーワールドでやっている “ホワイトクリスマス”に行ってきました。

その写真が、いっぱ~い届きました。


まずは、外が明るい時のツリーの前で。


行って、すぐに買ってもらったんだって!


発泡スチロール(?)の雪が降ってた。


アイススケート初体験。
勿論、オージーのグレッグも初体験!






本当の氷 ではなく、プラスティックの氷の上を滑るんだって。
ペンギン型の歩行(滑り?)器。




なんか、グレッグが…一番…楽しそう?




久々の夫婦写真。
ナオがいい顔してる!


パレードなんだって。






そして、暗くなって電気の付いたツリー。







台湾スウィーツ

2011-12-18 22:18:38 | Weblog
昨夜、タンからメールが来た。
「明日、暇?」
「お仕事の後ならね。」
「僕、3時で仕事終わるから、晩ご飯食べに行こう!」
「OK!」
「車?バス?」
「車」
「だったら、僕の家に帰ってきて。車置いて僕の車で行こう!」

ってことで、今日、仕事帰りに、
本当はご飯だったんだけど…
私が、あんまりお腹がすいてなかったので、サニーバンクヒルズの美味しいスウィーツのお店に連れて行ってくれました。

このキリンの写真は、そのお店にかけてあった写真の写真(笑)
キリンさんが「おいしいよ~!!」っていってるみたいでしょ?


これはタンの。
抹茶アイス、スポンジケーキ、黒ゴマアイス…etc. それにブルーベリーソース(これが、ちょっと…ねえ )。
それなりに美味しかった (笑)


これはタンのお友達の。
かき氷の上に、仙草ゼリー、3種類の甘く煮た豆(あんこよりも全然あまくない)、そしてその上に プリンまで乗ってた 


これが私の。
豆乳花(豆乳プリン?)のうえに。小豆とピーナッツの煮たのがかかってる。
私、この薄甘く煮た豆たち、特にピーナッツが好きなの 

期待通りの味で、あったり~~!! 


これは? アイス?
…でも…フォーク?


日本で言う、関東の “煮たまご”
フォークで叩いて殻をわってむいて食べるの。
八角だったっけ? チャイニーズハーブが効いてて美味しい!

という、短い時間だったけど、楽しい、美味しい時間を過ごして…
「よ~し!明日も 」 


オーストラリアで 『二人静』発見!

2011-12-17 20:40:29 | Weblog
今年、日本に行ったときに鬼子母神の近くで見つけて、私が勝手に名づけた 『二人静(ふたりしずか)』

このお花が、ここオーストラリアにもあったのです 

私の思い込みで、こんなに日本的なお花はないと思ってたから…
こんなに繊細で可愛いお花、日本にしかない!って勝手に決めてたから…
見つけたときは、嬉しかったけど、
ちょっとショックだった(笑)

そしたらね、

その横に、
白だけのお花 


その下に、
赤だけのお花 まであった 

信じられないけど、
なんだか とっても  素敵 

母親らしいこと

2011-12-16 20:58:10 | Weblog
って、どんな事なんだろう?

私的解釈だと
『母である人がすることは全て“母親らしいこと”』だと思うんだよね~。
これって屁理屈なのかな~?


「母親らしいことなんて、何もしてくれてないのに、母親ぶらないでよ!!」
私を含めて、多分多くの母親が、娘や息子(息子はこんなことは言わない?のかな?)の複雑な年頃を通過中に貰っている言葉だと思う。

でね、そこで
「じゃあ、あなたの思う母親らしいことって言うのは どんな事なの?」
って、どれだけの親が聞き返したんだろう?

聞き返したら、子供はなんと答えるんだろう?

私は、なんかばかばかしくて、言葉を返す気にもならなかった事を覚えてる。

私は、私の母にそんな事言ったことはなかったし、母に(父にも)言葉を返す事なんて、ほとんど無かった。
そもそも、私達年代の人達は『親に何かをして貰う』なんて事、考えた事もないんじゃないかな?

五体満足に生んでもらって、
こんなに健康に育てて貰って、自分の力で生きることを教えて貰って、まだ何を親に望むんだろう?

いつからなんだろう…?
『親は、子供に何でもしてくれて当たり前』だって、子供たちが思うようになったのって?

で、そういう子供たちは平気で 「親の、これこれこういう言葉に傷つけられた。」なんて言うのよね。

何処の世に『親は子供を傷つけてはいけない。子供は親を傷つけることは良い。』なんて決まりがあるんだろう?
そんなの、何処にもないよね~?

でね、子供が何か言ったときに、
「それは、親にならないとわからない。親になればわかる時がくるよ。」って言うと、
「その答えって、一番ずるい!!」って。

でもね、本当にそうなのよ。
本当に、自分が親になると、(ああ、あの時の母はこの事を言ってたんだ~!)って思う時があるの。


昔の親子関係は
親が 「白」って言えば、黒くても 「白」
それが嫌ななら 「出て行け!このやろう!!」 の世界。

それに比べて今時の親の情けない事…
いちいち自分の子供の顔色を伺って、気を使って、なんでもかんでも召使みたいにやってあげて…

う~ん、今日の私、ちょっと…虫の居所が…よくないのかな~? (笑)

さっき、角田光代の本の中の 「母親は母親」ってところで思い出したら、書きたくなっちゃった 

それでまた思い出したのは、写真のお洋服。
こっちに来て、まだ、時間のある頃に、母の縫った母の浴衣をほどいて作ったの。
ほどく時にね、どんな所もきっちりと、ほつれて来ないように一針一針、本当に丁寧に縫ってあって、
物凄くほどきにくかったの。
その縫い目、一つほどくたびに…母の “心” を感じました。

今更ながら思う。 私の母は、偉大だった!! 

私も、母の歳になった時に…
母は越えられないんだろうけど…一歩でも近くにいたいな~