早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

ある日突然訪れた・・テニス肘と五十肩

2018-04-13 | 早期リタイア
40を過ぎたころから、怪我が治りにくくなったなあとは思っていたのですが、とうとう「テニス肘」とやらになってしまいました。正式名称は「上腕骨外側上顆炎」。中年以降(ここが重要かも)のテニス愛好家に生じやすいので「テニス肘」と呼ばれているようですが、年齢とともに「腱」が痛んで発症するものだそうです。だから、テニスなんか20年以上もやっていない私でも老化現象として「テニス肘」になってもおかしくないわけですね。

突然なったわけではなく今年の南岸低気圧の雪かきがとどめを刺したようで、雪かきの後、右腕の軟骨あたりが痛くなりました。箒での掃き掃除が一番痛い!しかも専業主婦として家の前の掃除は毎日行うことなのでこれができないのは非常に不便です。左手でやればいいのですが、左手って意外に細かいことができません。左手で歯磨きをしたら虫歯になりそうな気がしました。でも、何があるかわからないので左手も鍛えた方がいいなあと改めて思いました。
1ヶ月ほどサポーターを付けて様子を見ましたが改善しなかったので整形外科へ。予想通りの「テニス肘」の診察。エコーで見ると「腱」が痛んでいるのが見えました。ちなみに、整形外科ってお決まりでレントゲンもとりますが、こんな症状の場合、レントゲンってとらなくていいんじゃないかと思うんですが、撮らないとダメって決まりあるんでしょうか?

それはさておき、その整形外科医の治療法としては漢方薬を薦められました。まずは自己回復能力の増強ですかね。
処方されたのは「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)」。比較的体力がある人向けで血の巡りが悪い人の症状を改善するものらしく、肩こりや頭重なども対象ですが、肌トラブルの改善にも用いられるようです。私は10年くらい前から「オトナニキビ」の対処のため「十味敗毒湯(ジュウミバイドクトウ)」というのをのんでいましたが、漢方薬も複数のむと影響することがあるので、できれば今回のだけにしてみた方がいいですね、ということで、今はケイシブ・・のみをのんでいます。



1ヶ月半ほど経ちましたが、結果的には一進一退。結局は右手を使わないことは難しいので、なかなか完治しないというのが現状です。
そんなこんなで痛い右腕をかばいながら庭仕事なんてしていたのですが、2日前、急に(これは本当に急に!)右腕の付け根の前側が痛くなりました。腕を上げることはできますが強力な?違和感があります。これは五十肩の始まりでしょうか・・・。次の診療時にも治ってなかったら聞いてみよっと。きっと「これも老化現象ですね」と言われるに違いありません。


#カテゴリが「早期リタイア」でいいのかどうか悩みましたが、まあリタイアしてデスクワークでなくなったことも一つの要因かな、と。