YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

こだわりを捨てる

2016-07-28 20:52:22 | Weblog
私は物事にあまりこだわらない。
流され上手っていうか染まりやすいというか、何事も深くは考えない。

でも、新しいお店で働き始めて、自分の 「こだわり」 が分かった!
それはお寿司の巻き方。

こっちは半分以上はご飯が外の巻きずしです。
海苔を半分に切って、海苔全体にすし飯を広げ、ゴマを振り、裏返して、海苔の上に具を置いてラップを巻いて御飯がくっつかないようにした巻きすで巻きます。
私はそのまま巻きすに乗せて一気にくるっと巻く。
なるべくご飯をつぶさないように、でも形はしっかりとしたお寿司を巻く。
巻きすを使ってご飯の下辺と上辺をくっつけるだけで、絶対にぎゅっ! ってしない。
でも、中で具が踊らないように具の量はちゃんと調節する。
握りの時にはもっとご飯をつぶさないように気を付ける。
でも、崩れちゃダメ!

お寿司屋さんで働くようになって間もないころに、板前のS氏の言った言葉がず~っとわたしのお寿司つくりの基本になってる。
「寿司はね、口に入れたら口の中でご飯がほどけんといかんのよね」
これを聞いた時に (うん! これだ!) って思ったの。

こっちでお寿司を巻いてる人たちは、ほとんどが私とは違って、
具を置いたら、手を使って下辺を上辺のところに持っていき、親指以外の両手指を使って巻き込み、
その上に巻きすをかぶせて ぎゅっ! って四角っぽく形を作る。

でもでき上りは見た目は変わらないので、みんなそれぞれに巻いている。

今度のお店は、、、
海苔にすし飯を広げるときにもきっちりかっちり押さえながら広げて、
手で巻いて、巻きすでまた押さえる。
だから形はめっちゃきれいだけどご飯は、、、つぶれてる

働き始めてもう一月が過ぎたけど、私は今まで通りの巻き方で巻いていた。
でも、オーナーは、どうもそれが好きじゃないらしい、、、
そして一昨日、巻き方を変えるように言われた。
、、、ちょっと、、、いっぱい、、、寂しかったけど、、、
私は使用人で、オーナーは、オーナー。
一晩ちょっともやもやしたけど、
昨日、「えいやっ!」 って吹っ切って巻き方を変えた。

、、、もう、オーナーは何も言わない、、、

でも、私の巻いたお寿司は、、、
口の中でご飯がほどけない

以前、ティムと一緒に働いていたころにティムが私の巻いたお寿司を切ったことがあって、
「なんでママのまいたお寿司はこんなにソフトなんだ!!」って言ったことがある。
すし職人として正しいのかどうかは知らないけど、、、
私は私の巻くお寿司が好き

ここまで書いて思い出したこと。
昔、まだ子供たちが子供だった頃、家族ぐるみで仲良くしていてくれたサヨちゃんの作るお結びがこれだったの!!
手に持って崩れはしないんだけど、口の中でほどけるの!
私のは、真三角で大きさもみ~んな一緒なのに、ほどけなかった
だから私はサヨちゃんの作るお結びが好きだった
「サヨちゃんのお結び、ご飯が立ってて美味しい!」って、バクバク食べてた

写真は、この間突然食べたくなって作った 「広島風お好み焼き」

森沢 明夫

2016-07-28 20:34:00 | Weblog
またまた初めての作家さん。

優しい表紙と同じように、優しくほっこりとしたお話でした。

『きれいなお金っていうのは、誰かを喜ばせた対価として得たもののことで、
そういうお金は仲間を呼ぶから、どんどんお金持ちになる』う~ん、そう思いたい! よね?

『物事の終わりは必ず感謝で締めろ!、、、そう教えられた』

ミステリーばっか読んでると、ちょっと読み疲れてくる。
そういう時に、心が復活する感じがして、いい本でした

ミシンが!

2016-07-28 20:13:08 | Weblog
今朝、破れたバンダナを直そうと、ミシンを出して、
いつものように縫い始めたら、、、、
ちゃんと動いてはいるんだけど、、、
縫えているっぽいんだけど縫えてない
針目がとんでるの!
そして、ジグザグ縫いにしたら、、、
縫えない

前回使った時には、普通に縫えてたのに、、、

何度試しても変化なし。
ええ~っ?? 壊れたの??? どうしよう
こっちでミシンの修理って、、、誰に頼むのかな~?

とりあえず、思いつくことをやってみよう! と

たぶん1年くらい前にやったと思う、掃除と油さしをやってみた。

、、、けど、、、縫えない、、、
やだ~!! 私、、、ミシンがないと、、、生きていけない

コーヒーを入れて、落ち着いて考えてみる。

そうだ! こういう時こそインターネットだ!
と、さっそく 『ミシン 針目が飛ぶ ジグザグが縫えない、、、』などの言葉を入れて検索してみると、
「上糸のかけ方が悪い?」 「抑えカネを変えてみたら?」 「ジグザグの振りを狭くしてみては?」、、、
といろいろと出てきたけど、どうも当てはまらない
いろいろと言葉を変えて検索をしているうちに
「針を変えてみる!」っていうのが見つかった!
「針の曲がりは見た目では分かりません。針目が飛ぶようならまず針を変えてみましょう!」

「はいっ
って針を変えて、ほとんど期待しなで、半信半疑で、
試し縫いをしてみたら

うっそみたいに、本当にジグザグ縫いができた
もちろん、普通に縫うときにも針目は飛ばない

な、なんてことだ!
こんなことで、、、
ミシン、直っちゃった

インターネットさん ありがとう