YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

カーブサイドコレクション 続報

2016-04-12 21:33:19 | Weblog
きのう書いたカーブサイドコレクション。
今朝、車で通ったら、家の周りはまだ全然回収されてなかった

でね、大通りに近いところは回収されていた。
ってことは、やっぱ、あまりにも大きすぎてたくさん過ぎて、運びきれなかったんだよね きっと。

ちょっとホッとした。
だってさ~、あんなにものすごい量のものが一日で綺麗に片付けられてたら、、、
怖いよ


写真は、沢山生りすぎて落ちちゃってたウチのトマト達。

竹刀騒動

2016-04-12 20:22:39 | Weblog
これ、キラの竹刀。
ナオがネットでオーダーしてにむ氏宅に届き、私が持って帰ってきました。

こうやって書いちゃうと話は簡単に終わっちゃうんだけど、
実はそうそう簡単にはいかなかった

まず、届いた竹刀を見たにむ氏が言ったこと。
「ずいぶん大きな箱が届いてるよ。あれを飛行機で持って帰るのは大変だと思うよ。
送ったほうがいいんじゃない?」
まだ見てない私は
「ううん、今回は30キロまで持ち込めるから、持って帰れるよ!
ナオにも持って来てって言われてるし」

その後、彼がその竹刀の入った箱を見せてくれた。
ちょっとデカい!
両端が15センチ四方くらいの正方形で、長さは、、、たぶん1メートル超えてる、、、
ちょっと引いたけど、
持って帰る意思は固く、その箱の大きな空間に衣類とか歯磨きとか、日本で買った物を詰め込んで、
テープで止めて、にむ氏に紐をかけてもらいました。
彼はかけた紐にグリーンの持ち手までつけてくれました。

そして前日スーツケースと一緒に宅急便で空港まで送り、
当日、空港で受け取り、チェックインカウンターに持ち込みました。
その時にはちょっとお姉さんの目がその箱に止まったんだけど、それだけで難なくパス!

にむ氏に
「大丈夫だったよ!ちょっと30キロ超えてたけど」
って言って、ホッとして飛行機に乗り込みました。

飛行機はほとんど満席なのに、なぜか私と私の後ろの人だけが二人席に一人
横になって寝ることができ、快適にオーストラリアに帰ってきました!

さあ! と、荷物を取りに行って、流れてくる荷物を待って、スーツケースとお菓子の入った段ボール箱を受け取った。
でも、竹刀の箱が出てこない
最後の最後まで待ってても出てこない
コンベアーの上には何もなくなっちゃって、、、
(ええ~っ? なくなっちゃった? どこかの国に行っちゃった?) って心配しながら、係の人に聞くと、
「大きさは?」
「う~ん、長さが1メートルくらいあって、、、」
「ああ、それならオーバーサイズのところにあるよ。
一番向こうの台に行ってごらん」
って言われて、行ってみると、、、
コンベアーの上ではなく、床に、私の竹刀の箱が!! おいてあるんじゃなくて、斜めになって放り出してあった

怒れたけど、なくなってなかっただけ良しとしよう

そして入国審査。
荷物の 2/3 はお菓子だったので、(全部開けて見せないといけないのかな~? 面倒くさいな~ )
って思ったんだけど、これだけはどうにもならない。
入国審査書の『食べ物を持っています』にチェックしたカードを持って並んでいると、
検査の人が来て、カードを見て、「OK あっちに並んで!」と簡単なチェックのラインを指さした。
(ラッキー!!) って思って、動こうとしたとたんに
「ちょっと! これは何?」
と竹刀の箱をたたいてる。
「日本の剣道で使う竹刀、、え~っと、、竹でできた刀」
って言った途端に
「竹? それはチェックしないと! 竹は植物なんだよ!」
と、面倒なチェックのところに連れていかれた、、、

そこの検査の人が「箱、開けるよ」ってカーッターナイフで紐とテープを切って開けて問題の竹刀を取り出した。
竹刀は一本の竹じゃなくて、何本かの細く割った竹が組み合わせて縛ってあるんだけど、
ここで、検査の人がもう一人増えた!
「う~ん、この中(竹刀の内側)に何かが入っているかもしれないから、この紐を切って中を調べないと、、、」
思わずこの顔になっちゃった時に、
騒ぎを聞きつけて、若いお兄さん登場。
その人が 「ああ、これはシナイだよ。日本のケンドー で使うんだ。だから問題ないよ」
って言ってくれたんだけど、ほかの二人は納得できない
そこで3者会談。
待つことしかできない私、、、

しばらくして、やっと3人が分かり合えたらしく、
「OK行っていいよ!」
といきなり出口を指さされた

これからお菓子の箱も調べられるって思ってたから、びっくりしちゃったんだけど、
そこで立ち止まってたらまた何言われるかわからない
「サンユー~~!!」って言って、サササ と走るようにしてドアを抜け出しました

ドアの外に出てきょろきょろしてると
「ばあば~!」 って声がして、レンが、そしてキラが走って抱きついてきた!

二人をぎゅ~っと抱いてると、やっと 「ふう~!! 無事に帰ってきたんだ~!」 って思えた。
こんなに嬉しかったことないよ~!

家についてから、
「も~、竹刀なんて持ってこないから! 今度はお金かかってもいいから送ってもらいなさいね!

と、最後の最後に起こった 『竹刀騒動』でした