YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

綺麗だと言うこと

2016-12-03 22:46:22 | Weblog
この間、ネットで何かを探しているときに 「サクサクのかき揚げを揚げる方法」 っていうページを見つけた!
お料理というか、食べ物には目のない私はすぐにチェック

そうしたらね、手だけ映ってる板さん(?) がかき揚げを揚げてる動画が出てきたんだけどね。
その人の菜箸の使い方がめちゃくちゃ下手だった、、、
お箸の上をつぼめて持ってるから、うまくかき揚げが挟めなくて
口では「こうやってひっくり返します」 なんて言ってるんだけど、全然上手くひっくりかえせてなかった
それを見ちゃうともうほかのものが見えなくて、、、
せっかく揚がったかき揚げも、全然おいしそうじゃなかった

今まで、こういう動画を見ていてそんなこと思ったことがなかったし、板前さんって当然お箸使いは上手なものだと思い込んでたから、
ちょっと新鮮だった

それで思いだしたんだけどね、昔、マルティの社長とてんぷらを食べようと新宿だったか、渋谷だったか、
名前の知られてるお店に入ったんだけどね。
私が一生懸命にメニューを見ているときに社長がビールと簡単なおつまみをオーダーして、
「ま、飲めや!」 ってビールをつがれたので、条件反射でメニューを置いてビールを飲んで、おつまみに箸をつけて、、、
すると社長がまたビールを頼んだ。
「???」
って顔をしてると 「はよ(早く)飲めや!」って言われて、またビールを飲んでると、
「ごちそうさん!お勘定して!」
私がびっくりした顔を向けると
「ちょっと用事を思い出したで、行くぞ!」
てせかされてお店を出た。

その時に
「おまえさん、あの厨房見たかや?」
「??」
「なんだ~!見とらんだか?それじゃ店長失格だがね。
めちゃくちゃ汚かったがや。あんな汚い厨房からおいしいものが出てくるわけがない!!
さあ、飲みなおすぞ!」
それからどこに行ったのかも何を食べたのかも覚えていないんだけど、
次のお店で社長が 「お!ここはあたりだぞ!」って言ったのを覚えてる。


それからは飲食店に入ると必ず私の眼は厨房に行く
マルティの社長に教えてもらった 「綺麗」の大切さです。
懐かしいな~!

写真の木は、今度のお店にバスで行ったときに、途中の道で見つけた真っ赤なお花の、気のモデルみたいな形の木。


ジャカランダの妹?
みたいな真っ赤なお花。




そして大きな木の股に寄生している大きな葉っぱたち! がまた素敵!